〇◎ “私が知りたいのは、地球の生命の限界です” ◎〇
= 海洋研究開発機構(JAMSTEC)及びナショナルジオグラフィック記載文より転載・補講 =
☠ 実録!! 有人潜水艇による深海熱水調査の真実 ☠◇◆ 学究・高井研のフィロソフィー ◆◇
私はこれまで自身のネットワーク(家族・親族・友人・知り合い・知り合いの知り合い・知り合いの知り合いの知り合い等454人ぐらい)を通じて1億2800万人の日本国民、いや世界72億人、の人々がJAMSTECに何を期待しているのかについて、密かにマーケットリサーチを重ねてきました。その結果、実はこれまであまり公にされてこなかった真実が見えてきたのです。
それは、世界72億人のおよそ80%(にえいやと拡大解釈できる割合の人々)が、「世界広しといえどもJAMSTECでしかできないような、有人探査・遠隔探査・その場計測-観察技術・サンプルリターンを最大限生かした“未到極限環境生命圏”への探査に挑み続けてほしい。そしてその成り立ちや働きを解明することで、国民や世界人類の夢とロマンと好奇心と欲望を満たして欲しい」と思っているという真実だったのです。
たしかに漠然と一般論として問われた場合、国民や世界人類は「科学技術は現在や未来の生活や安全、健康、環境に役に立つことに傾注せよ!」と言うかもしれません。しかし、JAMSTECが何たるかを少しでも知った理解者は、まるで春の野山に花が咲き誇るように暗黒の宇宙で生命が咲き誇る「海洋と生命多様性の惑星=地球」における未だ知られざる生命の多様性の探求や極限的な環境における生命や生命圏の限界やその成り立ちの解明を、さらには「海洋と生命多様性の惑星=地球」を築き上げてきた原動力たる地球と生命の40億年以上にわたる密接な関わりの本質の解明を、自らの知的好奇心の渇望に成り代わって追求して欲しいと思っていることをあらためて感じました。
その思いはJAMSTECの憲法とも言える長期ビジョンに謳われている「生命の進化と海洋地球生命史の探求」が照らし出す未来への道筋と重なっています。我々は来る5年に、「ちきゅう」や「フルデプスROV」、あるいはJAMSTECの有するあらゆるマルチ海洋探査プラットフォームを駆使した遠隔探査・その場計測-観察・サンプルリターンによる未到極限環境生命圏の探査を行い、その場での生態系機能の解明に挑みます。
今できる最高の探査と同時に、さらに次の5年を見据えたその場計測—観察・サンプルリターン・モニタリングプラットフォームの革新技術の開発も並行して行っていきます。そして、我々の研究のもう一つの武器は、実験室内に極限環境の条件を再現し、その条件下で未知微生物や化学合成生物を長期飼育・培養することによって、極限環境条件下での生物機能や相互作用を実際に検証することができることです。
これらの研究の先には、新しい技術革新によるより高次かつ広範囲、高精度な探査と再現実験による実証が可能になるでしょう。そして近い将来、フルデプス有人潜水船を含めた「有人探査・遠隔探査・その場計測—観察・サンプルリターン」を統合した探査により、地球の生命限界や存在条件への直接証明が可能になるとともに、「JAMSTECの研究により地球にフロンティアはなくなった」と結論づけられるような究極的な地球生命観の創造を目指したいと思っています。
深海・地殻内生物圏研究分野
分野長 高井 研
JAMSTEC > 基幹研究領域 > 深海・地殻内生物圏研究分野 より
=資料=
地球・その物性
地球(Terra/ラテン語: Earth)とは、人類など多くの生命体が生存する天体である。太陽系にある惑星の1つ。太陽から3番目に近く、表面に水、空気中に酸素を大量に蓄え、多様な生物が生存することを特徴とする惑星である。
地球とは我々人類が住んでいる天体、つまり我々の足元にある天体のことである。「地」という字・概念と「球」という字・概念でそれを表現している。英語 (Earth) やラテン語 (Tellus, Terra) など他の言語でも多くは「大地」を表す語が当てられている。単語としての「地球」は中国語由来である。日本には幕末から明治期に中国語から借入され、定着した。
地球は上記のように太陽の惑星であり、その形は、ほぼ回転楕円体で、赤道の半径は6378㎞ほどで、極半径は6357km。その運動に着目すると、365日強で太陽の周囲を一周し、24時間で1回 自転しており、太陽からの平均距離は1億4960万km。
その内部は大まかに地殻、マントル、核の3部分から成っている。地球全体の平均密度は1cm3当たり5.514gである。表面は大気に覆われている。放射性元素による隕石の年代測定とアポロ計画によって持ち帰られた月の岩石分析から、地球は誕生してから約46億年経過していると推定される。地球は太陽系の誕生とほぼ同時に形成されたとしてよい。10個程度の火星サイズの原始惑星の衝突合体によって形成されたと考えられている。
組成は地表面からの深さによって異なる。地殻に存在する元素は、酸素(質量比49.5%)とケイ素(同25.8%)が主体で、以下アルミニウム・鉄カルシウム・ナトリウム・マグネシウムなどの金属元素が含まれる。この元素別質量百分率はクラーク数として纏められている。ほとんどはケイ酸塩など金属酸化物の形で存在する。対照的に、中心部分は鉄やニッケルが主体である。地表面の71.1%は液体のミズ(海)で被われており、地表から上空約100kmまでの範囲には窒素・酸素を主成分とする大気がある。大気の組成は高度によって変化する。
・・・・・つづく・・・・・
=上記本文中、変色文字(下線付き)のクリックにてウイキペディア解説表示=
・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・
前節へ移行 : https://blog.goo.ne.jp/bothukemon/e/fa82302f20d143a2a11be6cea7ed166f
後節へ移行 : http://blog.goo._not-yet////
----------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい--------------
【壺公夢想;如水総覧】 :http://thubokou.wordpress.com
【浪漫孤鴻;時事自講】 :http://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/
【疑心暗鬼;如水創作】 :http://bogoda.jugem.jp/
下線色違いの文字をクリックにて詳細説明が表示されます=ウィキペディア=に移行
================================================
・・・・・・山を彷徨は法悦、その写真を見るは極楽 憂さを忘るる歓天喜地である・・・・・
森のなかえ
================================================