ⰧⰊⰧ Intermiussion/幕間 =狂(きょう)の出来事=平成5年07月06日<ⰧⰊⰧ ◆ 『この味がいいね』と君が言ったと歌集『サラダ記念日』の中にあるから本日はサラダ記念日(1987年)。 ◆ ユートピアを夢見たトマス・モアが、無理矢理現世から追放されて=外患罪で処刑=ユートピアへ旅立つ(1535年)。 ◆ エクストリーム・下山第1回大会が開催。ご本人は勿論、6年前に土浦駅で大事故を起こしたD51 651機関車もスペシャルゲストとして参加(1949年=下山事件発覚)。
本日記載附録(ブログ)
人の耳には聞えていないけれど、脳の活動にポジティブな影響を与える高周波音
“ハイパーソニック”と言われ、その積極的効果を利用した医療技術の確立に奮闘・傾注
うつ病をはじめ、さまざまな現代病の治療と予防を目指した「情報医療」を切り拓く本田学 !!
【この企画はWebナショジオ】を基調に編纂(文責 & イラスト・資料編纂=涯 如水)
国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 疾病研究第七部 部長 本田学
本田 学(03/mn)
◇◆ 第1回 「聞こえないのに聞こえる」不思議な音で病をなおす =3/3= ◆◇
注釈すると、誰もが耳にしたことがあるだろう「脳波」は1920年代に発見され、様々な方面で活用されてきた脳の活動を計測するための伝統的な手法。一方、「イメージング」は20世紀も終わりに近づいてから勃興したコンピュータを使った計測法で、その名の通り脳の中の様子、例えば構造や血流などを可視化(イメージング)する。CT、PET、MRIなど、医療の現場でも使われているから名前は聞いたことがあるだろう。ここで重要なのは、本田さんの研究室が、伝統的な脳波と最先端のイメージングの両方を「つなげる」問題意識を持っていたことだ。
「脳波は、比較的簡便に記録できるので、脳科学的な検討を経ずに怪しげなデータが出回ることもあって、専門家の間では『手垢がついた指標』とされることがありました。中には科学的な意義に疑問を持つ人もいたんです。でも、脳波は電気信号を連続的に測定できるため時間分解能が高かったり、脳活動の全体像を捉えることができるといった有利な面もあります。一方、脳の中の様子をマップのように可視化するイメージングは、空間分解が優れているんですが、時間的な分解能はあまり高くありません。ならば同時に実施すればいい、という発想です」
本田さんが95年に提出した学位論文は、まさに「脳波とPET(ポジトロン断層撮像法)の同時計測」。これを、高周波音が脳に与える効果の研究に使えばどうか。満を持して、次の一歩を踏み出した。
共同研究者は、本田さんが大学院生になったばかりの時に聞いた学会発表の研究グループのリーダー、大橋力(おおはしつとむ)博士(現・文明科学研究所所長、国際科学振興財団主席研究員)である。かなり大がかりな実験で、京都大学医学部附属病院のPET検査棟を春休みの連休に3日間借り切り、検査室の壁に吸音材を張るなど音響特性を調整したり、被験者が検査に恐怖を覚えないように医療機器を植栽で隠すなどして高周波音が脳に与える影響、とくに音によって心地よくなるときの反応を計測した。
PET検査は、放射性同位体を使うため検査棟は放射線管理区域でもある。同位体元素の合成(この場合は酸素の同位体)から、被験者対応、PETの運用、音の呈示(高周波音をふんだんに含むバリ島のガムラン音楽と、その高周波成分をカットしたもの)、脳波の記録、画像データの解析など多くの役割を担うのべ30名近いスタッフが3日間フル稼働したという。
結果、聞こえていないはずの高周波成分を含む音に、脳の特定部分の血流が増大し応答していることがはっきりと確かめられた。
そして、2000年にはアメリカの脳・神経科学論文誌に"Inaudible High-Frequency Sounds Affect Brain Activity: Hypersonic Effect"(耳では聞こえない高周波音が脳の活動に影響を与える:ハイパーソニック・エフェクト)という野心的な論文を発表し、この時に表題に使われた「ハイパーソニック・エフェクト」が認知されるようになったのである。
“第2回 脳の「ハイパーソニック・エフェクト」の可視化に成功”につづく
・・・・・・・・明日に続く・・・・・
【参考資料】 : オルゴール療法と超高周波音効果『ハイパーソニック・エフェクト』 (3/5)
=(有)夢の文化社;オルゴール専門店「オルゴール屋」=
オルゴール療法の方法? ; 効くか効かないかはわからないけどとりあえずためしてみたい人向け
私どもが特に詳しいわけではないので、伝え聞く話をご参考程度に。
・聞く時間は、出来るだけ毎日15分程度~?(リュージュ社の72弁シリンダーオルゴールを最後まで巻くと、十数分演奏するので、それを基準にしているのだと思います。サンキョー社の50弁以上のシリンダーオルゴールはゼネバと呼ばれる巻き過ぎを防止する部品が付いているので、十数分演奏するには2~3回巻きなおす必要があります。また、これは想定された使用方法を超える使い方だと思われ、メーカーの保証対象外になる場合があります)
・頭や患部の近くで聞いた方がよい?(超高周波音を伝えるため?)
・不眠に悩む人は、寝る前に聞くとよい?(寝つきがよくなるようです)
・オルゴールにタオルを巻いて、顔や身体をつけて骨伝導で聞く方法も?
オルゴール療法向きの超高周波音を出すことが出来るといわれているオルゴール。普通は歯(鍵盤)の多い高級オルゴールを使うんだ。定番はリュージュだけど、サンキョーでも超高周波音は出ているらしいよ曲は『カノン』が定番とされています / リュージュ72弁以上のシリンダーオルゴール(3.75~100KHZ) & 三協50弁以上のシリンダーオルゴール、三協45弁ディスクオルゴール、、三協80弁ディスクオルゴール(160弁とも。~100KHZ)、三協シート式オルガニート(音の数は少ないですが、曲は長く出来るので、効果があるかも?) 、 番外:ヒーリングボール(オルゴールボール) その他には、アンティークの比較的大型のもの(?)など
(実は数千円台の安価なオルゴールでも超高周波音は出ているには出ているようですが、オルゴール療法には更に高い超高周波音を出せたり、音楽性を求める必要があるのか、推奨されていません。しかしながら、18弁の安いオルゴールでも聴覚野が活性化されるとの内容が2018年3月にTBSの番組「健康カプセル」で放送されました)
・・・・・・・・続く
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https://youtu.be/_QUgVqk4xGU == オルゴール療法入門②==
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