☆ ノースカロライナ州で兄弟が機械を空に飛ばしたって?冗談じゃないのかな(1903年=人類初の動力飛行に成功)。 ☆ 日本初のモノレールが上野動物園で営業開始、サルが運転しているのかと噂される(1957年)。 ☆ 我らの偉大なる金正日将軍様が、農民≪特に女性≫へのあまりに熱心な指導の末に過労死により息を引き取られた(2011年)。 追伸、正日氏と後継争いを演じいた故金日成主席の実弟・英柱氏が死去の報が昨日あった。100歳前後だったと言う。 さぞや天国は騒がしく成ろう。
本日記載附録(ブログ)
何千万年、何億年もの前の地層から掘り出された恐竜の化石
貴重であることはもちろん、稀少かつ高額でもある
そんな化石を切り刻み、画期的な研究成果を次々とあげている
= 大阪市立自然史博物館の林昭次 /06 =
【この企画はWebナショジオ(文=川端裕人、写真=的野弘路)】を基調に編纂(文責 & イラスト・資料編纂=涯 如水)
第3回 ステゴサウルスの大きな棘のナゾも解明=1/3=
ステゴサウルスのもう1つの謎、棘(スパイク)についてはどう考えればいいのだろうか。
まず、派手な背中の板に比べて、棘はあまり意識されないことも多いので、どこにあってどのようなものか再確認を。
ステゴサウルスの背中の板は尻尾の上にも少し小ぶりになりつつ続いている。そして、それが途切れたあと、尻尾の先端近くに何対か、棘状の突き出しがある。
「棘、スパイクっていうのがどう役立ったのか、いろいろな説があるんですが、おもしろいのは、同じ時代に生きていたアロサウルスの骨にステゴサウルスのスパイクが刺さったような穴がある標本が見つかっているんですね。それで、捕食動物であるアロサウルスに対抗するための武器として使っていたんだろうという話があります」
長い尻尾の先についている棘だ。思い切り振り回せば相当な威力であっただろう。
「形状的に強そうだとか、レントゲン写真を撮ると中も詰まっていて実際に強い構造だとかあって、武器として使えたという説が有力だったんです。でも、反論する研究者もいて、その人が調べた標本では、円錐形というよりももっと扁平で強そうではないし、中の構造もスポンジ状で、むしろ背中の板に近い構造をしていた。だから武器としては無理があって、飾り的な要素ではないか、ということだったんです」
ステゴサウルスには論争が多いが、これも、背板よりはやや地味であるものの、決着がつかない論争のひとつだった。しかし、林さんが、またも、骨の組織学的なアプローチを中心にして、結論を出してしまうのだ。
「実は、棘が強いか弱いかという点で、両方とも間違えではなかったんです」と林さんはいう。
「子どもから大人に成長するにつれて、ステゴサウルスの棘の形や内部組織がどのように変化していくのか調べてみたんです。するとはっきりしたんですが、子どもの骨はやっぱり華奢でですね、円錐形じゃなくて平たくて、非常にスカスカで脆い構造をしています。一方で、大人のやつは、逆に円錐形で中身も緻密でがっちりした強い構造をしていると。つまり、ステゴサウルスの棘っていうのは、子どもの頃は華奢だけど、大人になると頑丈な武器として十分に使えたということを明らかにしたんです」
論争の対立点を、実は対立点ではなかったのだと、より大きな枠組の中であきらかにする。素晴らしい成果である。
さて、林さんの武器である骨の組織学研究というのは、具体的にどうするのか、そのあたりについても伺ってみた。
明日に続く・・・・・
【参考資料】 : ステゴサウルス(1/8)
Ω・Ω その驚愕の秘密と絶対知りたい魅力 Ω・Ω
古代の地球に生息していた恐竜たちは、現代には絶滅してしまったものの、その姿や生態についての興味は尽きることがありません。特に、独特の形状を持ち、その姿が印象的なステゴサウルスは、恐竜ファンの心をくすぐる存在です。
本記事では、「ステゴサウルス徹底解説!その驚愕の秘密と絶対知りたい魅力」と題して、ステゴサウルスに関するさまざまなトピックを取り上げていきます。ステゴサウルスの基本情報から、特徴的なプレートや尾の棘、生態や発掘史、さらには映画や書籍に登場するステゴサウルスについても詳しく解説します。
恐竜に興味を持っている方はもちろん、これから恐竜の世界に触れようとする方にも、ステゴサウルスの魅力を存分に感じていただける内容となっています。ステゴサウルスの世界に深く入り込み、その驚愕の秘密と魅力をぜひお楽しみください。
ステゴサウルスの基本プロフィール:見た目・大きさ・時代
◎ 名前の意味 / 屋根に覆われたトカゲ ◎ 生息地 / 北米 ヨーロッパ 中国
◎ 時代 / ジュラ紀 ◎ 全長 / 約9メートル ◎ 体重 / 5トン ◎ 食べ物 / 植物
ステゴサウルスは、その特徴的なプレートと尾の棘で有名な草食恐竜です。ここでは、ステゴサウルスの基本プロフィールについて見ていきましょう。
見た目
ステゴサウルスは、背中に並ぶ大きなプレートが印象的な恐竜です。このプレートは、体の温度調節や敵からの防御に役立っていたと考えられています。また、尾の先には4本の棘があり、自衛のために使用されていたとされています。
大きさ
ステゴサウルスの全長は約9メートル、高さは約4メートルと推定されています。体重はおおよそ5トンほどで、現代の象とほぼ同じ大きさです。
時代
ステゴサウルスは、約1億5000万年前のジュラ紀後期に生息していたとされています。この時期は恐竜が繁栄し、多種多様な恐竜が地球上に存在していたことで知られています。ステゴサウルスは、現在の北アメリカやヨーロッパで化石が発見されており、当時の環境が熱帯林であったことが示唆されています。
以上のように、ステゴサウルスは見た目や大きさ、生息時代などからも独特な魅力を持っている恐竜です。次の項目では、ステゴサウルスが持つ驚くべき特徴について詳しく解説していきます。
・・・・・つづく
https://youtu.be/HM-Htzgp594==恐竜「林 昭次」haremachiスペシャリスト ==
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