〇◎ “命のことを知らずして、命の大切さは理解できない” ◎〇
= 探検的調査を実践する “探検昆虫学者” 西田賢司 =
【この企画はWebナショジオ_“「コスタリカ 昆虫中心生活」” に追記・補講し、転載した】
☠ 中米コスタリカで新種の昆虫を見つけまくる男! 「バックマン」 ☠
曰く 『昆虫は、僕たちに自然の変化を教えてくれる一番身近な存在です』
◇◆ =050= ハチドリは、蜂よりも蛇よりも蛾に似ている ◆◇
ぼくはダニ! え、鳥ではないかって? 写真の中におります。 さて、どこでしょう?
・・・・・・・・答えは上記の右側写真。
というわけで今回はダニの話・・・、ではなく、前回に引き続きこの鳥、ハチドリの話です。全部で6種のハチドリの写真を掲載しているのでお見逃しなく!
さて、世界で一番小さい鳥として知られるハチドリ。生息するのは南北アメリカ大陸で、アラスカにも南米の南の方にもいるけれど、たくさんいるのは中南米。あのペルーのナスカの地上絵にも描かれている。
日本語でハチドリと呼ぶのは、予想通り昆虫のハチ(蜂)の羽音に由来する。英語名ハミングバード(Hummingbird)も、ハミングには「ブンブン音をたてる」の意味があるから同じような感じだ。
ではコスタリカで話しているスペイン語ではどうかというと、ハチドリを「コリブリ(colibrí)」と呼ぶ。コスタリカ人の友達カルロスによると、「もしかするとラテン語のヘビ(colubris)に由来するかもしれない」とのこと。かつてヨーロッパからカリブの西インド諸島に移り住んだ人たちが、この「すばしっこくなわばり意識が強い、ちょっと攻撃的な鳥たちのことをヘビと照らし合わせたのかもね」と言う。
前回、ハチドリがヘビっぽい仕草をすることを紹介したけれど、昔の人もハチドリにヘビを感じたのだとしたらとても面白い。
ところで、ぼくがハチドリを見ていつも思い浮かべる動物は、実はハチでもヘビでもない。蛾(ガ)だ。
スズメガの仲間のホウジャクやオオスカシバは、ハチドリより少し小さめだが、ホバリングしながら花の蜜を吸うところがそっくり。コスタリカにもよく似たガが何種かいて、昼間に飛び回っている。
「ハチドリ」ならぬ、「ヘビドリ」?「ガドリ」? ・・・「やっぱり、ハチドリがええわ~(笑)」
上記の写真クイズの答えと、ほか3種のハチドリを紹介した。 今回は写真中心のレポートです。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 今週のピソちゃん ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
・・・・・・つづく
_ ハチドリ _
・・・・・・ https://youtu.be/vN2P_nRsrBE ・・・・・・
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・・・・・・山を彷徨は法悦、その写真を見るは極楽 憂さを忘るる歓天喜地である・・・・・
森のなかえ
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