ⰧⰊⰧ Intermiussion/幕間 =狂(きょう)の出来事=平成5年07月09日<ⰧⰊⰧ
◆ 杉原千畝が、赴任先で極めて良質な背任行為・売国行為及び犯罪者逃走幇助に手を染め始める(1940年)。以後2か月近く犯行を継続し、2千人以上の逃走幇助。 よって、終戦直後に杉原はクビに。 ◆ 巨人軍の総本山の隣に遊園地が開業(1955年)、テレビとのセットによる巨人真理教の洗脳が本格化。 ◆ スーダンの南側が分離独立(2011年)するも、適当な国名が無かったので南スーダンと取り敢えず名乗る。
本日記載附録(ブログ)
人の耳には聞えていないけれど、脳の活動にポジティブな影響を与える高周波音
“ハイパーソニック”と言われ、その積極的効果を利用した医療技術の確立に奮闘・傾注
うつ病をはじめ、さまざまな現代病の治療と予防を目指した「情報医療」を切り拓く本田学 !!
【この企画はWebナショジオ】を基調に編纂(文責 & イラスト・資料編纂=涯 如水)
国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 疾病研究第七部 部長 本田学
本田 学(05/mn)
◇◆ 第2回 脳の「ハイパーソニック・エフェクト」の可視化に成功 =2/2= ◆◇
最初に思いつくのは、心理的な影響か。これは高周波音を含む、あるいは含まない音源を再生した後の質問表や、行動で評価している。そして、高周波を含む音を「より美しく快く感じる」「より大きな音で聴こうとする」といった傾向が確認された。つまり、被験者の多くが、高周波音が含まれるものを好んだり、心地よいと感じた、と解釈される。
さらに、基幹脳が免疫系やストレスにも強く関係していることが分かっているため、被験者のNK細胞(ナチュラルキラー細胞。がんなどの一次防御の役を担うとされる)やストレスホルモンであるアドレナリン、コルチゾールなどを調べた。すると、高周波音ありの音源で、NK細胞は活性化され、ストレスホルモンは減っていた。いずれも、統計的に見事なまでに有意であり、かくもきれいな結果が出るものかと驚かされる水準だ。
つまりハイパーソニック・エフェクトとは、高周波を含む音を「聞く」ことで、基幹脳が活性化するだけでなく、それに伴い、音が心地よく聞こえ、免疫細胞の活性が高まり、ストレスホルモンが少なくなる……といった一連の効果を指すことになる。
ものすごいことだ。
こういったことを、ぱっと聞いただけでは、「信じられない!」「摩訶不思議!」と感じる人が多いのではないだろうか。ぼくもこの論文の内容を理学系・工学系・医学系の教育を受けた知人に話してみたが、判で押したように「それって、音で健康になる新手の疑似科学?」「なんにでも効くって言われているみたいで気持ち悪い」といった反応だった。実際、本田さんたちに取材を断られたにもかかわらずテレビで「高周波音で頭が良くなる!」と勝手に紹介されたこともあり、いろいろ誤解される余地がありそうだ(こういった脳科学一般にもいえる「誤解されやすさ」については、日をあらためて立ち返って述べる)。
そこで大事になってくるのが、ハイパーソニック・エフェクトが実在するとして、はたして我々の生活の中で意味のある水準の効果が期待できるかどうかだ。例えば、NK細胞が活性化するといっても、実際にがんを予防したりはっきりと差が出るのだろうか。ストレスホルモンが減って、精神的に健康になれるのだろうか。
「実は、このデータからはまだ効果があると確定的に言うことはできません」というのが本田さんの回答だった。
「理論的には、たとえばうつ病の予防や治療に効果があると期待されると。でも、そのことと実際に効果があることとの間には、もう果てしない隔たりがあります。薬を使った治療では、その果てしない隔たりを1個1個埋めていく努力をするわけです。ネズミか何かで実験して、ある物質が薬になりそうだというのがわかってきてから、実際に人間に使える薬になるものになるまでどんどんふるい落としがあります。今の段階で、『これはストレスにはいいですよ』とか『風邪ひきませんよ』とか『ガンになりませんよ』とか言うことは、少なくとも医療関係者としては言えないですね。ポテンシャルとして期待されるので、それを明らかにする研究をやっていこうとしているっていうのが現状です」
“第3回 ピアノが高周波音を出さず、チェンバロが出すのはなぜなのか”につづく
【参考資料】 : オルゴール療法と超高周波音効果『ハイパーソニック・エフェクト』 (5/5)
◇ 資料:報道の記録 ◇
朝日新聞社2009年7月16日 夕刊社会面 高周波音で街快適
“街づくりのツールとして、周波数に着目した音を活用している例もある。 滋賀県彦根市の「四番町スクエア」は、レトロな街並みの新しい商業ゾーンとして05年秋にまち開きした。150キロヘルツの高周波も再生できる特殊なスピーカーを約50個設置。熱帯雨林で録音した鳥のさえずりや虫の羽音などに、超高周波を含む音が出せるアナログシンセサイザーを加え、流している。 事業に参加した放送大学教授、仁科エミさん(48)は「人類誕生の場所とされる熱帯雨林には、市街地にはない100キロヘルツを大きく超える高周波の音が満ちている。人類に適した音で都市環境の快適化を目指した」と話す。
スクエア内にある商店の女性店員(57)は「脳にやさしいと言われると、なんだかそんな気もしますね」。
国際科学振興財団の主席研究員、大橋力さん(76)は実験で、熱帯雨林の音を聞くと脳の基幹部の血流量が上がること、脳のリラックス状態を示すα(アルファ)波が多く出ること、「キレる」時に出るアドレナリンの分泌低下などを確かめた。耳で聞き取れない部分は、体全体で感じているらしい。”
日刊工業新聞社2009年7月8日 モノづくり推進会議/核心インタビュー
“脳科学の世界からモノづくりをみると、新たな可能性に気づかされる。その一つが耳に聞こえない超 高周波を豊富に含む音が基幹脳を活性化する「ハイパーソニック・エフェクト」と呼ばれる現象だ。ハイパーソニック・エフェクトは美と快と感動の脳機能に着火するとともに、ストレスを低下させ、がんや生活習慣病そして精神と行動の異常から人間を守る可能性が高く、さまざまな産業分野での応用が期待されている。もうひとつ、脳の仕組みからみて、中小企業は生物学的に約束された最適の共同体に近づくことができる社会集団といえる。
ハイパーソニック・エフェクト研究の第一人者である大橋力国際科学振興財団主席研究員・ものづくり生命文明機構理事にハイパーソニック・エフェクトの応用展開と、脳の仕組みを生かす中小企業のあり方を聞いた。”
NHK「ゆうどきネット」(2009年9月2日4時50分~6時放送)で高周波音に関する番組を放送
“彦根市の商店街で集客のために高周波を含んだBGMを利用。町の人の声「気持ちいい」、「いやされる」。
また、大橋先生が脳に影響を与える脳波を調べるために、超高周波音を含む音と含まない音で脳波測定をし、その画像と結果が紹介された。町の騒音(超高周波を含まない)を聞くとアルファー波が少ないが、超高周波が含まれる熱帯雨林の音を聞くとアルファー波が強く出た。そして、基幹脳の血流が増え、活発になった。そのことにより、ガン細胞の増殖を抑制する力が増すとの事でした。
高周波音を含む音として、祇園祭の金属楽器・川のせせらぎ・虫の声・鎮守の森が紹介されました。 ”
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https://youtu.be/OPkalpXOCqo == オルゴール療法を始める6つのステップ==
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