☆★ 節分という、関西地方から来た行事に日本が包まれる日。この日、一部の地方では多くの女性が黒くて太くて長く中に白いのが詰まってるアレを、その年の恵方と呼ばれる方角に向かって無言でしゃぶりつくらしい。☆★ 同じ重さの金よりも高値をつけたチューリップの球根の値段が、突如として大暴落(1637年=チューリップ・バブルが崩壊)。オランダ人がバブルの夢から醒めることに。☆★ 明治維新で祭政一致を高らかに宣言(1870年)したこの日、全国の神社が夢よもう一度とばかりに神社本庁を創設(1946年)。神頼みなどと、ソビエト連邦の「ルナ9号」が史上初めて月面軟着陸に成功(1966年)。
本日記載附録(ブログ)
睡眠はとても日常的な「行動」だ。誰だって毎日眠る。当たり前の睡眠なのに、日本人の5人に1人が問題を抱えている
何が問題なのか。どうすればぐっすり眠れるのか ??⁈ その答えを国立精神・神経医療研究センター三島和夫が明かす
【この企画はWebナショジオ_【研究室】_「研究室」に行ってみた】を基調に編纂(文=川端裕人/写真=藤谷清美 & イラスト・資料編纂=涯 如水)
◇◆ 三島和夫(23) / 第9回 「勉強と睡眠」の新常識 =2/2= ◆◇
四当五落は、ある種の精神論だとして、では実際、何時間睡眠くらいまでが各年代において、効果的な学習ができるぎりぎりのラインかというのは分からない、というのが現状のようだ。それに、くどいようだが個人差はある。
もっとも、やはり誰がどう見ても眠らなさすぎということはある。また、それを本人や周囲が気づかないことも。三島さんはこんなエピソードを紹介してくれた。
「中学3年生の受験生が、過眠症じゃないかとお母さんと一緒に相談しに来たことがありました。毎日、7~8時間は寝ているのに、眠気が強くてテストがうまくいかないと。実際、脳波を調べたら、横になると数10秒で寝てしまうんですね。でも、塾から帰るのが夜中の11時くらいだというのを聞いて、おやっと思い、モニター用の腕時計をつけてもらいました。すると、実は1日3時間くらいしか寝てなかったんです。明らかに睡眠不足なのに、真顔で過眠症の相談に来ていたんですね。おそらくそのくらい頑張って当たり前だと思っていたのでしょうが、睡眠不足という概念がないのかと驚かされました」
凄まじい例だが、こんなことも、たしかにあるのだろうと妙に納得できてしまうのが、我々の社会だ。
やや話題とはずれるが、大人のみならず、日本の子どもが「眠らない」のも、世界的に特筆すべきことのようなので、その件についても紹介。
この図表は世界各国での思春期前後の子の睡眠時間の調査をプロットしたものだ。
一見して分かるのは、日本の子、眠らなさすぎ!
そして、オーストラリアの子、しっかり寝すぎ!
たとえば15歳時点で、日本の子が7時間25分とか7時間14分ほどしか(別々の調査結果)眠っていないのに対して、オーストラリアの子は9時間15分から30分なのである。大規模な調査の場合、実際に眠った時間というよりも、ベッドに入っている時間しか分からないことが多いそうなので、オーストラリアの子の睡眠時間は実際よりも長めに出ている可能性はある。それにしても、この差はすごい。
日本の子どもに睡眠を! と心底思ってしまう。
次回は“第10回 「夜更かし」=「夜型」はウソだった!”に続く・・・
■□参考資料: 睡眠健康講義 = テレビと睡眠 = □■
テレビを夜遅くまで見ていると眠れなくなり、途中で目の覚める原因になります。あるとき、町の家電販売店のおやじさん(65歳)が、「寝つきが悪くいつも30分以上かかります。夜中に何度も起きてトイレに行きます。ぐっすり寝た気がしなくて、昼間も眠いです」と相談に来られました。寝る前の状況について聞いてみると、寝室でテレビを眠くなるまで見ているとのこと。そこで、9時以降は寝室を暗めにして、テレビを止めてラジオを聞くようにしてくださいとお願いしました。
1か月後、とても元気な表情で現れました。「寝ながらテレビを止めたところ、寝つきが良くなりました!この通り15分くらいで眠れるようになりました。トイレにも一度も行きません。途中で起きなくなったので、朝に熟睡感があります!昼間も眠くありません。今までは、各部屋にテレビを3台置いていたのですが、すべて片付けました。実は私は皆さんにテレビを売っているのですが、睡眠にとってテレビは良くないことを実感しました ハハハ・・」
メールも控え
玲子さん(28歳、仮名)も日中の眠気、倦怠感に悩まされていました。さらに、いびきや無呼吸もあるとのことで睡眠外来を訪れました。眠気の自己評価(表)点数は14点とかなり高値でした(正常は7点以下)。睡眠時間は、平均6時間程度ですが、休日は1日中寝ていました。週に3~4日は寝つきが悪く、30~60分ほどかかることもしばしばでした。話を聞くと、眠る前に1時間程度友達と携帯メールのやりとりをするのが常とのことでした。そこで、まずは携帯メールを少し控えるように指導しました。
以前は深夜1時ごろまで携帯メールしていましたが、12時までに控えました。メールをやめて間もなく、寝つきが良くなり、ぐっすり眠れるようになりました。これまで眠気や倦怠感のために断っていた外出もできるようになりました。眠気の点数も7点と改善し、友達との旅行にも行けました。その後引き続き、夜の携帯メールを中止していますが、とても元気になったと本人が話されています。
朝一番で爽快
子供の睡眠に詳しい高知大学の原田先生からお聞きした話です。1988年頃までは中学生から大学生まで、男性よりも女性の方がはっきりと朝型でした。ところが2000年の調査では男女差が見られなくなりました。その原因の一つに携帯電話の普及があげられるとのこと。携帯でのやり取りに時間をさくために夜型となり、睡眠時間が短くなっていると考えられます。中でも女子中学生の睡眠不足が増えています。
中学生や高校生の女子にとって、携帯でのメールは仲間とつながる大切なツールで、返事をしないと仲間外れにされることもあり夜遅くまで必死に返事を返す子もいるとのこと。いまやテレビや携帯、パソコンは今や私たちの暮らしと切り離せないものになっています。
夜更かししてテレビを見たり、パソコン・携帯メールを使う人が多いのが現状です。しかし夜に小さなモニター画面に集中すると脳が興奮して眠気がなくなります。さらに、睡眠中の中途覚醒や熟眠感のなくなる原因にもなります。では、いつテレビや携帯を見ればよいのでしょうか。
それは朝です!朝は、頭がぼーっとしていますが、脳に刺激を与えることで覚醒につながります。ニュースを夜に見なくても、朝一番に見れば最新の情報が得られるでしょう。夜に脳に良くないことは、朝には脳を目覚めさせるのに有効なのです。
「出典:宮崎総一郎 『全国商工新聞 』2012年9月3日」
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◆ 寝るだけで頭が良くなる!?睡眠と学習の関係性とは? ◆
動画のURL: https://youtu.be/DMNNYThZoss
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・・・・・・山を彷徨は法悦、その写真を見るは極楽 憂さを忘るる歓天喜地である・・・・・
森のなかえ
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