〇◎ “命のことを知らずして、命の大切さは理解できない” ◎〇
= 探検的調査を実践する “探検昆虫学者” 西田賢司 =
【この企画はWebナショジオ_“「コスタリカ 昆虫中心生活」” に追記・補講し、転載した】
☠ 中米コスタリカで新種の昆虫を見つけまくる男! 「バックマン」 ☠
曰く 『昆虫は、僕たちに自然の変化を教えてくれる一番身近な存在です』
◇◆ =029= 西田式「白バック撮影法」 ◆◇
上の写真のように、白い背景の写真を時折目にする。
被写体が際立つし、全体にやわらかい光が当たって美しい。
ぼくも白い背景で撮りたりたくなったけど、フラッシュはひとつしか持っていないし、大掛かりなセットもない。そこで思いついたのが、白いどんぶりスタジオ。
いつも食事で使っている白い洋風の器を使う。半ドーム形なので、上から焚いたフラッシュの光が均等に反射してくれて、どんぶりの中の昆虫は、柔らかい光で包まれるという計算だ。どんぶりを回転させるだけで、昆虫の位置や撮影角度を変えられるのも都合が良い。
特に野外調査では重宝する。なんといっても食事の時にはお皿になるし、きれいに洗えばスタジオになる優れものなのである。
次のページで、どんぶりスタジオで撮影した写真をどうぞお楽しみください
Ӂ ダンゴムシではなく、これは何? Ӂ
先週にひき続き白バックでお楽しみください。
ところで、下の写真、なんだと思いますか?
ぼくは幼いころ見たアニメ『機動戦士ガンダム』に登場する球形のロボット、『ハロ』を想い起こしましたが・・・。 答えは、マンマルコガネ。
普段はコガネムシのような形をしていて、危険を感じるとダンゴムシのように、ま~るくなる。でも、少し平たいのでコロコロと転がる丸さではない。
つかもうとすると、ツルツルして、滑る滑る・・・つかめない。
=参考資料・文献=
カメムシ その一(1/2)カメムシ(椿象、亀虫)は、カメムシ目(半翅目)・カメムシ亜目(異翅亜目)に属する昆虫のうち、カメムシ科など陸生昆虫の総称である。標準和名を「カメムシ」とする昆虫は存在しない。悪臭を放つことで知られる。そこから「クサムシ」や「屁こき虫」という俗称があり、ヘッピリやクサンボ、ジャコという地方名も知られる。英名の“stink bug”(臭い虫)もその習性に由来する。 カメムシの名で呼ばれる昆虫にはいくつもの科がある。カメムシ科にはナガメ、アオクサカメムシなどが含まれてい。
頭は先端が尖った三角形、前胸は左右に張り、翅に覆われた胴体は後ろすぼみになっているので、全体はおおよそ五角形の底を引き伸ばしたような形になる。三角形の頭部には細長い触角がある。 複眼は頭部の基部の左右に突き出ている。 前胸は左右に張りだし、肩のように角をもつものが多い。 そこから後方の胴体は翅に覆われる。前翅は基部側の半ばまでは固く厚くなり、先だけが膜状になる。この膜状の部分だけを左右を重ねるように、胴体の背面に折り重ねて畳む。
左右の翅の基部の間は、背中が三角に見えており、この部分は厚くなって、小楯板(しょうじゅんばん)と呼ばれる。 後翅は、前翅の下に折り込まれる。 口器はストローのような形で、頭の下側に折り込まれている。脚は三対、これといった特徴のない歩脚型のものが多い。ヘリカメ類には、後脚が太くて刺があったりといった発達が雄に見られる場合がある。
カメムシの卵は円筒形で、上端が丸い蓋になり、片端に蝶番があるものが多い。孵化の時は、この蓋を押し開けるようにして、幼虫が出てくる。幼虫は成虫とほぼ同じ形だが、模様が異なる。蛹を経過せずに羽化する、いわゆる不完全変態である。
・・・・・つづく
◇◆ My Green Samurai Beetle - Ceratocanthus aeneus ◆◇
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・・・・・・山を彷徨は法悦、その写真を見るは極楽 憂さを忘るる歓天喜地である・・・・・
森のなかえ
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