☆★ 大英帝国の皇太子の名前を冠した不沈艦が就役(1941年)。 大西洋上で葉巻好きのデブと車椅子の欠かせない大統領の会談の舞台となるなど華々しい活躍を見せるが、たった1年もしないうちに海の藻屑と化すことに。☆★ 台東区は入谷に住む建築業とこの坊ちゃんが福島県から来た奴に巧いこと誘われて、ぶっ殺される(1963年-吉展ちゃん誘拐殺人事件)。しかし手を下した当人は巧いこと親を騙くらかして50万円をせしめた挙句、2年以上も青天白日の下でのうのうとしていた。☆★ 跳ねっ返りの青年が、日航機で「金王国に行かないとぬっ○すぞ!」と脅迫(1970年-よど号ハイジャック事件)。 東京大空襲の実行犯に勲章をやった総理大臣とは対照的に、「俺が身代わりになってやる!」と犯人を鎮めた運輸政務次官がヒーローとして賞賛される皮肉な結果に。
本日記載附録(ブログ)
2012年5月、国際宇宙ステーションに補給物資を届けた宇宙船。開発したのは宇宙ベンチャー企業、SPACE_X社
物資だけでなく、将来的には宇宙飛行士を運ぶ計画もあるという。このSPACE_X社で働いていた日本人エンジニアがいた
【この企画はWebナショジオ_【研究室】_「研究室」に行ってみた】を基調に編纂(文=川端裕人/写真=藤谷清美 & イラスト・資料編纂=涯 如水)
◇◆ 高橋有希(18) / 第7回 米国宇宙ベンチャー最新レポート パサデナ編 =2/3=◆◇
ハニービー(ミツバチ)ロボティクス社は同じく火星探査機に搭載する機器を作っている。ぼくが見せてもらったのは、やはり限りなく「ガレージ」というのに相応しい作業場で、副社長のクリスが樹脂でできた円筒をひとりでいじくっていた。
聞けば、「2020年頃に計画されている、サンプルリターン計画に使う機構だよ。きのう正式にアナウンスがあったばかりだから、撮ってくれていい」ということで、この世界では珍しく、企業秘密の壁にさえぎられず写真を撮らせてもらった。
円筒には21ヵ所、試験管くらいの直径の穴が開いており、それぞれ岩石から取り出した「コア」を樹脂のチューブに収めて保管できる。計画では探査機が試料を集めて樹脂のケースに収めておき、後にやってくる回収船で地球に持ち帰るのだそうだ。
また、この会社ではMDA社が提供するアームの先につけて使うドリルも受注している。現在、火星で活動中のキュリオシティのドリルもここで作られたものだ。実はそのドリルは20キログラムと重く、サンプル・リターンの計画では3キログラム程度への軽量化を実現したいという。
「もともと南アフリカで、ロボットを使った無人採掘をしていた。この会社では、別に火星だけではなく、南極でもグリーンランドでも、掘削してサンプルを得る仕事を請け負う。でも、私のPh..D論文は、『火星での掘削』だったんだよ」とのこと。
火星の表面には超酸化物と呼ばれる化学物質がたくさんあり、ドリルの回転数を上げすぎると摩擦熱で分解して発熱する。そこで止めないでさらにドリルの回転を続けると、さらに周囲の超酸化物を分解して発熱し、その熱で周囲の超酸化物がもっと発熱し……と悪循環に陥っていくという。そういったことを織り込んだ火星仕様のドリルを設計しなければならないのだそうだ。
同じ地域にあるEcliptic社はロケットカメラのエキスパートだ。つまり、ロケットに取り付けるカメラである。
たとえば、スペースシャトルの最後のフライトの時のこういった映像も、Ecliptic社のロケットカメラが撮影した。
また、スペースX社のような宇宙ベンチャーも、Ecliptic社のカメラを積極採用してきた。宇宙関連産業の思いがけないニッチを埋めている。
創業者の1人で、長らくCEOも務めていたレックスは、元NASAのJPL勤務だった。NASAをやめて、これまでいくつかの宇宙ベンチャーを創業している。彼がかかわった初期の宇宙ベンチャー、BlastOff!やSpaceDEVといった会社は、今も開拓者として尊敬の念を持って語られる。これは、先に紹介したMDAのブレットやハニービーロボティクスのクリスから聞いた話。
レックスは、現在Ecliptic社のCEOを退いて、別の会社で宇宙ビジネスのコンサルティング業務に力を入れている。レックスの場合ビジネスの面だけでなくて、技術的な面からの会社や人のマッチングを行うこともできるのが強みであるようだ。
・・・・・・明日に続く・・・
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・・・・・・山を彷徨は法悦、その写真を見るは極楽 憂さを忘るる歓天喜地である・・・・・
森のなかえ
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