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Channel: 【 閑仁耕筆 】 海外放浪生活・彷徨の末 日々之好日/ 涯 如水《壺公》
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弱者の武器=モロトフ・カクテル=でロシア軍追撃_(3/5); 歴史深層(051)

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ⰧⰊⰧ Intermiussion/幕間 =狂(きょう)の出来事=平成4年10月09日<ⰧⰊⰧ

☆★ 太平洋戦争に負けたので大日本帝国による検閲が無くなったと思ったが束の間、今度は米軍が検閲を始める(1945年=GHQが事前検閲を開始)。☆★ ターリバーンをdisった女子校生マララ・ユサフザイが聖戦と称したリンチに遭う(2012年)。☆★ 寒露・世界郵便デー・体育の日・トラックの日・道具の日・東急の日・金券の日・塾の日・熟睡の日・熟成烏龍茶の日・熟成ウインナー TheGRANDアルトバイエルンの日・アメリカンドッグの日、まだまだありますが、 話のネタに、でっかい船がイスカンダル目指して出発(2199年)す。

本日記載附録(ブログ)

焼夷弾は、焼夷剤(発火性の薬剤)を装填した、爆弾・砲弾・銃弾である。目標を爆発で破壊するのではなく、攻撃対象に着火させて焼き払うために使用する。簡易で手作りの火炎瓶(火焔瓶)は焼夷弾の一種である。

第一次ソ芬戦争時のソ連の外務大臣V.・モロトフは「爆撃ではなく、フィンランド人民にパンなどを投下している」と言い張った。その発言に対し、フィンランド国民はソ連の小型焼夷弾60発を収納するコンテナを"モロトフのパン籠"と呼ぶ事で応じ、兵は"お返し"として対戦車用の火炎瓶を「モロトフに捧げるカクテル」と呼んだ。

この逸話から火炎瓶の代名詞として"モロトフ・カクテル"という呼称が用いられ、弱者の武器となった。

【この企画はWebナショジオ】を基調に編纂(文責 & イラスト・資料編纂=涯 如水)

ウクライナ市民が自作する「弱者の武器=モロトフ・カクテル=」でロシア侵攻に抗戦……

◇◆ 「今すべき唯一の重要なこと」と地元教師、その歴史を振り返る =3/5= ◆◇

== ロシアによる圧力の歴史  ==

 1991年12月、ソビエト連邦崩壊後のウクライナ独立から30年。2021年からロシア軍の不穏な兵力増強が続き、2022年2月24日未明、ついにロシア軍がウクライナに侵攻を開始した。ロシア軍は、ウクライナの北のベラルーシ、東のロシア、南のロシアが実効支配するクリミア半島から、ウクライナに侵攻している。

 ウクライナは、ロシアとヨーロッパ諸国に挟まれた戦略的に重要な位置にあり、約4500万人が暮らす。ウクライナの西に位置する東欧諸国は、北大西洋条約機構(NATO)に加盟しており、ロシアはこのNATOの東方拡大を重大な脅威として警戒している。

 ロシアはこれまで幾度となく旧ソ連諸国への介入を繰り返してきた。その結果、ウクライナの国境周辺などには、紛争解決が棚上げされた「凍結された戦争」地帯が生まれている。近年、ウクライナはロシアの支配から脱却しようと取り組んできた。

 だがこうした取り組みは、ウクライナの人々の命と領土が奪われる結果となっている。2014年には、ウクライナ東部の広大な地域をロシアが占領し、クリミア半島はロシアに併合された。そして、2022年の現在、ウクライナ全土がロシアから攻撃を受けている。

1991年
 ソビエト連邦が崩壊、ウクライナが独立を宣言する。

1994年
 ウクライナがNATOの「平和のためのパートナーシップ」に加わる。ウクライナが核兵器を放棄する代わりにロシア、米国、英国がウクライナの主権を保障する内容の「ブダペスト覚書」が、交わされた。

2003~2004年
 2003年にジョージアで、また2004年にウクライナで、選挙結果への抗議運動が起き、政治の腐敗とロシアの影響力に抗議するジョージアの「バラ革命」、ウクライナの「オレンジ革命」に発展した。

2008年
 ウクライナとジョージアが、NATO加盟に向けて動き出す。8月にジョージアで起きた紛争で、ロシアは、ジョージア国内のアブハジアと南オセチアの親ロシア分離独立勢力を支援。ウクライナは、EUとの関係形成に関する協議を開始した。

2014年
 ウクライナのキエフにある独立広場で、政府がEUとの協議を先送りにしたことに対する抗議デモが激化し、100人以上のデモ参加者が死亡。親ロシア派のヤヌコビッチ大領領は、ロシアに亡命した。

2014年3月
 ロシアがクリミア半島を占拠、併合する。

2014年4月
 ウクライナ東部のドネツク州とルガンスク州の一部を、親ロシア派勢力が占拠。2015年に停戦協定「ミンスク合意」が成立し、ある程度は戦闘が鎮静化したものの、現地では2021年末までに1万3000人以上が犠牲となっている。 

2019~2020年
 2019年、ウクライナはNATOとEUへの加盟を目指す憲法改正案を可決。翌年には、NATOの活動や軍事訓練に協力する「高次機会パートナー」(EOP)となった。

2021年~2022年
 ロシアが、ウクライナ国境沿いの兵力を大幅に増強する。ロシアのプーチン大統領は、ドネツクとルガンスクの親ロシア派地域に軍を派遣し、両地域を独立国として承認。2022年2月24日、ロシアはウクライナに対して、陸、空、海からの全面攻撃を開始した。

==現在==
 ジョージアや、モルドバのウクライナ国境沿いの東部地域など、ロシアの侵攻により戦争状態にて日々刻々状況は変化。他の旧ソ連諸国にも、ロシアと対峙する紛争地域が存在する。

・・・・・・新説“分断と対立を生んだロシアとの根深い歴史”に続く・・・

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=上記本文中、変色文字(下線付き)のクリックにてウイキペディア解説表示=

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森のなかえ

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