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Channel: 【 閑仁耕筆 】 海外放浪生活・彷徨の末 日々之好日/ 涯 如水《壺公》
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「90億人の食」、食に纏る世界の話題 =026=

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≡ 世界の人口は2050年までに90億人に達し、十分な食料を確保できるのか ≡

= 関心が高まっているのが昆虫食 =

- 養殖しやすく環境にやさしいタンパク源だ -

ここに一つの未来図がある

【この企画はWebナショジオ_2014年4月~2014年12月期、35回記載に追記・補講した】

 

◇◆ アメリカの昆虫料理本の著者がすすめる絶品レシピ3 =3/3=  ◆◇

サソリのスカロッピーニ

材料(6人分)
低脂肪牛乳 カップ2 ; 冷凍したデザート・ヘアリー・スコーピオン または類似のサソリの毒を取り除いたもの(解凍する) 8匹 ; コーンミール カップ1 ; バター 大さじ2 ; レモン汁 大さじ1 ; みじん切りのパセリ 大さじ2

1 牛乳を中ぐらいの大きさのボールに入れてサソリを加え、他の材料の準備が整うまで浸しておく。皿にコーンミールを広げておく。
2 大きなフライパンを強火にかけ、バターを溶かしておく。サソリを一匹ずつ牛乳から取り出して余分な水気を切り、コーンミールをまぶす。余分な粉は軽く振り払う。
3 溶けたバターの中にサソリを並べ、きれいな小麦色になるまで2分ほど加熱する。片側が焼けたらひっくり返し、火が通るまでさらに1分ほど焼く。
4 サソリをペーパータオルに乗せて油を切る。レモン汁と刻みパセリを振って皿に盛りつける。

ホワイトチョコレートとワックスワーム(蛾の幼虫)入りクッキー

材料(36個分)
中力粉 カップ1 2/3 : ベーキングパウダー 小さじ3/4 ; 重曹 小さじ1/2 ; 塩 小さじ1/2 ; 柔らかくしたバター カップ3/4 ; ブラウンシュガー カップ3/4 ; グラニュー糖 カップ1/3 ; バニラエッセンス 小さじ1 ; 卵 1個 ; ホワイトチョコレートのチップまたは細かく刻んだもの カップ2 ; 冷凍のワックスワーム(解凍する) カップ3/4(約375グラム)

1 オーブンを190℃に温めておく。
2 小さなボールに中力粉、ベーキングパウダー、重曹、塩を入れてよく混ぜ合わせる。大きなボールにバター、ブラウンシュガー、グラニュー糖、バニラエッセンスを入れ、滑らかになるまでよく泡立てる。
3 2の大きなボールに卵を加えて混ぜ合わせ、小さなボールに少しずつ加えながらよく泡立てる。これにワックスワームの半量とホワイトチョコレートを加えて混ぜる。残りのワックスワームは飾り用にとっておく。
4 生地を小さじですくい、ベーキングシートの上に丸く落としていく。
5 取り置いてあったワームを生地の上に2~3匹ずつ乗せ、そっと押し込む。
6 生地の周囲が小麦色になるまで焼く(8~12分)。
7 焼き上がったクッキーはベーキングシート上にそのまま2分ほど置いて冷まし、網に移す。

(文=David George Gordon/訳=小野智子)  次節“農業で結ばれるアフリカと中国:新たな穀倉地帯は誕生するか”に続く

◇◆ 【昆虫食】 3種の昆虫を食べ比べてみた  ◆◇

・・・・・・https://youtu.be/hX9QkUuMOQQ ・・・・・

//////参考資料///////   

■□ 参考資料:昆虫食/ Insect eating (3/4) □■

食用にされる主な昆虫と常食する地域 その二

コウチュウ目・ゲンゴロウ / 中国広東省広西チワン族自治区(龍蝨、ロンサッと呼ぶ)・ベトナムなどでゲンゴロウ属など大型の種を煎ったり炒め煮にすることが多い。トビイロゲンゴロウ・ヒメフチトリゲンゴロウ・コガタノゲンゴロウなどに加え、日本では絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(種の保存法)に基づき国内希少野生動植物種指定を受け保護されているフチトリゲンゴロウも中国・東南アジアでは食用に供されている。日本では代表種のゲンゴロウ(通称ナミゲンゴロウ)が長野県の一部(佐久地方)・東北地方秋田県など)で食用にされる場合がある。

