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Channel: 【 閑仁耕筆 】 海外放浪生活・彷徨の末 日々之好日/ 涯 如水《壺公》
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タイタニック号の処女航海_10/mn ; 歴史深層(010)

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ⰧⰊⰧ Intermiussion/幕間 =狂(きょう)の出来事=平成4年05月28日<ⰧⰊⰧ

☆★ パリを占拠していたアカどもを約3万人ぶっ殺してフランス政府が鎮圧に成功(1871年=パリ・コミューンが瓦解)。☆★ 田中角栄の剛腕によって山一證券に日本銀行が金を融通することが決定(1965年=無制限・無期限の日銀特融)、それにも関わらずその32年後に同社は涙ながらに自主廃業に追い込まれた。&so、その角栄の剛腕を記念して、この日は角栄が愛したゴルフの日。☆★ あまりにあれな王様に国民が愛想尽かしして、240年も続いたネパールの王制=ゴルカ朝=がこの日を以てお仕舞いに(2008年)。

本日記載附録(ブログ)

「絶対に沈まない」といわれていた豪華客船タイタニックが沈没した

---最新調査で腐食・崩壊が判明した豪華客船、「静かに眠りについた」は誤解---

【この企画はWebナショジオ】を基調に編纂(文責 & イラスト・資料編纂=涯 如水)

◇◆ 崩壊進むタイタニック、実は壮絶な沈没だった =1/3= ◆◇

 全長269メートルの豪華客船タイタニック号の沈没について、多くの史料が「滑るように波の下に沈んでいった」と伝えている。船も乗客も静かに眠りについたかのような印象を与える表現だが、これはとんでもない誤解だ。

 専門家たちは長年、そのときどきに最新の浸水モデルとシミュレーションを用いて、タイタニック号を慎重に分析してきた。今では、この船を襲った最後の恐ろしい数時間を分単位で描き出すことができる。

腐食や崩壊がかなり進んでいた

 8月初め、タイタニック号の沈没地点である北大西洋の海底に有人潜水艇が到達し、専門家チームによる5回の潜水調査が8日間にわたって行われた。同チームは、今後AR(拡張現実)やVR(仮想現実)で3Dモデルを作れるように、沈没船の映像や画像を撮影した。こうした素材は、タイタニック号のさらなる解明に役に立つだろう。

 今回の調査を統括したカラダン・オーシャニック社によると、タイタニック号は塩分による腐食や、金属を食べるバクテリアによる崩壊がかなり進んでいるという。タイタニック号の潜水調査は、アトランティック・プロダクションズが撮影。ナショナル ジオグラフィック(TV)の特別ドキュメンタリー「ミッション・タイタニック」として、2020年に世界で放送される予定だ。

「傷みが一番ひどかったのが、航海士室の右舷側、船長室があった場所です」と、タイタニック号に詳しい歴史家のパークス・スティーブンソン氏は話す。船体は、こうした特別室もろとも崩れ始めていた。

 研究者たちは、タイタニック号の腐食は今後も続くと予想している。科学者のローリー・ジョンソン氏は「これからもタイタニック号は時とともに朽ち続けるでしょう。それが自然のプロセスです」と話す。

 タイタニック号の運命は、処女航海で決まった。イングランドのサウサンプトン港から米ニューヨーク市を目指して航行していたが、1912年4月14日午後11時40分、北大西洋で氷山に接触。右舷側の船体が約90メートルにわたって損傷し、前方の水密区画(水が漏れないようになっている区画)6つに海水が入った。この瞬間、沈没は確実になった。

 だが、終焉は意図せず早まった可能性もある。船員たちは、左舷側にある舷門(出入口)の扉を押し開け、船の下層からも救命ボートに乗れるようにしようとしたが、うまくいかなかった。結果として、船体が左に傾き始め、船員が扉を閉めようとしても、もはや重力で閉められなかった。そして午前1時50分には船首の傾きが大きくなり、舷門から海水が流れ込んだ。

・・・・・・明日に続く・・・

…… 参考資料: タイタニック(客船) =10/11= ……

ブルーリボン賞説

生存した船員が「船長はいつもと違い、氷山の警告を無視した。性格も変貌し、船のスピードアップに躍起だった」と、スミス船長に異常があったことを証言しているが、スミス船長の態度がいつもとは違ったのは、「処女航海で大西洋横断のスピード記録(ブルーリボン賞)を出すためであった」という説がある。

タイタニックが氷山に衝突したのは、大西洋最速横断記録(ブルーリボン賞)を獲得しようと無理な航行を強行したことが事故の遠因になったという説があり、根強く支持されている。しかし、1912年当時のブルーリボン賞を保持していたのは西回り・東回りともにモーリタニアであり、その平均速度は26ノット近いものであった。両船の要目を比較すると、

モーリタニア:総トン数3万1,938トン、機関蒸気タービン4基/4軸、機関出力6万8,000馬力、巡航速力26ノット(最高速力28ノット) タイタニック:総トン数4万6,328トン、機関蒸気レシプロ2基、蒸気タービン1基/3軸、機関出力4万6,000馬力、巡航速力22ノット(最高速力24ノット)

であり、機関の性能から見て、タイタニックはブルーリボン賞を獲得できるような能力を持っていない。

当時、ブルーリボン賞の獲得を目指したモーリタニアのような高速船は、その莫大な運航費用(燃料費)を輸送する人員や貨物だけでは賄えず、政府からの補助金によって運航が維持されていた。しかし、タイタニックを含めたオリンピッククラス客船は豪華さを売りにし、総トン数を上げ輸送力増大や機関出力を抑えての燃料費の低減など、補助金なしで採算が取れる運航ができるように設計された船であった。このことから、ブルーリボン賞を獲得しようとして事故を起こしたという説の根拠は薄い。

タイタニックが高速で航行した理由として、スミス船長をはじめ多くの船乗りが高速で氷山を突破した方が安全だと考えていたこと、石炭火災を止めるために燃えている石炭をボイラーに投げ込んだため自然と船足が早くなったこと、当時イギリスの炭鉱がストライキをしていたためニューヨークに着けるだけの石炭しか手に入らなかったことが理由であると考えられている。

潮汐力説

事故年の初頭は大潮にあたり、大量の浮氷、氷山がラブラドル海流に乗り南下したという新たな学説が立てられた。

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=上記本文中、変色文字(下線付き)のクリックにてウイキペディア解説表示=

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・・・・・・山を彷徨は法悦、その写真を見るは極楽  憂さを忘るる歓天喜地である・・・・・

森のなかえ

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