☆★ ウイリアム・スミス・クラークが札幌農学校を離任し、別れ際にこの大地を侵略する野望を持ちたまえ、少年たち!と煽動。お陰で、細々と暮らしていたアイヌが僻地へ僻地へと追いやられる(1877年)。☆★ アルバート・ホフマンがなんだかよく判らない化学物質を試しに弄ってみたところ、人類初のトリップに成功する(1943年=LSDの幻覚作用を発見)。☆★ カウンターカルチャーに美しい日本の私が侵食されることに恐れをなした川端康成が、自宅でガスによるトリップに挑むも失敗、死に至る(1972年)。
本日記載附録(ブログ)
世界一の豪雪の国/日本。 21世紀に入り、雪が多くなった。
豪雪が防災上も見逃せない問題として浮上してきた。 雪氷防災とは・・・・・
【この企画はWebナショジオ_【研究室】_「研究室」に行ってみた】を基調に編纂(文=川端裕人/写真=藤谷清美 & イラスト・資料編纂=涯 如水)
◇◆ 佐藤 威(06) / 第3回 雪国の冬を安全、快適に過ごすために =2/2=◆◇
雪国に住む喜び、というと言い過ぎかもしれないが、少なくとも魂に刻印されるような、「春の喜び」を佐藤さんは語っているわけだ。
冬の豪雪ばかり見ていると、なぜこんなところに住み続けるのか疑問に感じることもあると思うのだが(それを言うなら、海外の人は、これだけ地震と火山活動だらけの日本に住む我々を不思議な目で見ていると感じることがあるのだが)、当然ながら雪国にはそれを補うメリットもある。
「雪の多い地域は、干ばつがまずないです。山に積もった雪がゆっくりゆっくり融けて潤してくれる。そういう恵みもあるわけですよね。米作りに最も適してる地域でもあるんです。それに対して冬のつらさをがまんするデメリットもあるわけですね。冬が辛いからといって、みんなが逃げ出したらどうなるのかなという気もします。いろんな所に人が住んで、その土地に適したことをする。とても、大事なことだと思うんです」
というわけで、佐藤さんは、雪国に住む人たちが、冬を安全に快適に過ごせるよう、センターを挙げて研究を進める、というわけだ。
例えば、前にも述べた、屋根の雪下ろし作業中の事故は、大きな問題だ。
「実は、屋根雪は、まず近所迷惑なんです。80年代後半から、しばらく雪の少ない時期が続いたので、家を新築した人は、結構、敷地ギリギリにつくってしまって。それから最近はソーラーパネルを屋根に付ける家があるじゃないですか。あれなんかもう滑りやすいもんだから、ザーンと滑り落ちたのが隣の敷地に飛び込んで、隣の家の窓とか車を壊したとかね。そんな事故もあるんですよね。雪国特有なんですが、夏の間は仲良しでも、冬になると『おたくの雪こっちにきた』とか諍(いさか)いがある」
積もった雪は近所対策として早めに処理しなければという心理的圧力もあるのかなと想像する。そして、毎年100人以上が亡くなっているというのは、別に理由はそれだけではないだろうが、切ないことだ。かといって、自分の家の屋根の雪を下ろすというのは、とても、個人的というか、世帯的なことであり、行政レベルでの施策はなかなか難しいようだ。
「やっぱり、啓発が中心になるんですね。2000年以降の大雪の年の事故データから屋根雪が関係したものを拾い出して、気象条件を統計解析した研究をしています。その日の最高気温と、事故が起こった日の前の7日間でどのくらい雪が積もったかですとか、そういうところに注目するんです。すると、最高気温の範囲がこのぐらいで、過去1週間に降った雪の量がある程度以上であれば、事故が起こりやすいというのが見えてきました。山形県では、それを元に注意喚起の基準を作っていますので、今後、他県にも広がっていくのではないかと期待しています」
次回は” 第4回 雪に弱くなった雪国”に続く・・・・・・
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・・・・・・山を彷徨は法悦、その写真を見るは極楽 憂さを忘るる歓天喜地である・・・・・
森のなかえ
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