☆★ 室町幕府の初代~三代の将軍様の木像が、獄門さらし首にされるイタズラが発生(1863年)。別の幕府とは言えども余りにも不敬とのことで、以後こうしたイタズラが起きない様に新撰組が結成される切っ掛けとなる。☆★ 戦後初の民間航空機という栄誉に与ったもく星号が突如三原山へダイブ(1952年)。米軍の関与も噂されるが検閲により削除。また30年近く後にはタンカーが米軍の潜水艦に当て逃げされて沈没(1981年)。おまけにこちらの結末も以下略。☆★ イラクの首都バグダートにアメリカ軍が乗り込むが、肝心の親玉が見つからなかったのでよく似ていた銅像を引きずり倒して憂さを晴らす(2003年)。
本日記載附録(ブログ)
世界一の豪雪の国/日本。 21世紀に入り、雪が多くなった。
豪雪が防災上も見逃せない問題として浮上してきた。 雪氷防災とは・・・・・
【この企画はWebナショジオ_【研究室】_「研究室」に行ってみた】を基調に編纂(文=川端裕人/写真=藤谷清美 & イラスト・資料編纂=涯 如水)
◇◆ 佐藤 威(03) / 第2回 日本の半分が大雪になるわけ =1/2=◆◇
日本の国土の半分は豪雪地帯であり、そこに人が住んで活動しているという意味では世界でも希有な土地なのだという。雪が多いのは日本海側と北海道。そういう理解で間違っていない。政府基準の豪雪地帯に指定されているのはだいたいその範囲だ。
では、どういうふうにして豪雪になるのだろうか。
まず、とても素朴な考えとして、冬季に大陸から吹く季節風が日本列島の脊梁山脈にぶつかって雲を作り、雪を降らせる……。これ、中学校の理科レベルかもしれないが、ぼくはずっとそんな単純なイメージを抱いてきた。
「それは、山雪ですね。西高東低の冬型の気圧配置で等圧線が混んでいるときに起こりやすいパターン。でも、平地でも大雪になることもありますので、そればかりではないんです。里雪って、この辺では言っていますが」と佐藤さん。
それはそのとおりだ。山にぶつかって雲ができるだけでは沿岸部の平地のドカ雪は説明できない。しかし、なぜか中学生の頃から、テレビなどで日本海側の大雪の映像を見るたびにそう思ってきたのである。ここは、じっくりと雪の降り方を聞いておこう。
まず大前提として……雪というのは雲の中で非常に小さい氷の粒ができるところから始まります。氷晶といいます。最初に氷晶ができたとき、まわりにあるのは、ほとんど水滴(雲粒)なんですね。気温が0℃以下でも過冷却状態で凍っていない状態。ところが、氷と水が混在する状態では、水滴の方から水が水蒸気になって、氷晶に凍ってくっついていく──昇華凝結(しょうかぎょうけつ)っていいますけど、そういう現象が起きるんです。そうやって、雪の結晶が成長していきます」
こういう話を聞くと、冬に起きる季節的なものと考えてしまうが、実はこの過程自体、冬だけでなく夏も、さらには、豪雪地帯だけでなく非豪雪地帯でも普通に起こっていることだという。よほど南にいくと「暖かい雨」といって、高空で雨粒が最初から水滴のまま成長する場合もあるが、日本では地上レベルで雨の場合も、最初雲の中で大きくなる時点では、たいてい雪だそうだ。
「落ちてくる最中に気温が高いと融けて雨になるし、融けないで落ちてくるのが雪で、半分融けているのがみぞれ。雲の中で起きていること自体はすべて同じなんです。では、その雲ができるためにはどういう条件が必要か。冬に大陸からの季節風が吹くと、日本海の水温は相対的に高いですから、どんどん海面から蒸発して水分が供給されます。非常に湿った空気が押し寄せてきて、その中で対流も活発になるので、雪を降らせるような雲になるというのが基本ですね。その条件が一番備わるのが、冬型の気圧配置、いわゆる西高東低で、北西の季節風が強く吹く状況です。山岳部で大雪になりやすいです」
これはぼくが最初にイメージしていたことに近い山雪だ。では、平野部の雪はどうなのだろうか。
「冬型の気圧配置がややゆるくなって、北西の季節風が弱まった状態ですね。一方で陸地と海との間に温度差がありますから、陸から海に向かった陸風が吹く。それが海からの季節風とぶつかると、やっぱり対流が起きやすくなるわけですね。それによって雲が発達するのが里雪型の1つのパターンです」
なるほど、大陸からの季節風がほどよく弱まると、もともとそれほど強くない陸風と拮抗して上昇気流が生じ、沿岸部に雲ができやすくなるという理屈。なんか分かった気がする。
明日に続く・・・
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・・・・・・山を彷徨は法悦、その写真を見るは極楽 憂さを忘るる歓天喜地である・・・・・
森のなかえ
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