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Channel: 【 閑仁耕筆 】 海外放浪生活・彷徨の末 日々之好日/ 涯 如水《壺公》
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グッスリ眠れるか!!?話そう_学究達=287= /三島和夫(25/mn)

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  ⰧⰊⰧ Intermiussion/幕間 =狂(きょう)の出来事=平成4年02月08日<ⰧⰊⰧ

☆★ 逓信省のマークが「丁」に決まる(1887年)も、関係機関から「落第省、乙」と揶揄されたので6日後に上に一本横棒を付け足した。☆★ 旅順港で日本がロシアの戦艦に不意打ちを食らわす(1904年=日露戦争勃発・)。だが、その後旅順へ上陸したら無駄に犠牲者ばかり出る地獄が待ち受けていたとは誰もが予想できなかった。☆★ ホテルニュージャパンが火を出してエクストリーム・謝罪にエントリーするも、翌朝に日本航空の機長が逆噴射でエントリー。どちらが優勝するかで大盛り上がりとなる(1982年)。

本日記載附録(ブログ)

睡眠はとても日常的な「行動」だ。誰だって毎日眠る。当たり前の睡眠なのに、日本人の5人に1人が問題を抱えている

何が問題なのか。どうすればぐっすり眠れるのか ??⁈ その答えを国立精神・神経医療研究センター三島和夫が明かす

【この企画はWebナショジオ_【研究室】_「研究室」に行ってみた】を基調に編纂(文=川端裕人/写真=藤谷清美 & イラスト・資料編纂=涯 如水)

◇◆ 三島和夫(25) /  第10回 「夜更かし」=「夜型」はウソだった!=2/2= ◆◇

三島さんが、このように夜型が「真」であるかどうかを区別しようとするのは、「真の夜型」はやはり社会で苦労することが多いからだ。朝起きなければならないのに起きられない。また、完全に日周のリズムから離脱して、睡眠時間帯が、昼夜が24時間で1周する自然な1日のリズムとも、社会生活のリズムとも完全に乖離してしまう「非同調型」にもなりかねない。だから、単に夜型・朝型、というだけではなく、その背景にある本当のところを知ることが大切になる。

「では、よく普通に夜型・朝型と言っているのは何かといいますと、それを判定する質問のリストがあるんです。40年くらい前から使われているものです。例えば何時頃に最も自分が活動的なのか。何時頃に自然な眠気が訪れるのか。そして起きたときにボーッとするか。明け方5時に仕事があったら、1回寝てから5時に起きるか、それともずっと5時まで起き続けてから仕事をして寝るか。そういうような質問を組み合わせて、朝型か夜型か決めているんですね。ただ、それって、元々早寝早起きの人でも、何かの事情で宵っぱりの夜型生活を続けていれば、質問に答えたときに夜型に判定されるんですよ。その質問紙で夜型となっても、真の夜型かどうかまでは分からないんです」 

「質問紙による夜型・朝型」と「真の夜型・朝型」を区別して考える必要がある、というわけだ。

 なおこの質問紙は、三島さんのウェブサイトにも掲載されていて、自分がどの程度夜型生活、あるいは朝型生活か、三島さんが持っている1170人のデータの中での自分の位置を知ることができる。

 自分でも試してみたところ、ぼくはかなり「夜型」の端の方だった。「真の夜型」かどうかは分からないとはいえ、さもありなん、である。

 あまりこの質問票の夜型側に寄っていると、睡眠障害のハイリスク群と考えられる。つまり、睡眠に問題を持っている割合が高くなるらしく、その時の生活スタイルを示しているだけとはいえ、あながち意味がないというわけでもない。だから、臨床現場でも使われ続けている。

 さらに同サイトでは、「ピッツバーグ睡眠調査票」(PSQI)による自己判定も出来るようになっている。

「こちらの方はですね、夜型・朝型というよりも、なにか睡眠に問題を抱えているかどうかスクリーニングするものです。特定の睡眠障害を見つけるというわけではないんですが、スコアが6点以上だとリスクが高いと言われています。睡眠について『困っている度』を評価しているんですね。ですから、質問紙で夜型と判定された人でも、出勤時間に縛られなかったり、生活に困っていなければ、昼夜逆転生活でも、引っかかってこないんですよ」

