☆ 英国王ジェームズ1世のいびりに耐えかねたピルグリム・ファーザーズ率いる102名様が、現在プリマス・ロックとして知られる岩に上陸(1620年)。翌年4月までに半数程が病死した。 ☆ リビア政府が、パンアメリカン航空を廃業させるべくスコットランド上空でジャンボ機を攻撃(1988年=パンアメリカン航空103便爆破事件/ロッカビー事件)。3年後にその野望は現実のものとなった。 ☆ 元評論家の都知事の思いつきで都バスの24時間営業が試験的に始まる(2013年)が、予想外の不入りで1年もしないうちに終了。
本日記載附録(ブログ)
何千万年、何億年もの前の地層から掘り出された恐竜の化石
貴重であることはもちろん、稀少かつ高額でもある
そんな化石を切り刻み、画期的な研究成果を次々とあげている
= 大阪市立自然史博物館の林昭次 /09 =
【この企画はWebナショジオ(文=川端裕人、写真=的野弘路)】を基調に編纂(文責 & イラスト・資料編纂=涯 如水)
第4回 骨の化石を切れば、ここまでわかる =1/3=
恐竜の化石を切って微細な骨の内部組織を研究する。
その結果、恐竜の成長速度をはじめ、外見からは分からないことが多くわかる。林さんは、ステゴサウルスの背中の板が、スカスカで防御には役立たないこと、その一方で、血管が張り巡らされていて、放熱には役だった可能性が高いこと。さらに、性成熟の時期に(体がぐんと大きくなる時期に)板が大きくなることから、異性を惹きつける飾り(ディスプレイ)の要素もあったのではないか、といったことを矢継ぎ早に発表してきた。
林さんが乗った「骨の化石を切る」研究の潮流は、90年代から2000年代初めごろに確立されたものだが、はじまりはというと20世紀なかばだという。
「アンプリノの法則っていうのがあるんです。イタリア、トリノ大学のアンプリノという研究者が、骨の微細な組織の違いは成長の違いをあらわしているはずだと言い始めたんです。はじめは組織を見ても、その模様が何をあらわしているのかっていうのはあまりよくわかんなかったわけです。でも、それは成長と関係あるはずだって言い始めた。論文が出たのは1947年です。それに注目したのが、元パリ大学教授で今もご存命のアーモンド・リクレ博士です。彼が、今の骨化石組織学のドンです」
どうやら、「ぶった切る」タイプの研究は、欧州に源流があるらしい。今は、リクレ博士の弟子たちの世代が研究の重鎮となっている時代だが、それらもドイツ人やフランス人が多いそうだ。もちろん、恐竜研究の本場ともいえる、アメリカでもジャック・ホーナーのような大物が初期から興味を示し、関わり続けている。
「ヨーロッパでは恐竜の骨がアメリカやモンゴル・中国に比べて、比較的見つかりにくいというのも関係しているのではないかと思います。モンゴルやアメリカとかだと何10体っていう恐竜の骨が出たりする場所がありますから、新しい恐竜を記載していくことができやすい環境なわけです。発見して記載する、というのが1つの研究として成り立ちやすいのかもしれません。でも、ヨーロッパの場合、いえ、日本もそうですけど、研究対象になるモノがないから研究できなかったり、モノがあっても例えば1つの標本を何人もの研究者が見るとなると、アプローチを変えないとっていうのはやっぱりあると思うんです」
もっとも、これは研究の本質的な部分というよりも、歴史的・地理的な行きがかりでそうなった、という話だ。
「生物の進化の解明って、僕はパズルのピースをひとつひとつはめていく作業だと思っているんです。最初、発掘して、骨の形態を見て記載する、そういうところまで行ったら、じゃあどんなふうにして成長して、生活したんだろうとか、当然、知りたくなるわけです。こいつの年齢は幾つなんだろうとか、ステゴサウルスの板はどうやって成長して、どういう機能を持ってたんだろうって、絶対疑問がわいてくると思うんですよ。・・・・・・・・
明日に続く・・・・・
【参考資料】 : ステゴサウルス(4/8)
Ω・Ω その驚愕の秘密と絶対知りたい魅力 Ω・Ω
恐竜時代のライバルたち:ステゴサウルスと競合関係にあった恐竜
ステゴサウルスが生息していたジュラ紀には、さまざまな恐竜が地球上に存在していました。彼らは食物や生息地を求めて競合し合い、進化の過程で独自の特徴を持つようになりました。ここでは、ステゴサウルスと競合関係にあった恐竜たちについて紹介します。
アパトサウルス
アパトサウルスはステゴサウルスと同じ時代に生息していた巨大な草食恐竜で、首が非常に長く、高い位置にある植物を食べることができました。ステゴサウルスとは異なる食物を摂取できたため、食物競争において優位に立つことができました。
カマラサウルス
カマラサウルスもまた、ステゴサウルスと同じ時代に生息していた大型の草食恐竜です。彼らはアパトサウルスと同様に、長い首を持ち、高い位置にある植物を摂取できました。そのため、ステゴサウルスとは異なる食物を摂取することで競争を回避していたと考えられます。
ケラトサウルス
ケラトサウルスはステゴサウルスと同じ時代に生息していた肉食恐竜で、彼らはステゴサウルスを捕食対象としていた可能性があります。そのため、ステゴサウルスはケラトサウルスから身を守るために、強力な尾のトゲやプレートを利用していたと考えられています。
アロサウルス
アロサウルスもまた、ステゴサウルスと同じ時代に生息していた大型の肉食恐竜で、彼らはステゴサウルスを捕食対象としていたとされています。ステゴサウルスは、アロサウルスから身を守るために、尾のトゲやプレートを使って防御策を講じていたと推測されています。
以上のように、ステゴサウルスは草食恐竜や肉食恐竜と競合しながら生活していたと考えられています。
トリケラトプスとの共通点と相違点:角竜の親戚に迫る
ステゴサウルスとトリケラトプスは、共に草食恐竜であるものの、時代や分類が異なります。トリケラトプスは白亜紀後期に生息していた角竜の一種で、ステゴサウルスとは異なる特徴を持っています。ここでは、ステゴサウルスとトリケラトプスの共通点と相違点について解説します。
共通点
草食恐竜であること
ステゴサウルスもトリケラトプスも草食恐竜であり、低い位置にある植物を主な食物としていました。このため、両者は生息環境や食物に関して近い部分があったと考えられます。
防御策の存在
両者は共に、肉食恐竜から身を守るための特徴を持っています。ステゴサウルスは背中のプレートや尾のトゲを利用し、トリケラトプスは頭部の角とフリルを使って防御していました。
・・・・・つづく
https://youtu.be/HM-Htzgp594==恐竜「林 昭次」haremachiスペシャリスト ==
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