○◎ メスナーだけじゃない!! 数河海外の登山家 ◎○
= Webナショジオ_“登山家”& “世界のスーパーアルピニスト”より編纂 =
☠ 「死の山」に厳冬期に挑む、冬季初登頂 ☠
◇◆ クシストフ・ヴィエリッキ ◆◇
クシストフ・ヴィエリツキ(Krzysztof Wielicki、1850年1月5日- )は、ポーランドの登山家で、世界で最も著名なヒマラヤ登山者の一人である。1980年から1996年の間に、世界で5人目の8000メートル峰全14座登頂を成し遂げた。またそのうちの3つ、エベレスト、カンチェンジュンガ、ローツェでは、世界で初めて冬季の登頂に成功した。 隊長としてもいくつかの8000m峰の冬期登頂を指揮し成功に導いたが、2013年のブロード・ピークでは登頂後に精鋭二人を失う悲劇に見舞われている。 ニューヨークの登山部であるエクスプローラーズ・クラブに所属している。1800m峰冬期登頂のパイオニアである。
8000メートル峰全14座の登頂記録 : 1980年 エベレスト - 冬季初登頂 / 1984年 ブロード・ピーク - 1日で登頂 / 1984年 マナスル - 南南東の新ルート / 1986年 カンチェンジュンガ - 冬季初登頂 / 1986年 マカルー / 1988年 ローツェ - 冬季初登頂 / 1990年 ダウラギリ / 1991年 アンナプルナ / 1993年 チョ・オユー / 1993年 シシャパンマ - 南の新ルート、単独、24時間で登頂 / 1995年 ガッシャーブルムII峰 / 1995年 ガッシャーブルムI峰 / 1996年 K2 /1996年 ナンガ・パルバット (酸素ボンベを使用した山はエベレストのみで、他の13座は無酸素)
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◇◆ クリスタン・シュタングル ◆◇
◇◆ シモー・モーロ ◆◇
【3月4日 AFP】「死の山」と呼ばれるパキスタン北部の高峰ナンガ・パルバット(Nanga Parbat、標高8125メートル)の登頂に先月26日、イタリア人のシモーネ・モロ(Simone Moro)氏の登山チームが成功した。冬季の登頂に成功したチームはモロ氏らが初めて。
ナンガ・パルバットは、世界に14座しかない8000メートル峰の山の一つ。標高8000メートルを超えると、人間が生存できないほど大気中の酸素濃度が低い「デスゾーン(死の領域)」に入るが、中でもナンガ・パルバットは1953年の初登頂までに30人以上が死亡するなど登山家の死亡率が高いために「死の山」の異名がある。
今回のチームには、スペインのアレックス・ティコン(Alex Txikon)氏やパキスタンのアリ・サドパラ(Ali Sadpara)氏といった登山家も参加。遠征には3か月かかったが、山頂での滞在時間はわずか10分間ほどだった。
山頂からは、世界第2の高峰で、まだ誰も冬季登頂に成功していない唯一の8000メートル峰、K2が遠くに見えたという。モロ氏は「地平線が曲がって見えた。こういった光景を目にしたとき、自分の存在は非常に小さくも大きくもなり得る」と語った。
一方、メンバーの一人だったイタリアの女性登山家、タマラ・ルンガ(Tamara Lunge)氏は山頂までわずか170メートルの地点で、体力の限界を理由に登頂を断念した。山頂から自分に向かって手を振るサドパラ氏らの姿が見えた。ここで諦めて悔しくないか、ルンガ氏は自問したが、選択ははっきりしていた。「山頂まで行ったら、決して家には戻れない──だから引き返した」 (c)AFP/Gohar ABBAS
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・・・・・・山を彷徨は法悦、その写真を見るは極楽 憂さを忘るる歓天喜地である・・・・・
森のなかえ
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