○◎ Great and Grand Japanese_Explorer ◎○
○ 南極の凍った湖に潜って、原始地球の生態系を追う =田邊優貴子= ○
◇◆ プロローグにかえて・・・・・・ =01/30= ◇◆
「今年も南極の湖に潜ってきます」 田邊女史からメールが届いた
4度目の南極調査に向かうという
めざすは厚さ4メートルの氷に覆われた極寒の湖
そこにはなんと“原始地球の生態系”が隠されているのだとか
『南極なう!』著者による生命史研究アドベンチャー
「北極と南極 生まれたての地球に息づく生命たち」 田邊優貴子
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南極大陸に、不思議な湖がある。 表面が1年中凍ったままで解けることがないにもかかわらず、閉ざされた湖底に植物が息づいているという。 冷たい極限環境で、植物はどのように生きているのか。 そこから原始地球の生態系を知るヒントが得られるのではないか。 田邊優貴子さんは、厚さ4メートルの氷に穴を開け、湖に潜ってその生態を調べている。 研究フィールドは南極だけではない。
これまで南極5回、北極地方3回と、最も長距離の渡りをする鳥の一つとして知られ、1年のうちに北極圏と南極圏の間を往き来するキョクアジサシのように地球の両極を行ったり来たりしながら、極限環境に暮らす生きものたちの不思議を精力的に観察・調査している。 現在、国立極地研究所生物圏研究グループ助教である。 彼女の冒険的な足跡を追う前に、プロフィールをスケッチしよう。
田邊優貴子(たなべ・ゆきこ)プロフィール1978年、青森市生まれ。 植物生理生態学者、陸水学者。 博士(理学)。 2006年京都大学大学院博士課程退学後、2008年総合研究大学院大学博士課程修了。 早稲田大学 高等研究所・助教を経て現在は、国立極地研究所・助教。 小学生の頃から極北の地に憧れを抱き、大学4年生のときには真冬のアラスカ・ブルックス山脈麓のエスキモーの村で過ごした。 それ以後もアラスカを訪れ、「人工の光合成システム」の研究者から、極地をフィールドにする研究者に転身する。
2007~2008年に第49次日本南極地域観測隊、2009~2010年に第51次隊に、2011~2012年に第53次隊に参加。 2010年夏、2013年、2014年夏には北極・スバールバル諸島で野外調査を行うなど、極地を舞台に生態系の研究をしている。 2014年~2015年の冬(南極の夏)に、二つの隊に参加し、南極の湖沼を調査した。 著書に『すてきな地球の果て』(ポプラ社)。
2006年、京都大学大学院博士課程退学 2009年、総合研究大学院博士課程修了。 博士(理学)取得。 論文の題は「南極湖沼における藻類群集の光生理・生態学的研究」 2009年-2011年、国立極地研究所・研究員 2011年-2013年、東京大学大学院新領域創成科学研究科・日本学術振興会特別研究員PD 2013年-2014年、早稲田大学高等研究所・助教 2014年-現在、国立極地研究所 生物圏研究グループ・助教 2014年、カナダLaval大学客員研究者受賞
◎ 2014年4月 / 文部科学大臣表彰 若手科学者賞
◎ 2012年9月 / 日本陸水学会 優秀ポスター賞
◎ 2009年3月 / 総合研究大学院大学研究賞
◎ 2008年10月 / 日本陸水学会 若手研究者 最優秀賞
◎ 2008年5月 / 日本光合成学会 最優秀ポスター賞
◎ 2007年11月 / XXXth Symposium on Polar Biology 若手プレゼンテーションアワード
◎ 2007年5月 / 日本光合成学会 最優秀ポスター賞
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・・・・・・山を彷徨は法悦、その写真を見るは極楽 憂さを忘るる歓天喜地である・・・・・
森のなかえ
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