ⰧⰊⰧ Intermiussion/幕間 =狂(きょう)の出来事=平成4年07月07日<ⰧⰊⰧ
☆★ 天の川を挟む二つの星が接近する日…らしい。七夕の伝統では。科学考証など邪道である。 豊国では、ゆかたの日。ゆかたの女性にはポニーテールがよく似合う…らしい(ポニーテールの日でもある)。☆★ 「冷やし中華はじめました」がそろそろ目につくが、名古屋は大須で群衆が破目を外して大暴れ。150人以上がおまわりさんのご厄介となる(1952年=大須事件)。☆★ 良識の府だった筈の参議院が、タレントと文化人の府になり始めた日(1968年)。
本日記載附録(ブログ)
グレートブリテン・アイルランド連合王国南部₌ソールズベリー₌の北西近郊に在る環状列石
最も有名な先史時代の遺跡である。この直立巨石はBC2500年~BC2000年の間に建立された
夏至の日、ヒール・ストーンと呼ばれる6mの玄武岩と、中心の祭壇石を結ぶ直線上に太陽が昇る
【この企画はWebナショジオ】を基調に編纂(文責 & イラスト・資料編纂=涯 如水)
◇◆ ストーンヘンジ期のブタ宴会、全島イベントだった =2/2= ◆◇
全域から人が集まる初の「汎ブリテン島」集会と判明
研究者たちは今回、4カ所の新石器時代後期の遺跡(ダーリントン・ウォールズ、マーデン、マウント・プレザント、ウエスト・ケネット・パリセード・エンクロージャー)から出土したブタの骨131点について同位体分析を行った。結果、そこで食べられたブタの大多数が、現地で育てられたものではなく、ブリテン島各地から連れてこられたものであることが明らかになった。その距離は少なくとも50kmで、550km以上のこともあり、ウェールズやスコットランドから連れてこられたブタもいた。
新石器時代の祭祀場にブリテン島全土から人々が集まってきていて、なかにはかなり遠くからも来ていたことは、宴が開かれた祭祀場が、地元や近隣の会合だけでなく、歴史上最初の「汎ブリテン島」イベントの会場だったことを示している。
映画に出てくるようなブタではない
この結果は、ブタにより人間の移動を推定する手法について、研究者たちに再考を促している。ストーンヘンジの人骨のストロンチウム分析を行ったベルギー、ブリュッセル自由大学の博士研究員クリストフ・スノーク氏は、今回の研究には関与していないが、「本当に驚きました」と言う。スノーク氏は、ブタの骨のストロンチウムだけでなく、複数の同位体の分析が行われ、ブタが飼育されていた場所や餌について深い洞察が得られたことを賞賛する。
例えば、ダーリントン・ウォールズのブタは、ストロンチウム、酸素、硫黄の同位体分析結果から、さまざまな環境で育っていたことが明らかになった。しかしその一方で、炭素同位体の分析結果からは、餌は同じようなものだったことが分かった。これはダーリントン・ウォールズの宴の規模の大きさを反映しているとマジウィック氏は信じている。つまり、地域で残飯を与えられたブタをかき集めたのではなく、ブタの大群を森で餌を食べさせながら移動させたのだ。
「宴に参加した人々は、儀式のために、はるばるブタを連れてきたのです」とマジウィック氏は言う。
『Lesser Beasts:A Snout-to-Tail History of the Humble Pig(劣った獣:つつましいブタたちの全歴史)』の著者であるマーク・エシッグ氏は、この結果は理にかなっていると考える。「ブタの群れを移動させることなどできないというのは間違った思い込みです」とエシッグ氏。19世紀の米国では、ブタをケンタッキー州中部からサウスカロライナ州沿岸部までいつも歩かせていたと指摘する。
「新石器時代のブタは、現代の映画に登場するような外見ではなく、イノシシのように痩せていて脚が長かったのです。徒歩で長旅をできるだけの敏捷性と元気がありました」
文=Kristin Romey/訳=三枝小夜子
次回は“沈黙の巨石・ストーンヘンジの謎”に続く
…… 参考資料: ストーンヘンジに集い祝宴を開く古代人(1/2) ……
ストーンヘンジの近くで発掘された先史時代の牛の化石を分析した最新の研究によると、古代のストーンヘンジ地方では、遠方の巡礼者が家畜を連れて集まり祝宴を開いていたという。 イングランド南部のソールズベリー近郊にある巨石遺跡ストーンヘンジについては、古代人が遠く離れた場所から集まり重要な祝祭儀式を行っていたという学説があり、今回発掘された化石はこれを支持するものであるという。そのような祝祭は年によって開催される日が変わっていたと考えられている。
研究チームの一員でイギリス自然環境研究会議(NERC)のジェーン・エバンズ氏は、「宗教的な祝宴で食するために解体された牛は、はるかウェールズからやって来た可能性もある」と、今週リバプールで開催されたイギリス科学振興協会科学祭(British Association Festival of Science)で発表した。
今回の発見は、ストーンヘンジから3キロほど離れたダーリントンウォール遺跡にある石器時代後期の村で最近発掘された4500年前の牛の歯と骨に基づいている。「祝宴を開くため大勢の人がストーンヘンジ地方に移動して来たことを示す物証を手に入れた」とエバンズ氏は語る。
研究チームは、牛の歯のエナメル質に残っていた化学元素ストロンチウムの原子の同位体を分析した。原子を分析することにより、牛が生息していた地域に関する地質学的な情報が化学的に判断できる。「ストーンヘンジ周辺を含めイングランド南部は石灰岩を大量に含む白亜質の土壌が特徴的であるが、調査の結果、1頭を除いて、この土壌範囲以外の土地で飼育されていたことがわかった」とエバンズ氏は説明する。
そして、2頭の牛の歯は、イングランドの外部からやって来たことを示したという。エバンズ氏は「この牛たちは、比較的古い岩盤上に形成された土壌で飼育されていた。そのような岩盤は、ウェールズやスコットランドまで行かなければ見つからない。この2カ所のうち、ウェールズの方が可能性が高い。ストーンヘンジに近く、ほかにも考古学的なつながりが確認されているからだ」と語る。例えば、ストーンヘンジ遺跡自体にウェールズ南西部から運ばれてきた青石が使われている。 / ・・・・・・明日に続く
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= Stonehenge: Durrington Walls Settlement =
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森のなかえ
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