☆★ アメリカ合衆国独立のための大規模花火大会がボストンで始まる(1775年=レキシントン・コンコードの戦い)。☆★ 上記の花火大会に肖って、FBIとアメリカ司法省がテキサス州でささやかながら花火大会を行う(1993年=FBIの特殊部隊が突入、司法省本部が炎上し児童25名を含む81名が死亡)。☆★ 俺ならもっとデカいことをやれると、アメリカの一民兵がオクラホマシティで2年前のよりはデカい花火大会を挙行する(1995年=オクラホマシティ連邦政府ビル爆破事件、168人が死亡)。
本日記載附録(ブログ)
世界一の豪雪の国/日本。 21世紀に入り、雪が多くなった。
豪雪が防災上も見逃せない問題として浮上してきた。 雪氷防災とは・・・・・
【この企画はWebナショジオ_【研究室】_「研究室」に行ってみた】を基調に編纂(文=川端裕人/写真=藤谷清美 & イラスト・資料編纂=涯 如水)
◇◆ 佐藤 威(07) / 第4回 雪に弱くなった雪国 =1/2=◆◇
ぼくが住む東京では5センチでも雪が積もると大騒ぎだ。交通は乱れるし、転倒事故や自動車事故も増える。ところが、佐藤さんの見立てでは、今、雪国でも雪への耐性が弱くなっているのではないか、という。
その根拠は──
「山形県の事例なんですけども、1980年ぐらいからデータがあって、ちょうど平成18年豪雪、つまり2005年から2006年にかけての大雪の時の犠牲者が飛び抜けてるんです。五六豪雪(1981年)とか、五九豪雪(1984年)(註・気象庁が命名したものではないが、研究者の間ではそれで通じる)とかがあったんですけども、80年代の後半から約10年間、雪の少ない時期があって、また最近増えてきたという傾向です。それが、同じだけの豪雪になっても、今の方が犠牲者は多い。この間何があったかというと、やっぱり高齢化、過疎化がものすごい勢いで進んできたんですね」
高齢化、過疎化ということで、当然のごとく人手がない。屋根雪の事故が起こりやすい気象条件を避けるのはもちろん、そもそも、雪下ろしの必要があるのか見定めるのも大切だ。センターのウェブサイトには今現在の屋根雪の重さを知ることができるページもあって、なるべく、雪下ろしをする回数を減らすための判断を助けてくれる。
さらに、社会的なインフラへの被害を防ぐための仕事も大切だ。センターでは、様々な種類の雪害に関するリアルタイム予測に力をいれている。例えば、雪崩。試験的に運用しているという予測地点は、長岡市内の15カ所を含め80カ所近くになる。いずれも、雪崩が起きると、道路や、その他のライフラインに影響を与える場所だ。それぞれについて雪崩発生危険度の予測情報を提供している。
「雪崩にもいろいろ種類がありまして、簡単に言うと、積もってる雪全部が崩れてくる全層雪崩と、上のほうだけズルッといく表層雪崩。春、気温があがってくると融雪に伴う全層雪崩が起きますが、冬の寒い時期に起こるのは、表層雪崩の方ですね」
全層と表層の雪崩というのは、イメージするのは難しくない。例えば山の斜面に雪が積もっているとして、全層雪崩は下の地面が滑り面になって、その上のすべての雪が落ちていく。一方、表層雪崩は、積もっている雪の層のどこかに弱い部分があって、そこが滑り面になる。それを「弱層」というそうだ。冬季の表層雪崩は、まさにその弱層がどこに生じて、どこまで耐えられるかというのを予測することになる。
「弱層にも抵抗力が当然あるんで、この抵抗力と引っ張りおろす力の兼ね合いで、雪崩になるかならないか判断します。まず、雪が降っている時に、その斜面にどれくらい新たな雪がのっかるか。上に乗っている雪が多くなっていくと、弱層の強度、せん断強度といいますが、それが耐えきれなくなって、表層雪崩が起きるんです。雪は積もっているうちにどんどん状態が変わっていくので、弱層がどこなのか、どれくらいまで耐えられるかというのは、降ってからの期間ですとか、気温の変化ですとか、いろいろな要素で変わってきます」
我々の目にはただの積雪にしか見えないものが、実はその内部ではいろいろなことがあるらしいのである。これについては、佐藤さん直々に、センターの建物の裏の積雪で見せてくれた。
ぼくが訪ねる前の2日くらいかなりの降雪があり、上の方はふわふわした新雪だ。スコップは簡単に入るし、こぶしを押し込んでもずぼっと入る。積雪の研究者の間では、「こぶし」、「指1本」、指がだめなら「鉛筆1本」、そして、最後は「ナイフ」といったような、日常的なもので雪の硬さ、絞まり具合を表現するスケールが使われることがあるそうだ。
・・・・・・明日に続く・・・
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・・・・・・山を彷徨は法悦、その写真を見るは極楽 憂さを忘るる歓天喜地である・・・・・
森のなかえ
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