ⰧⰊⰧ Intermiussion/幕間 =狂(きょう)の出来事=平成5年01月24日<ⰧⰊⰧ
☆★ カリフォルニア州で金の粒が見つかったぞ!で、アメリカ中が一攫千金を狙う採掘者がカリフォルニア州に殺到大騒ぎ(1848年)。黄金狂時代の幕開けである。☆★ CIAからの援助によって日本社会党から脱けた連中が政権与党の別動隊を結成(1960年=民主社会党結成)。 &so “恥ずかしながら”と現れた日本兵の横井庄一を救出(1972年)。☆★ Appleから高級ゴミ箱Macintrashが発表される(1984年)。スティーブ・ジョブズの陣頭指揮のもとに開発され、ジョブズの思想や夢、感性が設計思想に盛り込また。
本日記載附録(ブログ)
「自らロボットを作り、さらにそれを無限に改良していくロボット」の研究論文で脚光
レントゲン、アインシュタインなどが学んだチューリッヒ大学・バイオロボティクス研究室ディレクター
「生物にアイデアを得たロボット」を研究している飯田史也教授
【この企画はWebナショジオ】を基調に編纂(文責 & イラスト・資料編纂=涯 如水)
若いうちに違う見方をしたい、と “ロボット大国”日本をあえて飛び出した
飯田史也(01) ◇◆ 第1回 これは画期的!“生物を模倣したロボット” =1/3= ◆◇
日本はロボット大国だ。
テレビアニメで、鉄腕アトムや、ドラえもんといった、世界的にもよく視聴されたレジェンドの域に達している作品が多くある。マジンガーZや、機動戦士ガンダムもそうかもしれない。さらにぼく自身が、子どもの頃でいえば、機動戦士ガンダムの前後を彩った「無敵超人ザンボット3」「無敵鋼人ダイターン3」「伝説巨神イデオン」「聖戦士ダンバイン」といった一連の巨大ロボット作品群もあったっけ。
アニメの話をしたいわけではない。いや、まともに語り始めれば、タイトルを100以上挙げなければならない。とにかく、日本の社会ではロボットという表象がちまたに溢れている(溢れてきた)ということ。その結果、ホンダの「アシモ」に象徴されるような、人間型(ヒューマノイド)で二足歩行が出来る先進的なロボットも開発された。アシモは、関係する領域の研究者なら誰もが認める優秀なヒューマノイドだ。
そんな中、どこか違う方向性のロボットを追求している日本人研究者が、スイス連邦立チューリッヒ工科大学にいる。同大学の准教授で、ロボット工学・自律システム研究所のバイオ・インスパイアード・ロボット(生物にアイデアを得たロボット)研究室、飯田史也(いいだふみや)室長だ。1999年に東京理科大学の修士課程を修了後、スイス・チューリッヒ大学で博士号を取得。その後、アメリカのマサチューセッツ工科大学でのポスドク(博士研究員)時代を経て、ふたたびスイスに戻り、2009年より現職に就いた。
研究室は、チューリッヒ湖のほとりの中心街から続く坂の途中の文教地区にある。事前に教えてもらっていた住所には、大学とは思えないこぢんまりした建物あった。学生とおぼしき通行人に「ここでいいのか」と聞くと、「ロボティクスならここだ」と教えてくれた。さらに、建物の中に入って最初に会った別の学生に「プロフェッサー・イイダ」の部屋を尋ねると、4階に階段で行ったら右に進み……と即座に指示してくれた。研究室の主宰者なので当たり前とはいえ、この工科大学ではしっかりとしたプレゼンスがあるのである。
部屋で待ってくれていた飯田さんは、背が高くがっしりした体格で、声もよく響く。自信と精気にあふれた気鋭の研究者。そんな第一印象だった。
「こっちにいると、日本人のロボット研究者が何でここでやるんだって、よく聞かれます。日本のほうが圧倒的に進んでるじゃないかと」というのが、最初のお話。
ロボット大国ニッポンを飛びだして、わざわざスイスで研究室を構えていることを不思議がる人が、現地にはいるのだそうだ。
「確かに日本の従来のロボティクスの研究は、今まで蓄積されてきた技術だとかノウハウだとかが圧倒的に多いですからね。ものすごい数の研究者、専門家がいて厚みがある。その観点からいうと、世界でもずば抜けてるんですよ。でも、僕は若いうちに違う見方をしてみたくて、ロボット研究のために生物学を一からやろうと思ったんです。生物学では、やっぱりヨーロッパが圧倒的に、歴史的にも人材的にも進んでるところがあって、生物を見ながらロボットを考えるのにはよかったと思います」
