☆★ 初のアルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』リリースで英国の若者4名が黄金虫として羽ばたき開始(1963年) &so、さわやか律っちゃんが初代日本ボウリングチャンピオンとなる(1970年)。☆★ インテルによって新型CPU・Pentiumがリリースされる(1993年)。しかし、計算が不得意なあれだったが故に翌年にはリコールに追い込まれる破目に。☆★ アエロフロートのパイロットが、自分の倅に操縦桿を握らせた挙句に乗客を巻き込んで飛行機をシベリアの大地に叩き落とす(1994年)。
本日記載附録(ブログ)
2012年5月、国際宇宙ステーションに補給物資を届けた宇宙船。開発したのは宇宙ベンチャー企業、SPACE_X社
物資だけでなく、将来的には宇宙飛行士を運ぶ計画もあるという。このSPACE_X社で働いていた日本人エンジニアがいた
【この企画はWebナショジオ_【研究室】_「研究室」に行ってみた】を基調に編纂(文=川端裕人/写真=藤谷清美 & イラスト・資料編纂=涯 如水)
◇◆ 高橋有希(14) / 第6回 米国宇宙ベンチャー最新レポート モハベ宇宙港編 =1/3=◆◇
高橋有希さんの話は、ぼくには実に刺激的だった。南極点に望遠鏡を設置して4回・10カ月にわたって滞在した物理学の学生時代、卒業後、民間宇宙企業のトップランナー、スペースX社の航空電子工学部門のエンジニアとしてドラゴン宇宙船を国際宇宙ステーションに送り込み、さらに現在も創業間もない宇宙ベンチャーで働いていること。いずれ民間宇宙飛行士になりたい、というのも充分なリアリティを感じられる。少なくともぼくはそう感じた。
インタビューの内容、さらに「行間」から、我々が日本で見上げている「宇宙」と、米国の「ニュースペース」の分野から見上げる「宇宙」はかなり違うのではないか、ということが伝わったならよい。ぼく自身、大いに触発されるものがあり、高橋さんと会った後、米国初(ということは、世界でもたぶん初)の民間宇宙機が宇宙飛行を達成したカリフォルニア州モハベと、NASAのジェット推進研究所(JPL)のお膝元で宇宙関連企業が多いパサデナなどを訪ねた。宇宙ベンチャーは研究開発を行う企業だから当然秘密主義のところが多いのだが、いくつか快く取材させてくれたので、簡単に紹介させていただく。
なにはとれあれ、モハベ宇宙港について。
モハベは、ロスアンジェルス空港(LAX)から内陸部北東に向かって、ハイウェイを2時間ほど走ったところにある街だ。砂漠の中にあり、空軍基地が隣接しているため、アメリカ人にとっては、まず砂漠、そして空軍基地のイメージが強いらしい。
モハベの街自体は小規模で、まわりを砂漠と風車群に囲まれた独特の景観の中にある。宿泊施設はいわゆるモーテル系のものが多く、どことなく寂れた感じもしなくはない。そんな中で、道路脇に"Mojave Air and Space Port"という看板が出ている。描かれている絵は、初の民間宇宙開発の象徴である宇宙船スペースシップワンだ。
エアポートロードという道をひたすら進むと左側に「変な宇宙船」みたいなものがあらわれる。宇宙ベンチャーの草分けのひとつ、ロータリー・ロケット社が開発途上で放棄した単段式のロケットだ。そして、それを通り越すと管制塔・事務所が入っている本部ビルがある。広報担当者に資料をもらったところ、宇宙港としてのモハベは、ロータリー・ロケット社ができた1999年に起源があると考えられている。
2002年の時点で2つの宇宙ベンチャーが空港内に拠点を持ち活動していたそうで、2004年にはアメリカ初の宇宙港の認可がおりた。それまでは単にモハベ空港だったのだが、"Air and Space"港になり、宇宙港としての機能が定まった。ここでは無人機でも有人機でも宇宙に飛ばすことができるし、ロケットエンジンの燃焼試験をすることもできる。
・・・・・・明日に続く・・・
■□参考資料: モハーヴェ空港 □■
モハーヴェ空港 & 宇宙港(Mojave Air & Spaceport)とは、アメリカ合衆国カリフォルニア州のモハーヴェ砂漠にある空港である。後述の飛行機の墓場としての知名度が高い。
1935年に開港し、第二次世界大戦中の1942年に海兵隊の訓練基地となった。その後1972年に民間に運営が戻され、軍民問わず様々な航空機の実験及び開発の拠点として運営されている。
3本の滑走路を持つ大規模な空港であり、旅客機をはじめとした航空機の整備施設や訓練施設も置かれているが、1980年代より定期便の運航はないこともあり、空港ターミナルビルは置かれていない。周辺は砂漠であるため、廃棄予定の航空機が置かれる駐機場の地面も舗装されていない。
宇宙港
モハーヴェ空港は、イギリスのヴァージン・グループ傘下のヴァージン・ギャラクティック社と、航空機開発を行うスケールド・コンポジッツ社による、宇宙旅行用宇宙船の開発拠点が置かれていることでも知られ、「Airport(空港)」と同時に、「Spaceport(宇宙港)」という名前となっている。
飛行機の墓場
現在は砂漠の利点(年間降水量150 mm以下で広大な土地がある)を生かし、AVTEL社が航空機の保管場所として使用しており、売却・部品取り待ちの一時保管や、廃棄予定の航空機が多数保管されている。保管されている機体はダグラス DC-8やボーイング707、ボーイング727などの1960年代に製造された第一世代ジェット旅客機や、1990年代に製造されたボーイング757やボーイング767、ボーイング747-400、エアバスA310やエアバスA320などの比較的新しい機体も駐機されている。
上空から見ると砂漠に不完全な形の多数の飛行機が並んでいることをはじめ、この空港に着陸した大半の航空機(特に航空会社での営業運航を終えた航空機)は再び大空にはばたくことは少ないため、「飛行機の墓場」との異名を持ち、写真撮影のため世界中から旅客機マニアが多く集まる。また広大な土地ながらロサンゼルスの100 km圏内という好立地と、航空機で大型機材を直接搬入できるという利便性の高さから、「ダイ・ハード2」や「S.W.A.T.」、「24 -TWENTY FOUR-」など、様々なアクション映画やテレビシリーズの撮影場所としても使用されており、空港事務所でもロケ専用の窓口を用意して対応している。
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・・・・・・山を彷徨は法悦、その写真を見るは極楽 憂さを忘るる歓天喜地である・・・・・
森のなかえ
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