◆ ヴァスコ・ダ・ガマ、海には涯がないとインド西岸のカリカット(コーリコード)に到達(1498年)。知るや知らずや大航海時代の幕を開けた。 ◆ デトロイト生まれの青二才が飛行機でアメリカ合衆国から大西洋の遥か彼方へ飛んで行って、翌日にはパリに到着し一躍ヒーローに(1927年)。5年後には飛行機バカの三十路女が同様の快挙を成し遂げヒロインとなった。 ◆ 岸信介が、アメリカ合衆国からの独立を図ろうと従属色の強い日米安全保障条約の改定を強行採決。しかし愚民たちはハンタイを叫ぶだけだった(1960年)。ゴッドファーザー岸が一門だけでなく日本を仕切っていく。
◎ ◎ スキンケアの極意 あなたの肌が本当に必要とする、たった3つの製品 =後節= ◎ ◎
- - 2026年に約29兆円、急成長の巨大市場に惑わされるな - -
=National Geographic Journal Japan 〉旅&文化〉2023.07.07〉 文=HANNAH DOCTER-LOEB/訳=米井香織
実際に必要なスキンケア製品は何? 皮膚の問題を抱えていないごく普通の人がスキンケアでやるべきことは、たったひとつしかない。皮膚バリアを維持することだ。そのために必要な製品は3つ。洗顔料、保湿剤、日焼け止めだ。(参考記事:「サンゴにやさしい日焼け止めを選ぼう、人も地球も守る選び方は?」)
「私たちの皮膚には自ら保湿、剥離、保護するメカニズムが備わっています」とゴハラ氏は言う。「それでも、スキンケアは必要です。自力でどうにかなるものではありません。すでに備わっている皮膚のメカニズムを維持するには、積極的な努力が欠かせません」 ゴハラ氏は、せっけんのような刺激を感じることなく、汚れなどの刺激物を取り除く優しいノンソープ(せっけん成分不使用)の使用を薦めている。
ゴハラ氏によれば、pH(水素イオン濃度指数)が高いせっけんは皮膚のバリア機能にダメージを与え、結果として、刺激物の侵入を許し、炎症を引き起こす恐れがある。ノンソープ製品には「ノンソープ」、「ソープフリー」、「サルフェートフリー(硫酸系界面活性剤不使用)」などと表示されていることが多い。
清潔感を得るため、シャワーを浴びながら、体の隅々までゴシゴシ洗いたくなるかもしれない。それはむしろ害になりかねない。「水で洗い流すだけで十分です」とリポフ氏は言う。「角質除去は自然に起きるので、そこに手を加える必要はありません」 皮膚のバリア機能を維持するには、水分の喪失を防ぐ保湿も重要だ。皮膚には水分を保つ仕組みがあるが、熱いシャワーを浴びたり寒くて乾燥した空気にさらされたりすると乾燥してしまう。リポフ氏は、保湿剤の効果を高めるため、ぬれた肌に塗るようにアドバイスしている。
また、無防備に紫外線を浴びると肌が乾燥し、皮膚がんのリスクも高まるので、日焼け止めを使用したほうがいい。これによって、「肌へのさまざまなダメージをさまざまな意味で最小限に抑えることが簡単にできます」とゴハラ氏は述べている。
とはいえ、すべての人の皮膚が同じようにできているわけではない。にきびや湿疹、酒さ(赤ら顔)など、皮膚のバリア機能の障害を持つ人もいることを皮膚科医は認めている。米ニューヨークの皮膚科専門医であるアンジェロ・ランドリスチーナ氏は「多くの場合、このような症状を持つ人は追加の治療や製品が必要になります」と語る。 にきび用の過酸化ベンゾイルを含む治療薬などは皮膚の刺激になる可能性があり、「より効果が高い保湿剤で皮膚のバリア機能を回復して強化する必要がある」とゴハラ氏は説明する。
毎日のスキンケアにお薦めの追加アイテムは?
皮膚のバリア機能を維持できれば、アンチエイジングなどの悩みに対処できる。
例えば、ヒアルロン酸は有益だが必須でない成分のひとつだ。ヒアルロン酸には水分を保持し、肌をふっくらさせる効果がある。「個人的に大好きな成分で、話題になるのも当然だと思います」とランドリスチーナ氏は話す。「なくてもよいですが、あるとうれしい」
しわやしみが目立つようになると、アンチエイジング製品を求める人が多い。しかし、最も効果的なアンチエイジングの方法は、ダメージが生じる前に、特に紫外線対策から始めることだとランドリスチーナ氏は考えている。(参考記事:「iPS細胞から宇宙まで アンチエイジング最前線」)
日焼け止めをはじめとする紫外線対策のほかには、レチノール(ビタミンA)やレチノイド(ビタミンA誘導体)もしみやしわに効果がある。「とても効果的で、よく研究されているため、長い間、スキンケアの流行の最先端にいます」とランドリスチーナ氏は話す。「ただし、必要かと言われれば、決してそうではありません」
メータ氏は日焼けによるダメージを軽減したい人に、朝はビタミンC美容液、夜はレチノールの使用を提案している。「これらの製品には、肌を明るくし、しみを薄くし、コラーゲンの生成を促す効果があります」
これらの成分は確かに有益だが、適切に使用しなければ、肌にダメージを与える可能性もある。製品が自分の肌に合うかどうかを皮膚科医に相談することをメータ氏は勧めている。 「新しいから、話題だから、友達が愛用しているから、SNS(交流サイト)で見たからというだけで、何かを買いに行くのはやめましょう」とランドリスチーナ氏は助言する。「自分の肌の状態を確認し、自分が達成したい成果に基づいてスキンケア製品を選ぶべきです」 ・・・・・・・・おわり
◇○◎ コラーゲンとは何か・・・・・体内でのコラーゲンの働き ◎○◇
コラーゲンは、哺乳類が最も豊富に持っているタンパク質だ。私たちの体内にあるタンパク質の30%をコラーゲンが占めている。コラーゲンは、皮膚、靭帯、筋肉、腱、骨、血管、腸の内壁、その他の結合組織を構成する重要な要素であると、米クリーブランド・クリニック人間栄養センターで管理栄養士を務めるジュリア・ズンパーノ氏は言う。 コラーゲンは、3本のアミノ酸の鎖がねじれた三重らせん構造になっている。この鎖がしっかりとからみ合うことで、強く、硬いタンパク質になる。分子構造や体のどこにあるかによって、コラーゲンは28種類に分類される。クリーブランド・クリニックによると、体内のコラーゲンの90%はI型で、皮膚、骨、腱、靭帯に見られる。また、I型からV型までが最も多い。
体内でのコラーゲンの働き
コラーゲンは、主に線維芽細胞と呼ばれる専門化された細胞によって、私たちの体が作り出している。アミノ酸を結び合わせてコラーゲンにするために、線維芽細胞はビタミンCや亜鉛といった栄養素も必要とするとズンパーノ氏は言う。 コラーゲンの主な仕事は、体の組織に支えや強度、構造を与えることだ。皮膚に弾力を与え、内臓を守る。また、止血や新しい皮膚細胞の成長も助ける。 体がコラーゲンを十分作ることができないと、このプロセスが崩壊する。遺伝性の病気であるエーラス・ダンロス症候群は、コラーゲンに関わる遺伝子に異常があるため、皮膚が柔らかくて伸びやすい、あざができやすい、関節が外れやすいといった症状が出る。全身性エリテマトーデスや関節リウマチなどの自己免疫疾患も、コラーゲンにダメージを与えることがある。 ・・・・・・・・おわり
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