コウチュウ目・ガムシ / タイ、カンボジアなどで、素揚げにして食べる。

コウチュウ目・タマムシ / タイ北部では、成虫を油で揚げ、羽根を取って食べる。きれいな羽根は装飾品にも利用される。

コウチュウ目・ゴミムシダマシ / 幼虫(ミールワーム)は小鳥の餌にされるが、これを入れたキャンディーがアメリカ合衆国などで作られている。ただし、ゲテモノとして罰ゲーム的な食べ方をすることが多い。中国雲南省では、「竹虫」の代用品として、幼虫を素揚げし、塩をまぶして販売している。

コウチュウ目・カミキリムシ / シロスジカミキリやゴマダラカミキリの幼虫は木の内部に穴を開けて育ち、テッポウムシとも呼ばれる。木を枯らす原因ともなるが、などを割っている際に幼虫が発見されることがあり、世界各地で食べられている。大きくて美味とされ、紀元前後のローマでは食用に小麦粉で養殖していた(『博物誌』)。日本でも林業・農業地域などでは、焚き火などで焼いて食べることがある。オーストラリアではウィッチェティ・グラブの一種とされる。

コウチュウ目・コガネムシ / タイやラオスでは、マグソコガネ亜科など糞虫と呼ばれる糞食性の甲虫の、蛹になる直前の幼虫を生で食べたり、煮物にしたりする。

チョウ目・カイコガ / 生糸生産の副産物である蛹を揚げたり、煮付けにすることが多い。韓国ポンテギと呼び、缶詰もよく売られている)、中国山東省(蚕蛹〈ツァンヨン〉と呼ぶ)、広東省(蚕蛹〈ツァームヨン〉と呼ぶ)など、ベトナムタイ北部北東部などで食される。日本でも長野県群馬県などの養蚕地域で行われていた。佃煮は今でも販売されている。味や歯応えにはかなり癖があるため、好き嫌いが分かれる。

チョウ目・ヤママユガ / 南部アフリカではヤママユガ科モパネガ (Gonimbrasia belina) の幼虫をモパネワームと呼んで食用にする。幼虫を捕まえて腸管の中身を抜いてから干したり、燻製にする他、缶詰にも加工される。加工したモパネワームはそのまま食べる他、かりっと油で揚げたり、水で戻してからタマネギやトマトと一緒に調理することもある。 中国では、サクサンをカイコガのように絹糸を取るために飼育しており、蛹は「柞蚕蛹」(ジャーツァンヨン)と呼ばれ、北京を含む華北地方で食用にされる。ネイティブ・アメリカンの間でもよく食べられている。

チョウ目・スズメガ / 中国山東省では、トビイロスズメ(豆天蛾、ドウティエンオー)の幼虫を「豆蚒」(ドウダン)や「豆虫」(ドウチョン)と呼んで、幼虫を食べる。無農薬栽培大豆畑で採集する。江蘇省では、1ヘクタール当たり300kgも採れ、市場で売ると数千人民元の売上げになる例もあるという。

 ・・・・・・つづく

 

_ 【昆虫食】スズメバチを食べよう! _

・・・・・・ https://youtu.be/2llLW8f8q_o  ・・・・・・

=上記本文中、変色文字(下線付き)のクリックにてウイキペディア解説表示=

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・・・・・・山を彷徨は法悦、その写真を見るは極楽  憂さを忘るる歓天喜地である・・・・・

森のなかえ

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