☆★ エミール・ゾラがフランス大統領に公開の弾劾状を送ったところ、逆に国中の右翼から弾劾される破目に(1898年=『我弾劾す』)。このためイギリスに亡命するが、翌年帰国彼の別荘には多くの文学者が集まった。☆★ 前年暮れの地震の打撃から立ち直っていないうちに、中部地方が地震に襲われる。だが、国策により当局は誰も気にしない(1945年=三河地震、終戦前後にかけて4年連続で1,000人を超える死者)。☆★ 美空ひばりが、浅草で観客に塩酸で歓迎される椿事(1957年=神戸芸能社の看板を掲る山口組三代目・田岡一雄が美空ひばりを専属=同年4月契約=にする陽動作戦)が起こる。
本日記載附録(ブログ)
睡眠はとても日常的な「行動」だ。誰だって毎日眠る。当たり前の睡眠なのに、日本人の5人に1人が問題を抱えている
何が問題なのか。どうすればぐっすり眠れるのか ??⁈ その答えを国立精神・神経医療研究センター三島和夫が明かす
【この企画はWebナショジオ_【研究室】_「研究室」に行ってみた】を基調に編纂(文=川端裕人/写真=藤谷清美 & イラスト・資料編纂=涯 如水)
◇◆ 三島和夫(14) / 第5回 世界初!睡眠・覚醒リズム障害の原因を解明=2/2= ◆◇
三島さんたちが発見したのは、この非同調型の「概日リズム睡眠障害」に悩む人たちは、体内時計の周期が異常に長くなっているということだ。非同調型6名、夜型8名、標準型9名を被験者にして、「箱」の隔離実験室で2週間生活してもらい測定したところ、標準型では体内時計の周期が平均24時間7分だったのに対し、非同調型では24時間29分だったという。
24時間より29分長いだけなんて大したことないと思った人は(ぼくも最初そう思った)、それを単純に1週間分ということで、7倍してみよう。203分つまり、3時間20分超だ。ある日夜の12時に眠たくなっていた人が、1週間後には午前3時20分すぎにならないと眠たくならない。更に1週間後には午前6時40分過ぎが本人にとって「自然」な就寝時間だ。これはほうっておいては大変なことになる。一方、標準型の人は、1週間でも49分、2週間でも1時間28分しかずれない。これなら日々の生活の変動の中で吸収できる範囲だろう。1日の差はわずかでも、蓄積するとまったく違う話になる。なお、夜型の人たちの中にも極端に周期が長い人がいて、隔離実験をする中で容易に「非同調型」移行するという結果も出ており、強い夜型生活者は「概日リズム睡眠障害」のリスク群なのだった。
三島さんはこれらを、隔離実験に協力した被験者の脳波、体温、ホルモン分泌などの変化から、体内時計の周期を割り出した。
と同時に、新しい方法での周期の特定の仕方にも成功したという。
「被験者の方々から、皮膚や毛根の細胞をもらって5日間くらい培養しまして、遺伝子が転写される周期を観察するんです。時計遺伝子、クロックジーンと呼ばれる一群の遺伝子があって、それらが転写されるサイクルが絡み合うように1周するのを蛍光で見る特殊な方法があります。すると、採血してホルモンで測っていた周期と見事に一致するんですよね」
というわけで、今まで、隔離実験室で厳密にホルモンなどの測定をしたり、日々の睡眠習慣を質問することで個々人の体内時計リズムを測定したり推測していた体内時計の周期が、皮膚や毛根の細胞で確認出来るようになることが原理的にははっきりした。
臨床の現場で、それが活かされるがいつなのか分からないが、睡眠に悩む人たちがたくさんいる中で、こういった基礎研究が着実に進んでいることは、やはり、知っておくと心づよい。
次回は“第6回 健やかな睡眠のための12の指針”に続く・・・
■□参考資料: 睡眠健康講義 =睡眠不足と病 (2/2)= □■
生活環境をお聞きすると、夜9時以降も蛍光灯の明るい部屋で過し、仕事のためにパソコンや携帯電話を操作しているとのこと。また、色々と悩みもあり、深夜まで考え込むことが多いとのこと。そこで、夜9時以降は部屋の明るさを半分程度に暗くすること、眠るために飲酒をしないこと、朝食に納豆やハムエッグ等の蛋白質を必ず摂るようにお願いしました。3週間後には、表情も軽くなり、眠気もかなり改善しました。眠気は指導前の19点から11点まで減少(正常10点以下)、うつスケールは41点から33点に減少(正常35点)、睡眠の質も8点から4点に改善(5点以下が正常)しました。いびきや無呼吸もなくなったとのことです。
12時前には寝る。 また、次のような例もあります。54歳の女性で、30歳ぐらいのときから自分のいびきで目が覚める、日中の眠気が強いという症状があり、当病院の睡眠外来を受診しました。
この方はいつも午前2時ごろまで起きていて、日によっては8時まで寝ていることもあるそうですが、ふだんは弁当を作るために6時には起きなければいけません。そのため睡眠時間はいつも4~6時間程度でした。そこで睡眠日誌をつけてもらい、「12時前には寝てください」とお願いしました。睡眠時間を6~7時間とるようにしたところ、日中の眠気が消えていびきもかかなくなりました。
この女性は、子どもを塾に迎えに行くために、午後11時ごろまでテレビを見たりパソコンをやったりしていたそうです。それで脳が活性化してしまい、就寝が午前2時ごろになってしまう。それなのに朝は早く起きなければいけないから睡眠が不足する……。自分の行動・生活習慣が原因で眠くなるので、本来は病気ともいえないかもしれません。
遅くまで起きていて睡眠時間が足りず、そのため昼間に眠かったり、いらいらしたり、決断ができなかったり、授業中に居眠りしたり仕事の能率が上がらない……。じつは今、こんな睡眠不足症候群が社会に蔓延しているのです。皆さんも眠気が強い場合には、まずは睡眠時間が十分かチェックしてみてください。
「出典:宮崎総一郎 『全国商工新聞 』2012年11月12日」
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◆ 【科学】睡眠の質を高める部屋の作り方【寝室】 ◆
動画のURL: https://youtu.be/8yL_GWj5qj8
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・・・・・・山を彷徨は法悦、その写真を見るは極楽 憂さを忘るる歓天喜地である・・・・・
森のなかえ
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