ⰧⰊⰧ Intermiussion/幕間 =狂(きょう)の出来事=平成4年07月30日<ⰧⰊⰧ
☆★ こんなクソ暑いのに、今日の記念日はなんと筋肉の日。筋肉ひとつでボディビル界の重鎮(アンバサダー)となり映画俳優から外国の州知事にまでのし上がった生きる伝説の生誕日を讃えてのこと。☆★ 日本人を助けてあげたのでお引き取りを、とやって来た黒船に対し、お断りしますと大砲の弾で返事する(1837年=モリソン号事件)☆★ この国の政権与党が自由と民主主義の政党を名乗るなど片腹痛いとばかりに日本共産党が自由と民主主義の宣言を採択(1976年)。
本日記載附録(ブログ)
グレートブリテン・アイルランド連合王国南部₌ソールズベリー₌の北西近郊に在る環状列石
最も有名な先史時代の遺跡である。この直立巨石はBC2500年~BC2000年の間に建立された
夏至の日、ヒール・ストーンと呼ばれる6mの玄武岩と、中心の祭壇石を結ぶ直線上に太陽が昇る
【この企画はWebナショジオ】を基調に編纂(文責 & イラスト・資料編纂=涯 如水)
◇◆ ストーンヘンジ期のブタ宴会、全島イベントだった =1/2= ◆◇
全域から人が集まる初の「汎ブリテン島」集会と判明、英国
4500年前の宴の食べ残しであるブタの研究から、意外なことが明らかになった。ストーンヘンジ周辺にある先史時代の祭祀場に、ブリテン島全域から人々が集まっていたのだ。この論文は学術誌「Science Advances」誌に3月13日付けで掲載された。
新石器時代後期(紀元前2800年~前2400年頃)には、ブリテン島南部のダーリントン・ウォールズ(ストーンヘンジを築いた人々が住んでいたと考えられている場所)やマーデン(ブリテン島最大の環状遺跡)などの祭祀場で大規模な宴会が開かれていた。
ダーリントン・ウォールズの発掘調査では、冬の間に大規模な宴が開かれ、大量の豚肉と少しの牛肉を焼いて食べていたことが分かっている。発掘された8500点の骨を分析した結果、ブタとウシの割合は10:1だった。
この地域のほかの祭祀場遺跡からもブタの骨が大量に出土していることは、新石器時代後期のブリテン島南部で、ブタ宴会の習慣が広まっていたことを強く裏付けている。こうした宴の目的が、(コミュニティーのバーベキューパーティーのように)地元の人々の親睦を深めることにあったのか、あるいは、近隣との同盟関係を強化することにあったのかはまだ分かっていない。
そこで今回、ブタの骨を新たに分析したところ、予想外の結果が判明した。祭祀場とそこで振る舞われたごちそうが、ブリテン島の巨大な交流網のかなめになっていたのだ。ここまで交流が深く、社会が複雑だったとは、誰も予想していなかった。
ブタの骨は語る
科学者たちは近年、人間や動物がすんでいた土地の情報が分かるストロンチウム同位体分析によって、宴に参加した人々の広がりを特定しようとしている。ストーンヘンジで火葬された人間の遺体と、ダーリントン・ウォールズから発掘されたウシの骨についての分析結果は、どちもかなり遠いところから(なかには今日のウェールズにあたる場所から)祭祀場にやって来たことを示唆していた。
けれどもこれまで、ブタの骨の同位体分析を行おうとする研究者はいなかった。牛は遠くから連れてこられるのに対し、長距離の移動が苦手なブタは祭祀場の近くで飼われていたはずで、祭祀の参加者がどこから来たかを知る手がかりにはならないと考えられていたからだ。しかし、ブタを遠くから連れてくることは本当に不可能なのだろうか?
「正直なところ、豚の骨を分析して、人間の移動について何も分からなかったらどうしようと思っていました」と、論文の筆頭著者で英カーディフ大学の考古科学講師のリチャード・マジウィック氏は打ち明ける。
・・・・・・・明日に続く・・・
…… …… 参考資料: ストーンヘンジに集い祝宴を開く古代人(2/2) …… ……
今回の発見は、イギリスのシェフィールド大学の大学院生サラ・ヴァイナー氏の研究が基になっている。ヴァイナー氏の指導教官で動物考古学者のウンベルト・アルバレッラ氏は、「今回の化学分析は、先史時代の牛の出身地をピンポイントで示せるほど精密ではないが、ストーンヘンジ以外のイギリスのどこかから人々が家畜を連れてやって来たことは証明された。人々は、非常に広い範囲から集まっていた」と話す。
さらに、古代の村から出土した牛骨を調査したところ、生まれたばかりの子牛がいないことが判明した。「家畜を飼育している場所であれば、その子どもの骨が大量に見つかるはずだが、まったく見つからなかった。だから、ここは生産する場所ではなく消費する場所だったのだと考えられる。ここは特別な目的のための場所だったと言える。人々が集い、おそらく恐ろしいほどの量のごちそうを並べて祝宴を開いていたのだろう」とアルバレッラ氏は語る。
アルバレッラ氏の参加するストーンヘンジ・リバーサイド・プロジェクトのリーダーで考古学者のマイケル・パーカー・ピアソン氏は、「ストーンヘンジとダーリントンウォールは同じ環状構造を持つ遺跡だが、一方は石造りの柱、もう一方は木柱とその素材が示すように意味合いは異なる。祖先崇拝を尊ぶ古代ブリトン人にとって、木は生者の領域を象徴し、石は祖先の死者に結びつくものだ」と話す。
最近ダーリントンで発見された先史時代の何百という住居跡は、特定の季節に限定された村であったと考えられている。古代多神教徒の巡礼者が冬至と夏至を祝うために訪れたのだという。
先史時代のゴミ捨て場は、豚や牛の骨、壊れた陶器など、石器時代の祝宴の証拠にあふれている。「巡礼者たちは出身地方ごとに村の中に割り当て区域を持っていた」とする新しい学説も発表されており、家畜の化石の研究がさらに進めば、この学説を支持するものとなるかもしれない。
「現時点までの研究はまだ断片的なものだが、陶器の種類が住居跡の区域ごとに異なっているように思われる。まだ仮説にすぎないが、牛の出身地から解明できるかもしれない」とアルバレッラ氏は語る。人の歯は火葬のために残っておらず、牛の歯が貴重な手掛かりなのだという。
・・・・・・明日に続く
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= Ancient Aliens: The Purpose of Stonehenge =
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森のなかえ
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