☆★ 勝手に大学を自称していた早慶に、晴れて政府公認のお墨付きが下る(1920年=大学令)。 海の彼方の紐育で世界最大の定期刊行雑誌と変貌するリーダーズ・ダイジェストが創刊(1922年)。☆★ 復活の後に天へと旅立ったイエス・キリストが、又吉イヱスとして再び地上/沖縄県宜野湾市に降臨する(1944年)。☆★ ファミコンをメインコンピュータとして使用したアポロ14号の月面着陸に成功(1971年)。月面に降り立ったときのシェパードの第一声は、「And it's been a long way, but we're here.」だった。
本日記載附録(ブログ)
睡眠はとても日常的な「行動」だ。誰だって毎日眠る。当たり前の睡眠なのに、日本人の5人に1人が問題を抱えている
何が問題なのか。どうすればぐっすり眠れるのか ??⁈ その答えを国立精神・神経医療研究センター三島和夫が明かす
【この企画はWebナショジオ_【研究室】_「研究室」に行ってみた】を基調に編纂(文=川端裕人/写真=藤谷清美 & イラスト・資料編纂=涯 如水)
◇◆ 三島和夫(24) / 第10回 「夜更かし」=「夜型」はウソだった!=1/2= ◆◇
我々、日本人の睡眠は、どんどん「夜型」になっており、睡眠時間も減っていると述べた。
また、人間の体内時計が25時間である、というよく聞く説は間違いで、実際には24時間10分くらいを中心に個人差があり、だいたい正規分布していることも、「新しい常識」として紹介した。
ところが、これがうまく伝わらないことがある。
例えば──「間違い」である体内時計25時間説は、今もあちこちに流布しており、専門家らしき人も述べている。それをいきなり「間違い」と言われても信じてもらえない。また、平均が24時間そこそこでも、個人差があるなら25時間周期の人もいるかもしれない、というふうな旧説の擁護も聞いた。
このような受け取られ方は新鮮だったし、また、このあたりをちゃんと理解することで、さらに視界が広がりそうなので、あらためて取り上げたい。
まず最初に、「夜型」「朝型」について。
「これ、たしかに、ちゃんと説明した方がいいと思っていたんですが──まず、夜型と聞くと、どんなふうなイメージを持ちますか」と三島さんは問いかけた。
ぼくが思い浮かべたのは、Twitterなどのソーシャルメディアだ。夜、仕事をしながら、横目でクライアントのウィンドウを見ていると、午前4時前後に「おやすみ」の人と「おはよう」の人が交錯する時間帯がある。ぼくは物書き稼業で、知人も同業種や編集者など、翌朝午前中に起きる必然性が少ない人たちが多い。
従って、「午前4時におやすみ」の夜更かしが多い。ただ、それでも「午前4時におはよう」の超早起きの人もいるから不思議だ。そして、とりあえず、ぼくにとって、夜型の人とは前者「午前4時におやすみ」に代表される人たちだ。
「やっぱりそうですよね」と三島さん。「でも、そういう宵っぱり型の生活を恒常的に続けている人が、本当の意味での夜型というわけでもないんですよ」
なんと、宵っ張り=「夜型」ではない、と。
もちろん、そう単純な話ではなかろうと予想はしていたのだが、こうもはっきり「違う」ということになろうとは。
「たしかに、夜型生活は夜型生活なんですが……例えば普段、夜11時頃に寝て、朝7時頃に起きるのがとても自然で余り苦もなく生活している人がいたとします。その人が、深夜の仕事をする必要があって、明け方に寝て昼過ぎに起きる生活に入らざるを得なくなると、2~3週間ぐらいで体内時計がその時間帯に再調整されていくんですね。そういう人は、また昼間中心の生活に戻せと言われたら、すんなり戻ることができます。一方、真の夜型というのは、必要が生じても、一般的な生活のスケジュールに睡眠習慣を矯正できない人たちですね」
三島さんが「真の夜型」とわざわざ表現した背景には、「真ではない」夜型の人がいるということであり、それが例に出た「昼間中心の生活にすんなり戻れる人」だ。「真の夜型」かどうかを知るためには、ふだんの生活をしっかり観察したり、体内時計を測定したりする必要が出てくる。1人2人ならともかく、研究のレベルで大勢にそれをするのは難しい。特に体内時計の厳密な測定は、光など外界から隔離された環境下で何週間もかけて行うので、おいそれと実施できない。
