◆ 郵便物を贈る際に貼る収入印紙をイギリスが時の女王をモチーフにして発行し、利用者にご理解とご協力を強制お願いさせる (1840年) 。
◆ アメリカ合衆国はシカゴの労働者の不満が爆発し、ストライキに (1890年) 。 これが今に続く労働者の祭典・メーデーの起源だったりするが、時には当局によって中止に追い込まれたり血を流すほどの事態になったり(1952年=血のメーデー事件=)もした。
◆ 2019年のこの日から令和である。あくまで「令和」であって、平成の失われた30年を取り戻してゼロ=「零和」にした訳ではない。
ᙡᙢᙡ 幕間の迷言・狂言・毒舌 = 平和(へいわ) = ᙡᙢᙡ
平和(へいわ)とは、戦争以外の状態である。よって、戦争は武力外交の一つで、対義語は会話。平和の反対は混沌であることと、単なる次の戦争への準備期間ということは浸透していない。
平和は、「常に・継続的に、等しく・須らく・尽く・概ね・普遍的に」という有様で狂っている人間にあっては、珍しく争っていない状態である。この中には、怠惰や堕落の他に欺瞞ないしはまやかし、あるいは幻想といったものが内包されており、この微妙な力関係によって成立する状態である。
この状態を物理的なモデルを使って表そうとすると、もっとも判りやすい例が「将棋崩し」である。この状態ではカオスによって支配された均衡が、僅かな外的要因によって崩壊しうる・・・・・・。
因みに、戦争は人類と同じくらい古いように見えるが、平和は現代の発明である。
国際関係において「平和」は戦争が発生していない状態を意味し、元来、戦争は宣戦布告に始まり平和(講和)条約をもって終了し、これにより平和が到来するとされてきた。
国際連合憲章の下では、一般に、自衛権や安全保障理事会の決定に基づくもの以外の武力行使は禁止されており、伝統的な意味での戦争は認められなくなっている(戦争の違法化)。しかし、武力紛争は現実には発生しており、特に第二次世界大戦後の武力衝突では宣戦布告もなく休戦協定も頻繁に破られるなど旧来の戦争の定義をあてはめることが困難になり戦争と平和の時期的な区別も曖昧になっている。
また、従来、国際平和秩序はあくまでも国家間での平和の維持を共通目標とするものにとどまり、各国の国内の人民の安全まで保障しようとするものではなかったため、各国の国内での人道的危機が国際社会から見放されてきたのではないかという問題も指摘されており、人間の安全保障と平和の両立が課題となっている。
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Today’s B.G.M, = Miles Davis - No (More) Blues (1963/1966)_._._._._._._._ _._._._._._._._ _._._._._._._._
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