ⰧⰊⰧ Intermiussion/幕間 =狂(きょう)の出来事=平成5年01月25日<ⰧⰊⰧ
☆★ 余りの寒さから旭川市で焼酎が凍ってしまうほどに(1902年=日本の観測史上最低気温-41℃を観測)。流石にこの程度でウォッカは凍らないが・・・・・参加者210名中199名が死亡するという八甲田雪中行軍遭難事件(1902年)が発生。☆★ 資本家と労働者の激突がエスカレートして、三井三池炭鉱が全山挙げての操業停止(1960年=三井鉱山が三井三池炭鉱をロックアウト)。以後10か月近くも大騒ぎして3年後の大爆発の端緒を作る。☆★ この年の正月にボクシングのチャンピオンを防衛したばかりの大場政夫が、高速道路上で大型トラックにKOされる(1973年)。
本日記載附録(ブログ)
「自らロボットを作り、さらにそれを無限に改良していくロボット」の研究論文で脚光
レントゲン、アインシュタインなどが学んだチューリッヒ大学・バイオロボティクス研究室ディレクター
「生物にアイデアを得たロボット」を研究している飯田史也教授
【この企画はWebナショジオ】を基調に編纂(文責 & イラスト・資料編纂=涯 如水)
若いうちに違う見方をしたい、と “ロボット大国”日本をあえて飛び出した
飯田史也(02) ◇◆ 第1回 これは画期的!“生物を模倣したロボット” =2/3= ◆◇
そんな飯田さんが率いる研究室とはどんな位置づけで、どんな成り立ちなのか。
まず、スイスには州立大学はたくさんあるものの連邦立(国立)大学は2つしかない。2つとも工科大学で、そのうちのひとつがチューリッヒ工科大学だ。相対性理論のアルバート・アインシュタインが学んだ由緒ある大学でもある。しかし、ロボット研究の歴史はまだ浅いそうだ。
「本格的にロボット研究が始まったのは2000年の初めぐらいなんです。ロボット工学・自律システム研究所(institute of robotics and autonomous system)というのができまして、僕は2009年から「バイオ・インスパイアード・ロボティクス」の室長をしています。6個の研究室のうちの1つです。今、僕のところにいるのは、博士課程が6人と、あとポスドクが3人ですね。もちろん秘書さんやテクニシャン(技術補佐員)も。これが研究室で雇っている人たちですね」
スイスでは大学院生以降は社会人であるという考えで、修士課程・博士課程の学生にも研究室から給料が支払われる。日本で、大学院生がもらう奨学金、ポスドクなどが日本学術振興会特別研究員としてもらう給料などとは少し違ったニュアンスのようだ。飯田さんによれば「かなりの額」であり、研究室の主宰者である飯田さんが様々なスポンサーからお金を引っ張ってくることになる。
「博士課程の学生さんたちですら、多分、日本で考えられないぐらいの給料をもらっているので、それなりに自覚を持って、責任を持って仕事をしてくれます。例えば、このプロジェクトのレポート書いてと言うと、ビシッとやってきてくれる。完全に独立した社会人なんですね」
さて、このような研究室の主である飯田さんは、どのような研究の舵取りをしているのだろう。バイオ・インスパイアード・ロボットというのは、前述のとおり、生物に触発されて作られたロボット、ということ。それだけでは、分かりにくいので、ぼくは学生さんたちが、ロボットを作っているワークショップ(工作室)で、ちょっとした例を見せてもらった。
カンガルーのようにジャンプしながら進む歩行(ホッピング)ロボット。
「うちで重点的にやっていることの1つです。二足歩行する生き物の歩行って、単純に考えると振り子の運動とバネの運動の組合わせなんですよね。モーターで振動を与えて、バネで進むというだけです。10キロの重りを荷物に見立てて運んでいます」
人間の足には、いくつも関節があるが、それぞれの関節の間の部分は振り子と捉えられる。そして、筋肉はバネだ。この2種類の要素を組み合わせることで、できるだけシンプルに歩行を実現しようとしているのである。
「これ、振り子を振動させるモーターが付いていませんけど──」と前置きしつつ、飯田さん自身が手で押して振動を与えて動かしてみせてくれた。そいつは、いともたやすく、カンガルー的な動きで「歩行」した。
たしかに面白い動きだが、それだけ? と思った人は、標準的な感じ方をしているかもしれない。飯田さんによれば、子どもはこういうものを見るとすごく喜ぶが、大人は「それで?」という反応のことが多いそうだ。
・・・・・・明日に続く
…… 参考資料: チューリッヒ工科大学 (2/2) ……
ETHは常に世界のトップレベルの大学に位置づけられる。有名な世界大学ランキングでは毎年スイス国内の大学としては最上位に、ヨーロッパ圏としては上位5校、世界では上位15校にランク入りすることが多い。また、SwissUP Ranking スイス国内の大学ランキングやドイツ語圏の大学ランキングにおいても、ETHは特に自然科学分野・コンピューター分野で1位になることが多い。
ETHはこの5年連続で、タイムズ・ハイアー・エデュケーションの大学ランキングで15位以内に入っている[。2019年度のランキングにおいては、総合で世界13位、工学とIT分野では8位、物理科学の分野では8位につけている。タイム誌の大学ランキングの中でのETHの順位の変動は右の通りである。
上海交通大学が作成する世界研究大学ランキングでは、ETHはヨーロッパ圏の大学では4位に、全世界の大学で化学分野では6位、数学・自然科学分野では9位にランクされている。
QS世界大学ランキング(2018-2019)においては、地球・海洋分野で世界1位、総合でも世界6位にランクされている。
歴史的に、ETHは化学、数学、物理学の分野で評判が高かった。これまでに、卒業生・教官のなかから21人のノーベル賞受賞者を輩出している。最近のノーベル賞受賞者は、2002年に化学賞を受賞したクルト・ヴュートリッヒである。最も有名なETH出身の受賞者はアルベルト・アインシュタインであろう。その他の著名な受賞者にはレントゲン、ハー・ゴビンド・コラナなどがいる。
西ヨーロッパにおけるフィールド生物学、化学、物理学、数学の分野の大学院教育についての調査では、インペリアル・カレッジ・ロンドンとケンブリッジ大学の2校とともに、ETHは突出して優れた大学院教育を行う3校のうちの1校に選ばれた。また2009年度には、ETHは最先端の研究のための助成金を13億スイスフラン(およそ12億ドル) 獲得している。
起業も盛んで、1996年~2018年で400社以上のETH発スタートアップ企業が設立された。起業志望者への指導や研究開発費補助といった支援制度もある。
ETHは2カ所のキャンパスを持つ。大学本部はチューリッヒ市街地に1860年代に建てられた。その後、ETHの発展とともに敷地は拡大していった。 その中心部はチューリッヒ市街地に点在する多くの建物と研究所よりなる。大学本部は道を挟んで、チューリッヒ大学のまさに目と鼻の先にある。
地理的な制約のために、ETHの拡大につれて中心市街では手狭になっていった。そこで、1964年から1976年にかけて、チューリッヒ郊外のヘンガーベルク(Hönggerberg)に新しいキャンパスを造成した。最近では2003年に、キャンパスの大規模な増築がなされた。そして、ヘンガーベルクには 物質科学、建築学、都市工学、物理学、生物学、化学などの学科の建物がある。
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=本物みたいにジャンプ カンガルーロボット=
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