・・・・・・明日に続く・・・
■□参考資料: 睡眠健康講義 = 眠りと運動 = □■
ジムに通ったら
司法書士の熊谷さん(62歳、仮名)が、夜の10時過ぎに東京出張から秋田駅に帰ってきたときのことです。ふと新幹線駅に隣接したビルの明るさに目を奪われました。なにごとだろうと思ってよく見ると、多くの人がトレーニングマシーンに向かって活発に運動していたのです。司法事務は、頭ばかりを使う仕事なので、疲れが溜まります。
熊谷さんは、頭ばかりで体を使っていないのが、心身のバランスを悪くしているのではないかと思いました。そこで、仕事が終わった後にそのスポーツジムに通うことにしました。夜は会費も安いので好都合です。運動をしたおかげで確かに体力はつき、体の線も締まってよかったのですが・・・。なぜかそのころか、熟睡感がなく昼間にとても眠いのです。
昼間に良く動いた日は、夜ぐっすり眠れます。適度な運動が良い睡眠につながることは皆さんご存じですね。しかし、運動を不適切な時間に行うと睡眠が障害されて、良く眠れなくなることがあるのです。
体温は朝から徐々に上昇して、その後午後4時ころから眠る直前にかけて、一日のなかで最も高くなります。その後、体温の下降とともに眠気が増大し、入眠します。この体温変化が、眠りの準備です。冬山で遭難した時に「眠ると死ぬぞ」といわれますが、体温の低下が眠りを誘発するのです。
では、熊谷さんの眠気の話に戻ります。夜遅い時間に運動して汗を流すとどうなりますか。本来は眠くなり、体温が低下して眠りにつくはずのところに、激しい運動で体温は低下するどころか上昇してしまいます。
さらに交感神経が刺激され、眠気はなくなってしまいます。
そのため、いつもの時刻に眠ろうとしても、一度上がった体温を下げるのに時間を要し、寝つきが遅くなってしまいます。朝は出勤のため、いつもの時間に起きなければならないので、結局は睡眠時間が短くなります。そのため睡眠不足となり、昼間は眠くなっていたのです。また、眠気を誘うホルモン「メラトニン」は、暗くならないと分泌されません。夜9時以降に明るい環境のもとにいると、メラトニンが分泌されなくなり眠れなくなるのは当然です。
足利工業大学の小林先生の研究で、運動を朝や夕方にするより、夕食後あまり遅くない時間帯(眠る2時間前くらい)にするのが良い睡眠にとって有効であると、体温と睡眠の関係からわかっています。また眠る前であれば、軽目のストレッチ等で体温を少し上げておくことも、その後の体温低下がスムーズになり入眠に有効です。その結果、寝つきが良くなるだけでなく、翌日の眠気も少なくなることが証明されています。
リズムを理解し
この忙しい現代社会、健康になろうとしてかえって不適切な時間に運動をして、眠れなくなっている人を多く見かけます。数年前に、減量のためのエアロビクス学習ビデオが流行りましたね。
主婦の川崎さん(50歳、仮名)も早速ビデオを購入して試したのですが、その日からへんに興奮して寝つきが悪く、昼間に眠くなってしまいました。主婦は日中とても忙しいので、運動に時間がとれるのは家事が終ってからの寝る前のひと時だったからです。
眠りは誰にとっても大切なものです。ただ、体のリズムや睡眠のメカニズムを理解して快眠ライフを送ってください。
「出典:宮崎総一郎 『全国商工新聞 』2012年10月1日」
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◆ 【20分で解説】8時間睡眠のウソ。【睡眠の質を高める方法7選】 ◆
動画のURL: https://youtu.be/ObQ1aLlSFkw
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・・・・・・山を彷徨は法悦、その写真を見るは極楽 憂さを忘るる歓天喜地である・・・・・
森のなかえ
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