ⰧⰊⰧ Intermiussion/幕間 =狂(きょう)の出来事=平成5年07月05日<ⰧⰊⰧ ◆ ドイツとソビエト連邦による史上最大の戦車道の試合が始まる(1943年)。その数双方合わせて6,000台以上、2ヶ月近く撃ち合って敵側より多くの損害を出しながらも何とかソ連が勝った。 ◆ タヌキの小平とキツネのフルシチョフが会談、イデオロギー論争で対立し決裂(1963年)。 ◆ 一個190億円の超高級打ち上げ花火を行う民間企業「株式会社ロケットシステム」が発足。3回目と5回目は失敗、ロケット代と人工衛星代、ウン百億円分の税金がパーに(1990年)。
本日記載附録(ブログ)
人の耳には聞えていないけれど、脳の活動にポジティブな影響を与える高周波音
“ハイパーソニック”と言われ、その積極的効果を利用した医療技術の確立に奮闘・傾注
うつ病をはじめ、さまざまな現代病の治療と予防を目指した「情報医療」を切り拓く本田学 !!
【この企画はWebナショジオ】を基調に編纂(文責 & イラスト・資料編纂=涯 如水)
国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 疾病研究第七部 部長 本田学
本田 学(02/mn)
◇◆ 第1回 「聞こえないのに聞こえる」不思議な音で病をなおす =2/3= ◆◇
お迎えいただいた本田さんの第一印象は、精悍にしてお洒落。さらに、導かれた執務室内が、実に快適空間だった。
整理整頓が行き届き、壁にはバリ島のものだという大きな絵。インドネシアの熱帯雨林で録音した環境音がスピーカーから流されて、つまり、視覚的にも、聴覚的にも、居心地がよい。
ここで、さっそく疑問を抱く方がいると思う。
「疾病研究部」という文字列の面構えと、「聞こえないのに、聞こえている」高周波音の話やお洒落快適空間は、どうもしっくりとつながらないのではいないか。というのは、ぼく自身の印象でもあって、最初は戸惑った。
実はそれらは決して断絶しているわけではなく、背景に「情報医療」という、疾病の治療や予防にまつわる壮大な構想があるのだが、そこにたどりつくには、ひとつひとつ階段を登るようにしていかなければならない。
まずは、人間の耳では聞こえないはずの20キロヘルツ以上の高周波音が「聞こえていないのに、聞こえている」というのはどういうことなのだろうか──。
「音楽などでも、16キロヘルツ以上、あるいは20キロヘルツ以上の高周波音が入っていた方が音がよいという話は音楽CDが出てきた頃からありました。ただ、その尺度が『聞こえ方』という主観的なものだったんですね。音響学的な実験で影響ないって言われてたものに対して、音楽家や音の職人がやっぱり影響はあると言っても、決定的なブレイクスルーにはならずに、むしろ、学者と現場の論争になってしまったんです」
これは、まさに、ぼくが父とかわしていた議論と同じだ。専門家たちのあいだの論争をトレースしていたのだとあらためて理解する。
「ところが、1991年に僕が大学院に入った頃に、聞こえていないはずの20キロヘルツ以上の高音を人に聞かせると、脳波のアルファ波が増える、という学会発表がありました。自分自身もちょうど脳科学のほうに関心が向いた時期だったので、とても興味を持ちました。実は、僕が入った京都大学の研究室の教授は脳波が専門、助教授は脳のイメージングが専門ということもあって、脳波だけでなくイメージングも使った研究をできないかということになったんです」
・・・・・・・・明日に続く・・・・・
【参考資料】 : オルゴール療法と超高周波音効果『ハイパーソニック・エフェクト』 (2/5)
=(有)夢の文化社;オルゴール専門店「オルゴール屋」=
認知症の予防効果について ; オルゴールは認知症予防に良い?オルゴールの生の音色が側頭葉を刺激するみたい
大橋力氏の見解ではありませんが、2018年3月に放送された健康番組『健康カプセル!』では白澤卓二氏(お茶の水健康長寿クリニック院長)がオルゴールを使った認知症予防法について解説をし、「安価なオルゴールでも超高周波音が発生しており、側頭葉の聴覚野が刺激され認知症予防に良い」との報道がありました。実験に使われていたオルゴールも、日本電産サンキョーの一般的な18弁メカでした。
オルゴール療法について ; 科学的に病気に効くとまでいえるかは・・・?でも、効いたっていう人も結構いるみたい
オルゴールの癒し効果に注目していたオルゴール輸入販売業の佐伯吉捷氏(オルゴールは脳に効く著者)が、大橋氏の研究結果を様々な病気に効く万能薬のように解釈し、自身の研究に取り入れたのが『オルゴール療法』だと思われます。超高周波音が多く出ているオルゴールを定期的に聞くことにより脳に働きかけて心身を正常に戻す療法といわれています。
しかしながら、体験談ばかりで療法としての科学的検証はほぼされていないといってよく、大橋氏のような専門家がアドバイスしている様子もなく、大規模な臨床データは見当たらないため、現在のところ民間療法に近いものだと思います。
……とはいえ、数件の病院で導入されていたり「改善した」という人がいるのも事実ですから、何らかの効果があっても不思議ではないようにも思えます。オルゴールを聞くだけでよいので、基本的に副作用がないのが最大の特徴です。リラックスして精神が落ち着いたり、身体がポカポカして発汗したり、寝付きが良くなったという話は聞いたことがあります(それが病気に効果があるのかは分かりません)。
効果には個人差があるということですので、療法目的というよりは、癒されたらいいなあ、程度でお買い上げいただくのが、よろしいと思います。また、オルゴールは高級なものでも毎日長時間演奏するということは想定していません。普通の使い方より壊れやすくなると思いますし、メーカーの保証対象外になる場合があります。ご留意ください。
“人間が本来持っている自然の治癒力で心身の恒常性を取り戻すことにあります。生体は部分の疾患、症状を対処的に改善することは難しく、脳の中枢部から心身の不調を同時に解かなければなりません。ひびきのオルゴール療法は、数限りない複数の症状を同時に解く根幹療法なのです。その結果、冷えの症状から難病に至る多くの症状が救えているのです。”
参考:日本オルゴール療法研究所サイトより(佐伯吉捷氏が所長)
・・・・・・・・続く
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https://youtu.be/vnstpe2Odp8 == オルゴール療法入門①==
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