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Channel: 【 閑仁耕筆 】 海外放浪生活・彷徨の末 日々之好日/ 涯 如水《壺公》
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宇宙での観測機器開発リーダー / 岡田達明(14/15)_学究達=376

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ⰧⰊⰧ Intermiussion/幕間 =狂(きょう)の出来事=平成5年01月21日<ⰧⰊⰧ

☆★ 若くして結婚、子作りの方法を知らぬ国王/ルイ16世・王妃/マリー・アントワネットは、義兄の指南仕儀で子供を授かるも断頭台で処刑(1793年)され、1793年10月16日 マリー・アントワネットもギロチン処刑。王子は悲惨な生涯を・・・・☆★ オサマ・ビン・ラディンがアメリカに向かう飛行機を火の玉にしてしまうパフォーマンスを1995年のこの日にやろうとするも、パフォーマーが相次いでお縄になったためニューヨークの摩天楼などを舞台とするカミカゼに変更することに。☆★ のど自慢で腕を鳴らす一少女が世に生を享け(1980年)、成長して声優ヲタクファンから崇めたてられ紅白歌合戦に出場するまでになる。死後もコンピューター技術でテレビ界に現れる。

本日記載附録(ブログ)

小惑星イトカワのサンプルを地球に持ち帰った「はやぶさ」

太陽系の形成や進化の謎を探るため、「はやぶさ2」の開発がいま急ピッチで進行中だ

探査機に搭載する観測機器のスペシャリスト、岡田達明教授……

【この企画はWebナショジオ】を基調に編纂(文責 & イラスト・資料編纂=涯 如水)

=太陽系の進化の謎を探るため、探査機に搭載する観測機器のスペシャリスト= 

岡田達明(14) ◇◆第6回 そして「はやぶさ2」「はやぶさMk2」へと道は続く =1/2= ◆◇

 学生も、プロジェクトに加わるタイミングがちょうどよければいいが、悪ければ本当の意味で「間の悪い」ことになってしまう。学位取得や就職の時期や、学べること経験できることの多寡。「最初から最後まで」計画を見届けるのは想像するだけで難しそうだ。

「実際、多くの人がそのチャンスに巡り会えるわけではないです。結構お金のかかる話だし、非常に長い期間、準備しなければならない。構想から基礎実験、装置の開発、全部引っくるめると、まあ10年以上普通にかかってしまう話です。そういうチャンスに巡り会うということだけでも、幸福なことだと思いますね。その中で、それをちゃんとやり遂げられるというのは格別です。本当に運不運があるんですよ、学生でも今年入ってきた人はちょうど良い時に来た。次の年だと、もう既に開発がかなりのレベル進んじゃっているとか、打ち上げの予定が遅れたりとか、いろいろ巡り合わせです」

 そんな中、「はやぶさ」の異例の社会的盛り上がりを受けて、岡田さんはいち早く「はやぶさ2」の計画を走らせている。これについては例外的に急げ急げとばかりに進んできた。探査機による太陽系探査の1サイクルを経験した直後に、次のサイクルが息もつかさぬ速度で始まったのである。幸運だといえる。

 その上で、巨大プロジェクトを預かる責任感も強く感じるという。

「ローコストでやっているといっても、探査機とロケット入れて200~300億円ですから、普通の感覚でいえばとんでもなく巨大なプロジェクトです。だから、やっぱり確実に成功しなきゃいけないし、大きな成果を生み出すものでないといけない。研究者が単に趣味でやっている延長ではさすがにまずくて。今までは、リーダー格の先生がやろうと言って始まった、みたいなところもあったんですけど、最近はプロジェクトを立ち上げるにあたって、その分野の研究を最も効果的に進めていくには何が必要で、今後10年、20年をどういうロードマップを描いて、その上で最適なものをつくるという流れになっています」

