☆★ 自分とこの商品を勝手に廃棄したと清朝に言い掛かりをつけたイギリスが、香港に乗り込み(1841年)以後158年にわたって居座り続ける。☆★ 国鉄の小荷物や郵便小包・日本通運に対して、黒猫が家から家へ小荷物をお届けするサービスが新規参入(1976年)。40年以上経って最早先発を凌駕するに至ったものの、今度はAmazonなどがその地盤を堀崩そうと手薬練引いていたりする。☆★ バーモント州でピーナッツ農場やってるおっさんがホワイトハウスの主となり、以後4年間で素人に政治を任せるとどれだけ危ういかをアメリカ人が学習することに(1979年)。しかしその学習効果は長続きせず、2017年には性懲りも無く不動産屋のボンボンを大統領に当選させてしまった。
本日記載附録(ブログ)
睡眠はとても日常的な「行動」だ。誰だって毎日眠る。当たり前の睡眠なのに、日本人の5人に1人が問題を抱えている
何が問題なのか。どうすればぐっすり眠れるのか ??⁈ その答えを国立精神・神経医療研究センター三島和夫が明かす
【この企画はWebナショジオ_【研究室】_「研究室」に行ってみた】を基調に編纂(文=川端裕人/写真=藤谷清美 & イラスト・資料編纂=涯 如水)
◇◆ 三島和夫(17) / 第6回 健やかな睡眠のための12の指針 =3/3= ◆◇
12.睡眠薬は医師の指示で正しく使えば安全
11の寝酒については、かなり一般的に語られているとも思う。個人的には入眠するのにお酒は役立つけれど、眠りが浅くなると感じる。さらに翌朝にも残るような飲み方をすると、次の日のパフォーマンスに著しく影響する。
三島さんは言う。
「晩酌と寝酒の区別をしてほしいんです。私たちもそれなりに頑張って、いろんなところで喋っています。最低、眠るまでに4時間のインターバルがほしい。でも、やっぱり皆さん勘違いしてらして、『先生、養命酒だったらいいんでしょ』とか言われるんです。眠れないなら、睡眠薬がある。でも、睡眠薬って、日本の皆さんはすごく怖がるんですね。たしかに50年くらい前に使われた薬は、飲みすぎると呼吸が止まったり大変だったんです。でも、最近の薬、特にここ10年くらいに開発された薬は、長期間飲んでも、耐性、つまり効果が減弱したりすることもなく、不眠症が治ったときに減薬や休薬するのも簡単です。少なくともお酒を飲んで寝るよりも体にもダメージが少ないと言えます。お酒は、睡眠に関していえば、百害あって一利なしですね」
さて、睡眠にまつわる「12の指針」を紹介した。ご感想は、いかがだろう。
正直、すべてを満たすのはしんどい。というか、無理だとぼくは感じる。
そもそも、これらをすべてを字句通りに守ろうと思い詰めてしまうと、それ自体、睡眠に悪影響を与えるだろう。
三島さんはこんなふうに言う。
「たしかに、こんなにあったって、いきなりできるわけないですよね。まず、たった1つでいいから続けると良いのでないでしょうか。例えば、眠たくならないなら、起きる時間は同じまま、今までよりも1時間だけ頑張って遅寝してみよう、と。2、3週間続けられれば、達成感も非常に強いし、実際に寝つきは前よりも必ず良くなりますよ」
というわけで、睡眠に関しては誤った「神話」から脱却して、現在の睡眠科学が明らかにした知識をもとにした適応方法をさぐり、なおかつ、無理をしないことが大切なのであろう。
そして、もう1点。
紹介した「12の指針」は一般論なわけだが、1歩踏み込んで考えると、個々人の睡眠対策は多様である。
たとえば、ぼく自身で言えば、アルコールに弱いらしく、ほかの人よりも飲酒には気をつけないと翌日への影響が大きい、など。その上で、個々人の体内時計の周期や、必要な睡眠時間、つまり睡眠の2大要素を把握しておければ、いろいろな対策が立てやすいのではないだろうか。
「その通りです」と三島さん。「例えば視力を眼鏡で矯正するように、本当は自分の体内時計の特徴を知って、生活のリズムをきちんとリセットしていければいい。でも、みんな何か社会的なスケジュールを優先して、それに合わせられるもんだと思ってるんですね。だけど、やっぱりその人なりの特性というのがあるので、それを知らないでいると、理由がわからないまま非常にパフォーマンス悪くなることがありますから」
これについては、三島さんたちが、自分の特性を知るための質問リストを作ってウェブで公開している。自分がどの程度夜型に傾き易かったり、その逆だったり、ということが分かるそうだ。ぜひ試してみてほしい。
次回は“第7回 “働くママ”の子の約半数が22時以降に寝るという事実”に続く・・・
■□参考資料: 睡眠健康講義 =体内時計 光の影響強= □■
動物はなぜ眠くなるのでしょうか。理由は二つあります。一つは生物時計といわれる体内時計があり、寝る時却を知らせるためです。人聞を含む哺乳類の体内時計は、脳内の左右の視神経が交差する真上の視交叉上核にあります。直径一~二㍉です。人聞を時計も光もない洞窟などに閉じ込めて生活させた実験では、およそ二十五時間周期で生活するようになりました。この観察から、人間の本来の体内時計は二十五時間周期とされています。
しかし、実際にはほぼ一日の単位である二十四時間で睡眠と覚醒を繰り返すので、この周期を、およそ(=サーカ) 日(=ディアン)という意味で、概日(サーカディアン)リズムと呼びます。概日リズムは、光による明暗、出動や登校時間などの社会生活、食事、運動、睡眠環境などで調整されます。
中でも、光の影響は最も強力で、時計を進める方向に作用します。毎朝、光に当たると、夜寝る時間が早まります。夜間に強い光に当たると、寝つきが悪くなります。体内時計は、明け方と午後二時前後に眠気が強くなるリズムも生み出します。体内時計による概日リズムは、睡眠だけでなく、体温やホルモン分泌の調整もします。体温は、明け方の五時ごろ最低になります。ストレスを調整するホルモン・コーチゾルは朝五時から六時ごろに分泌が高まり、夜にかけて減少します。逆に、睡眠を促進するメラトニンは、夜の七時ごろから高まり、十一時ごろにピークを迎え、夜中にかけて減少します。
体温やこれらのホルモンは、睡眠と同調しているように見えますが、寝なくても、決められた時間になると、決められたパターンで変化します。これを概日リズム依存性といいます。
ホルモンの中でも、成長ホルモン、甲状腺刺激ホルモン、乳汁を分泌させるプロラクチンなどは、 睡眠時のみに分泌され、夜間でも起きていると分泌されません。これを睡眠依存性といいます。
眠気が生ずるもう一つの理由は、恒常性(ホメオスターシス)の維持と呼ばれる機能です。睡眠中枢や睡眠物質の働きで現れ、足りていれば補わず、不足していれば補うという単純な原理です。眠らない時間が長いほど眠気は強くなり、寝ると寝入りばなにノンレムの深い睡眠が多量に現れます。寝不足であればあるほど、質のよい深い睡眠がまとめて起こるので、徹夜しても、不足した分の睡眠時間ではなく、少し多めに眠ればよいわけです。
出典:名嘉村 博 「良い眠り 良い人生 8」 『琉球新報』
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◆ 【睡眠講座】質のよい睡眠を確保し、休養をしっかりと(パートⅢ) ◆
動画のURL: https://youtu.be/qOYvYGrCU5I
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・・・・・・山を彷徨は法悦、その写真を見るは極楽 憂さを忘るる歓天喜地である・・・・・
森のなかえ
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