☆★ 明治天皇が東京へ御遷幸されそのまま留られたことから、東京奠都を公式に発表(1869年)。このため京都は現在に至るまで東京と並ぶ首都の座にある。=東京奠都は“天皇の東京滞在中は太政官を東京に置く”ことのみを決定=☆★ 広島の川のほとりにドーム屋根のモダンな建物/広島県産業奨励館が建つ(1915年)。30年後に原子爆弾を落とされて、記憶遺産と化すとは当時誰も予想し得なかった。☆★ 毎年の如く現れる怪人と戦う集団の第1作目が放送開始(1975年)。&so、危険なモンスター「もんじゅ」が敦賀市で目を覚ます(1994年)。
本日記載附録(ブログ)
世界一の豪雪の国/日本。 21世紀に入り、雪が多くなった。
豪雪が防災上も見逃せない問題として浮上してきた。 雪氷防災とは・・・・・
【この企画はWebナショジオ_【研究室】_「研究室」に行ってみた】を基調に編纂(文=川端裕人/写真=藤谷清美 & イラスト・資料編纂=涯 如水)
◇◆ 佐藤 威(01) / 第1回 世界一の「豪雪国」、日本の現実 =1/2=◆◇
雪と聞くとなんともいえない郷愁を抱いたり、別方面、たとえば「ホワイトクリスマス」的なロマンティックな思いに駆られたり、様々な感情の動きが生じるように思う。「雪」がもっているイメージ喚起力というのは非常に大きいのではないだろうか。
たとえば、流行歌。12月に街を歩けば山下達郎の「クリスマス・イブ」がかならずどこからかきこえてくるし、仲間とカラオケに行けば、きっと誰かがレミオロメンの「粉雪」を歌い出す。これらは、ロマンティック要素が濃いケース。別のカラオケ的定番、Glayの「Winter, again」は、ロマンティックと郷愁のミックスチャー。さらにいえば「津軽海峡冬景色」のような国民的名曲もあって、これは郷愁やうら寂しさ方面に針が振れている。長いこと曲を作り続けているアーティストなら1曲や2曲、雪をテーマにした曲があり、イロコイ沙汰の成り行きや、人生の喜び・哀しみを重ね合わせる背景に用いられる。なにせ、雪の降らない沖縄出身のグループでも「雪の曲」を作るくらいだ。「雪」に秘められた深い思い、あるいは雪という真っ白な素材に、ぼくたちが託す思いは本当に多様だ。
しかし、これはあくまでイメージの世界。雪国本場のリアルな雪は、かなり違う。イメージを常に喚起しつつも、やはりとことんシビアな面があって、災害の要因として対処しなければならない。
特に、21世紀に入ってからは、その前の10年くらいに比べ、ふたたび雪が多くなっているそうだ。「平成18年豪雪」のように気象庁が後に名前を付けるような「豪雪」、平成23年の豪雪のように、気象研究者がそれに準ずるものとして語る豪雪が起き、防災上も見逃せない問題として浮上している。新潟県長岡市にある独立行政法人・防災科学技術研究所雪氷防災研究センターを訪ねた。
東京から上越新幹線に乗り、いくつもの長いトンネルを通った後、越後湯沢の直前で雪景色に変わった。これが実に唐突であった。前日までは雪が降っていたそうで新雪に近い雪を見ながら長岡駅に到着。
駅前からの道は見事に除雪されているので、タクシーに乗っていて不安を感じることは一切ない。やがて、雪が深くなり、道路の両側に1メートル超の白い壁が現れた。除雪車がまさに雪を切り崩して路幅を確保しているようだ。さらに、そこから小高い丘に登り始めたあたりで、ちょっと圧倒されるものを感じた。雪氷防災研究センターとはいうが、まず、センター自体の防災のため、雪と戦うところから始めなければならないのでは? と感じるほど、雪深かった。しかし、そういう場所だからこそ、雪についての研究ができるのだろうから、格好の立地でもある。
研究所の建物に入ると中は暖かく、コートもジャケットも脱いだ。
佐藤威(さとう たけし)センター長に導かれ、研究者の共用室の中にある打ち合わせ用テーブルで話を伺った。
まず、驚いたのは、「雪」に特別な感情を抱く人々が住んでいる(そのように、ぼくには思える)日本は、たしかに、世界的にみても特別な豪雪地帯なのだという。
研究所の建物に入ると中は暖かく、コートもジャケットも脱いだ。
佐藤威(さとう たけし)センター長に導かれ、研究者の共用室の中にある打ち合わせ用テーブルで話を伺った。
まず、驚いたのは、「雪」に特別な感情を抱く人々が住んでいる(そのように、ぼくには思える)日本は、たしかに、世界的にみても特別な豪雪地帯なのだという。
「人口が多いところで、これだけの量の雪が降る地域は、世界的にみてもほとんどないんです。地球全体見渡しても、5大湖の沿岸ですとか、カナダとアメリカの国境あたりの山岳部とか、あるいはスカンジナビアの西側とか……でも、やっぱりこれだけの人が住んでるところで大量の雪が降るというのは、日本だけですね。だから、色々、日本固有の事故の問題も起こってくるんですが……」
・・・・・・明日に続く・・・
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・・・・・・山を彷徨は法悦、その写真を見るは極楽 憂さを忘るる歓天喜地である・・・・・
森のなかえ
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