 こちらのスクリーニングを試したところ、ぼくはぎりぎりハイリスク群には入らなかった。しかし、本当にぎりぎりである。自宅で仕事をしているため、昼夜逆転生活していても基本的には問題がなく、そこまでは「困っていない」ということだ。三島さんによれば「もし1時間かけて通勤しなければならない環境なら、困っている群に入ったでしょう」という。実際、午前中に予定があるだけで、前の日はプレッシャーを感じる程度の悩みはある。情けないことではあるが。

次回は“第11回 体内時計と睡眠習慣の関係がついに明らか”に続く・・・

■□参考資料: 睡眠健康講義 = 季節と睡眠 = □■

春、夏、秋、冬、四季の変化に私たちの睡眠は影響をうけます。春先には多くの方が、眠気を強く感じます。この眠気は、お隣の韓国では「春困病」、ヨーロッパでは「春の眠気」と呼ばれています。また、夏には眠れなくて睡眠不足気味になりますが、秋には気候も良くなり、長めに眠れるようになります。冬は、寒さのために眠りが浅く、何度も目を覚まします。実際、私たちの睡眠時間は7~8月に短く、11~12月に長くなります。

春は眠い季節だという感覚が、多くの日本人に共通しています。春の朝はすっきり起きられませんが、なぜでしょう。夏目漱石も「春は眠くなる。猫は鼠を捕る事を忘れ、人間は借金のある事を忘れる」と「草枕」のなかで述べています。

 有名な漢詩では

 『春眠暁を覚えず 処処啼鳥を聞く 夜来風雨の声  花落つること知る多少(春暁 孟浩然)』「暁を覚えず」を「春の朝は心地よく眠ってしまい、夜が明けたのも気づかない」との訳が一般的でしょうが、睡眠学から見ると、この詩の訳は次のようになるでしょうか。

春の朝、いつ夜が明けたのか気がつかず眠り込んでいた(二度寝をしていた)。目を覚ますとすでにあちこちで、鳥が啼いている。昨夜は雨まじりの風が強く、そのために良く眠れなかった(不眠)。せっかく咲いた花がどれくらい散ってしまっただろうか。

春は生物にとって活動が盛んになる時期。年度替わりの行事等で多忙になるため睡眠時間が不足し、寝起きの悪さや昼間の耐えがたい眠気の原因となることが考えられます。さらに、眠りを誘うホルモン「メラトニン」が大きく関係します。このメラトニンは暗くなると脳内で分泌され、眠りを誘います。逆に、明るくなると低下して目を覚まします。春は朝早くから明るくなるので、メラトニンが冬に比べて早く低下するため、ゆっくり眠れなくなり睡眠不足となってしまうと考えられます。

出生にも影響し 

昔エスキモーの女性は、冬になると生理がなくなることが知られていました。冬には日照時間が極端に短くなり、メラトニンが多く分泌されるために、性腺刺激抑制が起こるのです。これは、極寒の地に暮らす生物の適応と考えられます。もし冬に妊娠して、子供が秋に生まれたとしたらどうなるでしょうか。

半年を暗い中で暮らすエスキモーにとって、冬に食料を調達し乳児を育てるのは非常に困難です。早生まれであれば、太陽の恵みのある季節で、子供を育てやすい環境となると考えられます。逆に言うと、日の長い夏にはメラトニンの分泌が抑制されて、性腺が刺激されて妊娠する可能性が高くなり、結果として早生まれが多くなったのでしょう。

しかし、1980年以降は極寒の地にもエネルギー(人工光)がもたらされました。そのため、本来の生物リズムが乱され、誕生月の出生数に差がなくなったのではないかと推察されます。文明の象徴である人工光によって、ヒトは24時間活動できるようになりましたが、知らないうちにその影響を受けています。現代は3人に1人が眠れないほど睡眠障害が増加していますが、本来の生物としての立場から睡眠を考えてみてはいかがでしょうか。

 「出典:宮崎総一郎 『全国商工新聞 』2012年10月8日」

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◆ 【科学】早寝早起きってするべき?【朝型・夜型】 ◆

動画のURL: https://youtu.be/BNGsC7sF23s   

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・・・・・・山を彷徨は法悦、その写真を見るは極楽  憂さを忘るる歓天喜地である・・・・・

森のなかえ

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