ⰧⰊⰧ Intermiussion/幕間 =狂(きょう)の出来事=平成4年12月24日<ⰧⰊⰧ
☆★ 本日“世界の戦争孤児の日”であり、孤児ではないが親方への不満で鬱屈していた幕内力士の大多数が、初場所を前にストライキを起こす(1932年)。結局リーダーが断髪させられたためことは収まり、その後の大相撲の体質は変わらず現在に至る。☆★ 中国で国民党と共産党がドンパチやっているのを、国連が高みの見物を決め込むことで決定(1949年)。1年後のこの日にはイギリス(1950年=イギリスが中華人民共和国を承認)が早々と大陸の殆どを掌握した共産党と手を結び、国民党と縁切りしてしまったんだとか。☆★ 救難飛行艇US-2をめぐる一件で政治生命が終わった富士重工業の創業家三代目が、人間としての生命も自ら終了させる(2001年)。&so, 近隣が極東の一隅、朝鮮民主主義人民共和国が水素爆弾による核実験に成功と宣言(2016年)。
本日記載附録(ブログ)
小惑星イトカワのサンプルを地球に持ち帰った「はやぶさ」
太陽系の形成や進化の謎を探るため、「はやぶさ2」の開発がいま急ピッチで進行中だ
探査機に搭載する観測機器のスペシャリスト、岡田達明教授……
【この企画はWebナショジオ】を基調に編纂(文責 & イラスト・資料編纂=涯 如水)
=太陽系の進化の謎を探るため、探査機に搭載する観測機器のスペシャリスト=
岡田達明(02/mn) ◇◆ 第1回 「はやぶさ2」は目下急ピッチで開発中=2/3= ◆◇
「私たちの観測機器、はやぶさ2の場合は中間赤外カメラというものなんですけど、宇宙空間を模擬するためにチェンバ内を真空かつ冷却した環境にするんですが、冷却に使う液体窒素って蒸発して抜けていくんですね。だからしょっちゅう汲まなきゃいけませんし、途中で万が一停電があったら、速やかに発電機か予備のバッテリーをつないで観測機器を保温しないといけません。誰かがつきっきりになる必要があるんです」
その合間にお話しいただいたわけで、恐縮することしきりだった。
さて小惑星探査機「はやぶさ」が小惑星イトカワに到達し、微量ながら表面の岩石のサンプルを持ち帰った苦難の旅については、様々なメディアで取りあげられたので、聞いたことがない方はほとんどいないだろう。劇場映画が3本作られ、評判のよいプラネタリウム用の全天周映像作品は、今も各地で上映され続けている。あらゆる面から語り尽くされている感がある。
では、「はやぶさ2」はどうだろうか。「はやぶさ」の延長上にある計画といったくらいの認識の人が多いかもしれない。ぼく自身もそれほど詳しくない。ちょうど「1次かみ合わせ試験」を終えたタイミングで、この話題から始めるのが良さそうだ。
まず探査目標は「はやぶさ」同様、小惑星である。小惑星には、太陽系の始原的物質や環境、つまり太陽系が固体微粒子(ダスト)がガス雲の中で合体し成長を繰り返し、天体がつくられていった頃にまつわる情報がたくさん残っているとされていて、系統的な探査の重要性が指摘されてきた。それゆえ、「はやぶさ」で探査したイトカワとは違ったタイプの小惑星に挑む。
「1999JU3と呼ばれる小惑星です。C型小惑星と言われています。このタイプの小惑星の多くは火星と木星の間の小惑星帯の真ん中より太陽から遠い側にあります。C型のCは炭素質(Carbonaceous)の意味でして、炭素や水など揮発性の大きい成分を多く含む岩石質の隕石に似ていると考えられます。イトカワの方はS型、石質(Stony)という意味で、揮発性の大きい成分をあまり含まない岩石質の隕石に似ていると考えられます。「はやぶさ2」はイトカワとは別のタイプの小惑星を目指すわけです」
目玉である「サンプルリターン」も当然行う。ただ「はやぶさ」と違い、小惑星の表面からだけではなく深部のサンプルを採集するために、小惑星表面に小型の衝突装置(SCI=Small Carry-on Impactor)を衝突させ、直径数メートルのクレーターを作る。クレーターの内側やクレーターから周囲に飛散した岩石を採取し、持って帰るという。表面にクレーターを作る際、探査機が小惑星の陰に退避するなど高度な運用を求められる。
・・・・・・明日に続く
…… 参考資料: 宇宙航空研究開発機構(JAXA)(2/3) ……
JAXAの主な実績
2006年(平成18年)には1月から2月にかけての1か月以内に初めて連続3機のロケットを打ち上げた。このとき打ち上げた陸域観測衛星だいちは災害監視に活用され、赤外天文衛星あかりは宇宙科学の発展に貢献している。またひまわり7号は1990年(平成2年)の米国との衛星調達協定以降、初めて成功した国産商用衛星であった。同年には太陽観測衛星ひのでが打ち上げられ、翌2007年12月にはアメリカのサイエンス誌において、さまざまな新発見を掲載した『ひので特集号』が刊行された。
2007年(平成19年)9月に打ち上げたかぐやは、月面のHD画像を地球に送信するなどアポロ計画以来世界最大規模の月探査を成功させ、2009年2月にはこの成果をまとめたサイエンス誌『かぐや特別編集号』が刊行された。
前身のISASが2003年(平成15年)に打ち上げたはやぶさは2010年(平成22年)に地球に帰還し、小惑星からのサンプルリターンを世界で初めて成功させ、2008年7月と2011年8月にサイエンス誌で『はやぶさ特集号』が刊行された[5]。また同2010年に打ち上げたIKAROSは宇宙空間での太陽帆航行を世界で初めて成功させた。世界初の成果を得た「はやぶさ」と「IKAROS」はギネスブックに登録された。
2008年(平成20年)からはきぼう宇宙実験棟の運用が始まり、2009年(平成21年)には H-IIBロケットの打ち上げと宇宙ステーション補給機による国際宇宙ステーションへの物資輸送を成功させたことで、80年代から続けられてきた日本の国際宇宙ステーション計画において大きな成果を収めた。またNASDA時代から引き続きスペースシャトルやソユーズを利用して有人宇宙飛行事業を実施している。
・・・・・・明日に続く
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=小惑星探査機はやぶさ-60億kmの旅を振り返る=
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