そんな飯田さんが率いる研究室とはどんな位置づけで、どんな成り立ちなのか。
まず、スイスには州立大学はたくさんあるものの連邦立(国立)大学は2つしかない。2つとも工科大学で、そのうちのひとつがチューリッヒ工科大学だ。相対性理論のアルバート・アインシュタインが学んだ由緒ある大学でもある。しかし、ロボット研究の歴史はまだ浅いそうだ。
・・・・・・明日に続く
…… 参考資料: チューリッヒ工科大学 (1/2) ……
スイス連邦工科大学チューリッヒ校(Eidgenössische Technische Hochschule Zürich, ETH Zürich, ETHZ)は、スイス連邦のチューリッヒ市にある、スイス連邦経済・教育・研究省下の国立大学である。 自然科学と工学を対象とした工科大学であり、1855年に創設され、これまでに21名のノーベル賞受賞者を輩出している。
留学生が多く、世界約120カ国から集まった2万1000人以上の学生が学ぶ。学費は年間約1380スイスフラン(日本円換算で約14万円)と、物価が高いスイス国内としては低く抑えている。世界中から優秀な人材を集めて、スイスの国際競争力向上やイノベーションを促す狙いがある。
ETHは世界有数の工科大学であり、様々な大学ランキングの上位に入ることが多い。また、フランス語圏のローザンヌには姉妹校であるスイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)がある。ETHはIDEAリーグと国際研究型大学連合の創設時のメンバーであり、Top Industrial Managers for Europe の一員でもある。 建築学科、土木工学科、機械工学科、化学科、林学科に加えて、多目的学科(数学・自然科学・文学・社会学・政治学を包括)があり、レントゲン、アインシュタインなどが学んだ。アインシュタインは、大学に残って助手になりたがったが採用されなかった(後に教授職に就いている)。
一般にはチューリッヒ工科大学などと呼ばれることが多い。地元チューリッヒ(ドイツ語圏)では、Poly (ドイツ語での旧称であるEidgenössisches Polytechnikumに由来)や、ETH、ETH Zürich(いずれも現在のドイツ語の名称に由来)などとと呼ばれることも多い。とくに、ETHという呼称は大学の公式HPなどでも広く使われている。便宜上、本記事でもスイス連邦工科大学チューリッヒ校を指してETHの語を用いることにする。
ETHは1854年にスイス連邦共和国政府によって設立され、教育機関としてはその翌年から機能し始めた。創設時の名称はEidgenössische Polytechnische Schuleである(「国立技術専門学校」の意)。当初は建築学科、都市工学科、機械工学科、化学科、林業学科、多目的学科(数学、自然科学、文学、社会=政治学を包括)の6つの学科より構成されていた。ETHは国立の単科大学であり(スイス政府の直属の付置機関でもある)、チューリッヒ市街地のキャンパスのすぐ隣には州立のチューリッヒ大学がある。 ETH設立の際には、その妥当性を巡って議論が分かれた。自由主義者は「国立大学」の設立を政府に要求した一方、保守勢力は自由主義者の考えには妥協せず、スイス国内の全ての大学は州立であるべきだと主張した。設立当初、ETHはチューリッヒ大学内の建物に間借りしていた。
1909年、ETHの教育課程は大学のものに沿った形に再構成され、博士号授与の権利が与えられた。1911年に現在の名前になった。1924年には学科の再編成が行われ、12の学科に再編された。現在、ETHには16の学科がある。
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=カンガルーのようにジャンプしながら進む歩行(ホッピング)ロボット=
https://www.youtube.com/embed/YJ5uXpZ9UtM
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