◆ 現人神が山形、宮城、群馬、栃木、埼玉、長野、静岡、岐阜、京都、兵庫、福岡、大分の国々をお産みになられた。しかし、不逞な輩が蔓延っていた諸国の大半は抹殺され、鳥取の国は神の国に編入され、庄内の国は沿岸との交流を妨碍され、浜通りの国は窮乏と核災難を確約された(1876年= 第2次府県統合) ◆ カメルーンのニオス湖が大きく息を吐き出して、その二酸化炭素の量が多過ぎて周辺住民1800人が死ぬ(1986年)。 ◆ 夏の高校野球の優勝旗が、阿蘇山はおろか桜島をも越えて沖縄県のものに(2010年)。因みに、第92回目の快挙であるも 以降 この時期の報道は野球に染まる偏向報道。
ᙡᙢᙡ 幕間の迷言・狂言・毒舌 = ヨハネス・ブラームス = ᙡᙢᙡ
ヨハネス・ブラームス(Johannes Brahms, 1833年-1897年)は、19世紀ドイツの作曲家、ピアニスト、指揮者。バッハやベートーヴェンと共にドイツ音楽の「三大B」とも称される。これは「三大バカ」ではなく、「三大仏頂面」を意味する。三人の中でもブラームスの表情の険しさは抜きんでているといわれ、機嫌が悪いのか、体調が悪いのか判断しかねる写真が多数現存している。そのせいで作品のほうも難解でくそまじめで面白みがないとみなされがちだが、なんだかんだで世界中の人に愛されている。
顔じゅうマルクスみたいなヒゲに覆われたいかにもな感じの肖像が有名すぎて厳格な人物として紹介されがちであるが、実は寂しがり屋のシャイなジジイであった。いやもちろんジジイになる前からシャイで、そのせいでいろいろ辛い目に遭っている。
もっとも有名なのは人妻への恋を諦めたことだ。晩年のロベルト・シューマンと旅行中に知り合い、家族ぐるみの付き合いをするうちに、彼の妻クララを愛するようになったブラームスだが、思いを伝えることができない。彼女が夫と熱烈に愛し合い、次々子供を作るのを、指をくわえて見ていた。やがてロベルトが狂ってライン河に落ちて死んだ。これでクララをものにしても略奪にはあたらない。チャンスだった。
しかしブラームスには親友の妻を奪う度胸はなく、かといって彼女との関係を断つこともできず、ずるずる文通など続けていた。長年にわたりクララにムラムラしつつもムスッとした顔を貫き、クララに勃つことがあっても…これはよそう。ともかくブラームスは1896年のクララの死までずっと、彼女の良き友人のままだったのである。
クララが危篤に陥ったとき、知らせを受けたブラームスは慌てるあまり汽車を間違えて、死に目どころか葬儀にも間に合わなかった。失意のまま、彼自身も翌年に死んでしまう。一生独身だった。また、音楽家としての立場を同時代の人達に対して明確に表明することも、うまくできなかった。
ブラームスはその一見古臭く形式ばった古典主義らしい作風から、ロマン派の星であるワーグナーに対立する勢力の筆頭とみなされていたが、彼自身はそれほどでもなかった。むしろ自分もロマン派のつもりだったが、それにしては渋みがありすぎた。ワーグナーの葬式には献花しているのだが、彼の妻コジマに突っ返されたし、ワーグナーのシンパのほとんどには生涯憎まれ通しだった。
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