☆★ 生類憐れみの令が廃止(1709年)。かくて犬ばかりか蚊・ハエまで殺したりして獄に繋がれた連中が無罪放免されたものの、同時に隔離施設に収容された野良犬までもが全て放免されてしまうことに。将軍徳川綱吉の死後10日目であった。☆★ 美しい国の軍隊が、ブラボーな水着の鑑賞に来ていた数百隻もの日本漁船を水素爆弾で攻撃。うち一隻から犠牲者が出たためマスコミが大騒ぎするが、それ以外の被曝者については完全にスルー。しかもこの衝撃でゴジラが目を醒まし、睡眠の邪魔をした元凶と錯覚して日本に更なる被害を齎すことに(1954年=第五福竜丸が被曝)。☆★ 2人の大学生が趣味でやっていたポータルサイトがYahooとして企業化(1995年)、しかし後からやって来たグーグル先生にインターネットの名声を奪われることに。
本日記載附録(ブログ)
2012年5月、国際宇宙ステーションに補給物資を届けた宇宙船。開発したのは宇宙ベンチャー企業、SPACE_X社
物資だけでなく、将来的には宇宙飛行士を運ぶ計画もあるという。このSPACE_X社で働いていた日本人エンジニアがいた
【この企画はWebナショジオ_【研究室】_「研究室」に行ってみた】を基調に編纂(文=川端裕人/写真=藤谷清美 & イラスト・資料編纂=涯 如水)
◇◆ 高橋有希(05) / 第2回 「月の南極」から「地球の南極」へ =3/3= ◆◇
「──まずなにをしたかというと、研究室の設置からなんです。はじめはほぼ空の建物だったので。そして、いざ望遠鏡を設置する時も、結構屋外で仕事をしなきゃいけなかったんですね。僕が開発した部品は、外に設置することが多くて。小さな器具を扱うのに、大きな手袋はできないので、マイナス40℃の外で何時間も働いていると指先がほんとに冷たくなって凍ったみたいになってきて、それはたしかに辛かったですね」
話を聞いていて、南極点の隔離された環境で、限られた時間内に最大限の成果を挙げなければならないというのは、宇宙飛行士に似ていると気づいた。高橋さんは、この時すでに宇宙飛行士のシミュレーションをしていたのかもしれない。
もっとも、「隔絶された」とはいえ、宇宙飛行士のように狭いところから出られないというのとは少し違う。望遠鏡は基地から1キロくらいのところに設置したので、いわば「通勤」が必要だったのだ。
「毎日、雪の上を歩いたり走ったりしましたよ。それと、クロスカントリーを南極で習って、その練習も含めてスキーでもよく行きました」とここでもかぎりなく南極生活を楽しんでいた様が垣間見える。
なお、高橋さんが、「外」で作業をして設置しなければならなかった「部品」とはどういうものなのだろう。興味があったので聞いてみた。
「いくつかあったんですけど、ひとつはグラウンド・シールドです。地面といいますか下にある雪と望遠鏡を絶縁するためのものでした。僕たちの望遠鏡から見ると、南極の雪の表面はすごい熱いものなんです。望遠鏡はもう絶対温度で1度(1ケルビン)以下のものすごく微妙な温度変化を観測しているんです。撮像素子もノイズを減らすため、液体ヘリウムで0.25ケルビンまで冷却していました。一方、南極の地面は、摂氏でマイナス40℃だったとしても、絶対温度では230ケルビンくらいなんですね。だから、それをブロックするためのシールドをデザインして設置したんです」
南極の氷が熱い! それも230度、温度差でいえば、氷点の水を2度沸騰させても足りないくらいの水準で。天体撮影でカメラの撮像素子のノイズを減らすために冷却するのはよく聞く話。アマチュアレベルで普及しているのは摂氏でマイナス数10℃、つまり南極の氷と同じくらいの冷たさだ。しかし、宇宙の起源を探るためには、想像を絶したさらに厳しいレベルの低温での観測が必要なのだ。
次回は“第3回 ビッグバンはどうやって始まったのかを探しに”に続く・・・
■□参考資料: 天体物理学 (3/3) □■
天体物理学の観測の大半は電磁波スペクトルを用いて行われている。
電波天文学はミリ波やそれよりも長い波長の放射を研究対象とする。電波は普通、星間ガスや分子雲など低温の天体から放射される。宇宙マイクロ波背景放射はビッグバンの光が赤方偏移を起こしたものである。これらの電波を研究するためには非常に大きな電波望遠鏡が必要となる。 赤外線天文学は可視光よりもずっと波長が長く電波よりは短い領域の放射を研究対象とする。赤外線の観測は通常、普通の光学望遠鏡と同種の望遠鏡で行われる。恒星よりも温度が低い天体(惑星など)は一般的に赤外線で観測される。 光学天文学は天文学の中では最も歴史が古い。観測方法により位置観測、測光観測、分光観測に分けられる。望遠鏡と冷却CCDカメラ、分光器が最も広く使われる装置である。光学観測は地球の大気によっていくらか妨げられるため、可能な限り質の良い画像を得るために補償光学や宇宙望遠鏡が使われている。 紫外線・X線・γ線天文学は連星パルサーやブラックホール、マグネターなど、非常に高エネルギーの物理過程を研究対象とする。これらの種類の放射は地球大気をほとんど透過しないため、RXTE やチャンドラX線天文台、コンプトンγ線天文台のような宇宙望遠鏡で観測されている。理論天体物理学
理論天体物理学者は観測結果を再現し、新たな現象を予測するモデルを構築・評価する。彼らは解析的モデル(例えば恒星の振る舞いを近似するポリトロープなど)や計算物理学的な数値シミュレーションといった様々な道具を用いる。
理論天体物理学で研究されるトピックとしては以下のようなものがある。
恒星系力学と恒星進化 / 銀河形成 / 宇宙の物質の大規模構造 / 宇宙線の起源 / 宇宙論
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◆ Inside the Very Large Telescope (UT2) - Deep Sky Videos ◆
動画のURL: https://youtu.be/HgiTxw3TQ6c?list=RDCMUCo-3ThNQmPmQSQL_L6Lx1_w
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・・・・・・山を彷徨は法悦、その写真を見るは極楽 憂さを忘るる歓天喜地である・・・・・
森のなかえ
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