◆ 炬燵に入ってカニ鍋に熱燗なんて時期は当の昔に終わっているのに、何故か本日はカニの日。でかいカニの看板で有名な料理屋がこの日にしたんだとか。
◆ 神田の映画館で赤い布を振り回して破目を外した連中が、御用となる(1908年=赤旗事件)。
◆ 永井荷風のアーン♥♥小説を面白半分で載せた雑誌、当局の検閲によって陽の目を見ずに終わる(1972年)。
ᙡᙢᙡ 幕間の迷言・狂言・毒舌 = 大鮫魚 = ᙡᙢᙡ
大鮫魚(だいこうぎょ)は、古代中国の海にいたとされる伝説的な魚である。不老不死をかなえる蓬萊への行く手を阻み、紀元前210年に始皇帝に射殺された。高大魚(こうだいぎょ)、鮫大魚(こうだいぎょ)とも書かれる。
因みに、ウィキペディア氏は “大鮫魚に関するもっとも古い記録は、『史記』秦始皇本紀の始皇帝37年(紀元前210年)の箇所にある。始皇帝に神薬を求められながら、何年たっても得られなかった方士徐巿(別の箇所に徐福と書かれる)は、蓬莱の薬を得られないのは大鮫魚に妨げられるからだと嘘を言い、射撃の名手に連弩で射させるよう求めた。
その時巡幸中の始皇帝は、人の姿をした海神と戦う夢を見た。皇帝に問われた占夢博士は、水神を見ることはできず、大魚・蛟竜を兆候とすると言い、この悪神を除けば善神が来るだろうと答えた。始皇帝は船に乗ってみずから連弩を持ち、之罘で大魚を発見して射殺した。始皇帝はしばらくして病を発して死んだ。”と言う。
ここで言う “大鮫魚(だいこうぎょ)”とは現代社会では【大鮫(おおさめ)】と呼ばれる魚。文字通り大きなサメ(鮫)。皆が欲しがる垂涎の的である。
大鮫は鮫の品種等では無く、ただ単純に大きな鮫を指す。ジンベエザメなんかは大鮫であり、ツラナガコビトザメは小鮫(ちいさめ)である。何かと比べて大きい鮫、というだけのものであるが、大鮫は何故か人気があり、特にビジネスマン等、商取引を主としている者が常に欲している。
大鮫を手に入れようとする際、人は物々交換を試みる。取引を求める相手が大鮫を所有しているか否かは一切考慮せず、手当たり次第にモノ(物品、金品、データなど、形は問わない)を渡し、その代わりとして大鮫を求める。この手法は大鮫を求める際のテンプレート的な手法であったが、近年ではネガティブ・オプション(押し付け詐欺、送り付け商法とも)と呼称されるようになり、問題視されている。
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