 非常にシステマティックなビジョンで、例えば、月の「かぐや」や小惑星の「はやぶさ」は、月・惑星プログラムグループという大きな括りでまとめられ計画が調整されている。月に関しては、将来的な月面の有人活動を見越している一方、小惑星探査も「はやぶさ2」のあとに「はやぶさMk2」などの構想がすでにあることは何度も述べた。こういったロードマップは、JAXAのウェブサイトにも公表されており、国内外の科学や宇宙開発の動向によって常に見直され、改訂されていく。

 20世紀の最後の四半世紀は、アポロの月探査でいったん盛り上がった宇宙熱がすーっと冷めた時代だと、ぼくは感じてきた。

 ただ、それは一面的だったかもしれないと、今、思うに至った。岡田さんが夢中になった「コスモス」や『ニュートン』で紹介された無人機による太陽系探査は連綿とつづいており、その流れの中に、例えば「はやぶさ」シリーズもある。まだまだ構想段階とはいえ、有人の月探査も日本の計画として語られる。与えられた機会を大切にして、長い期間かけて準備し、宇宙機探査を成功に導こうとする人たちがいることに、意を強くした訪問でもあった。

終わり・・・・・・明後日より新企画【チューリッヒ工科大学でロボット研究の飯田史也】

※次回は“補講/国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所”を追記

…… 参考資料: LUNAR-A (2/2) ……

計画の中止

1995年度の打ち上げを目指し1991年から開発が始まったが、探査機本体(1997年に完成)及び、本プロジェクトの目玉であるペネトレータの開発に手間取り、さらに推進剤 / スラスターのリコールなどもあって計画が遅れ、2004年以降、打ち上げ時期が未定な状態が続いていた。さらに、本探査機を打ち上げる予定であったM-Vロケットも2006年7月に廃止が決定され、本探査機に使用される予定であったM-Vロケット2号機も、部品が他のロケットに流用されてしまい、使用不可となった。このため、打ち上げ手段も未定となり、これらの状況から計画中止が危ぶまれていた。

2007年1月10日、JAXAは現状の報告を行い、同月15日、本計画を中止し、別の方法による月探査の実施を目指すとした見直し案を、文部科学省宇宙開発委員会推進部会に提出した。先述のペネトレータの開発の遅延のため、母船に使用した機材の接着剤の劣化が進んだなど、計画の見通しの甘さが響いた形となった。

ペネトレータそのものの開発は目処が立っており、今後はJAXAで打ち上げを計画している別の月または惑星探査機や、他国の衛星に搭載する方針である。中でも、ロシアが2010年代前半に打ち上げる予定の「ルナグローブ」探査機 (Luna-Glob) に、日本で開発されたペネトレータが搭載されるという可能性[3]もあったが、ペネトレータの試験結果が2010年10月に確認されて開発が終了した時点ではスケジュール的に搭載は間に合わなくなっていた。

このLUNAR-A計画に使用される予定であったM-Vロケット2号機は、2008年10月から、神奈川県相模原市のJAXA相模原キャンパス(宇宙科学研究本部)にて展示されている。

JAXAの念願だった月探査に関しては、2007年に打ち上げられたかぐやで達成されることになった。

実現しなかったこの月ペネトレータはその後、月ペネトレータ技術実証ミッションとして、イプシロン搭載宇宙科学ミッション(公募型小型衛星1号機)への公募提案が進められていた。ルナーA計画では2基(当初3基)、ロシアと検討した共同ミッション、ルナーグローブでは4基のペネトレータによる多地点ネットワーク観測を予定していたが、この提案では搭載するペネトレータは1基[となっていた。2015年2月、公募型小型衛星1号機には小型探査機による高精度月面着陸の技術実証(SLIM)が選ばれた。

2017年1月現在、月ペネトレータはAPPROACH(Advanced Penetrator PRObe Applied for a Challenge of Hard-landing)ミッションとして公募型小型衛星3号機の選定を目指している。1基のペネトレータと探査機本体のインパクトモニタカメラを組み合わせ、月への衝突現象と月震の同時観測を目指している。

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=Asteroid Explorer "HAYABUSA" - Return to the Earth=

https://youtu.be/NjhP5yULCpM  

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=上記本文中、変色文字(下線付き)のクリックにてウイキペディア解説表示=

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森のなかえ

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