☆★ 本日“世界の戦争孤児の日”であり、孤児ではないが親方への不満で鬱屈していた幕内力士の大多数が、初場所を前にストライキを起こす(1932年)。結局リーダーが断髪させられたためことは収まり、その後の大相撲の体質は変わらず現在に至る。☆★ 中国で国民党と共産党がドンパチやっているのを、国連が高みの見物を決め込むことで決定(1949年)。1年後のこの日にはイギリス(1950年=イギリスが中華人民共和国を承認)が早々と大陸の殆どを掌握した共産党と手を結び、国民党と縁切りしてしまったんだとか。☆★ 救難飛行艇US-2をめぐる一件で政治生命が終わった富士重工業の創業家三代目が、人間としての生命も自ら終了させる(2001年)。近隣が極東の一隅、朝鮮民主主義人民共和国が水素爆弾による核実験に成功と宣言(2016年)
本日記載附録(ブログ)
睡眠はとても日常的な「行動」だ。誰だって毎日眠る。当たり前の睡眠なのに、日本人の5人に1人が問題を抱えている
何が問題なのか。どうすればぐっすり眠れるのか ??⁈ その答えを国立精神・神経医療研究センター三島和夫が明かす
【この企画はWebナショジオ_【研究室】_「研究室」に行ってみた】を基調に編纂(文=川端裕人/写真=藤谷清美 & イラスト・資料編纂=涯 如水)
◇◆ 三島和夫(11) / 第4回 目からウロコの不眠症治療法 =3/4= ◆◇
・・・・・・・では、朝まで眠れなかったらどうするのか。三島さんは、「朝まで寝なくていいんです。必要になったら人間は、最低限の睡眠は必ずとりますから」と言う。しかし、翌日に大切な用事があると、眠れないと焦る。焦ること自体がいけないと分かっていても焦る。最悪、完徹して翌日に突入してもいいという覚悟がないと、その指示には従いにくい。ただ、さすがに丸1日眠らなければ、翌日の夜はすんなり眠れるだろうから、リズムを変えるきっかけにこういう方法は有効な気もする。翌日に大きな事案がない日を初日に設定すれば乗り切れるんじゃないという気もする……と自分の感想を書き連ねても仕方ない。不眠の認知行動療法として、着実に効果をあげている方法だということで、さらに教えてもらおう。
「まず、1週間平均して正味何時間眠れたか聞くんです。不眠に悩んでいる人は、睡眠時間を短めに言うことが多いです。本当は6時間眠っていても、自分では4時間とかおっしゃるんですね。そういうときには例えば、4時間プラス1時間で、5時間くらいしかベッドに寝かせないんです。例えば朝6時に起きたかったら、1時まで絶対ベッドに入れない。そういう人って、9時とか10時くらいからベッドに入って悶々と待ってる人が多い。ても、辛い辛いと言われても1時過ぎまで寝かせない。
それで、1週間も続けると、元々もっと眠っているので、バタンキューと眠れるようになります。それで、ベッドにいる時間の90%以上眠れたと自分で評価できたら、30分早く寝てもいいようにする、というふうにやると、2週間くらいで、眠れる、眠れないとか考えなくなっています。そこまできたら、もう大体5合目を過ぎて、あとは自然によくなっていきます。
原発性の不眠は不眠恐怖症であって、何かストレスをきっかけに眠れなくなったとかっていう人は、途中から悪い睡眠習慣のために悪循環に入ってしまった人が多いんですよね。原発性ではなくて痒みなどが原因で不眠になっている場合も、それが続くといつの間にか条件付けができてしまい、痒み対策をしても不眠だけが残ることもあるので、不眠とその原因の対策は早めに行う方がよいと言えます」
単純化したモデルでいうと、人間には「眠る力」と「目覚める力」があって、それぞれ生得的な、つまり自然な「力」であるという。不眠症は、眠る力が落ちているのではなく、目覚める力が強くなっている状態だというのが、適切な理解だそうだ。
目覚める力が強くなる状態というのは、これもそれ自体、不自然なことではない。いや、むしろその力が強くなければならない局面もある。
「例えばこの前の大震災のような強烈なストレスを受けたときですね。人間も、ほかの動物も、危険が身に迫ると寝ないで活動できるように覚醒力が強くなるんです。だから、ああいうときは2日3日寝なくても頑張れるし、それも進化の中での適応なんですね」
・・・・・・明日に続く・・・
■□参考資料: 睡眠健康講義=眠りのメカニズム その2 (1/2)= □■
体温と睡眠
昼寝は生理機能
東北3大祭りのうち、秋田の「竿灯」と青森の「ねぶた」は、睡眠に関係した祭りです。秋田の夏祭り「竿灯」は昭和初期まで「ねぶり流し」と呼ばれていました。秋田では眠いことを「ねふて」「ねぶて」といい、青森では「ネンプテ」が訛って「ネブタ」になったといわれています。
これらの祭りは、秋の収穫期を前に、労働を妨げる睡魔を払い豊作を祈願するために、ネムノキの枝を水に流す「ネムリナガシ」に由来しています。祭の最終日には「ねぶた」の海上運行があり、竿灯まつりも御幣を海に流します。これは眠気を流す意味なのです。
夏にはなぜ、眠くなるのでしょうか。暑いと頭がぼーっとするのは、体に熱がたまるせいです。コンピュータも酷使すると熱くなって動きが悪くなるように、体温が上がると脳もぼーっとしてしまいます。
体の熱を放散するためには、体の表面血管を拡げて体深部の熱を肌に伝え、汗をだします。汗が蒸発するときに気化熱が奪われて、体が冷えるのです。しかし、夏は高温多湿なので発汗による体温低下がそれほど期待できず、体に熱がこもりやすくなります。このような時は、涼しい木陰で昼寝をして、体をクールダウンするのが一番です。
昼食後に眠くなるのは、食事の影響も少しはありますが、眠気のリズムがこの時間帯に強まるからです。これは、人間の祖先がもともと熱帯に住んでいたため、気温の高い時間帯には体の動きを低下させて、暑さをやり過ごすための生理機能ではないかと推測されています。大工さんたちが、10時と12時、15時に休み、お昼寝をきっちりとるのは、眠気のリズムが強くなる時間帯に休んで、安全に仕事をするためなのです。いまでも、建設業界にはこのお昼寝の習慣が保持されています。
さらに、夜になっても外気温が高いと、熱放散がうまくいかず、寝つきや睡眠が悪くなります。さらに、夏には日照時間が長くなり、結果として睡眠時間が短くなってしまうために、昼間に眠くなるのです。 ・・・・・・明日に続く
○○-----○○-----○○-----○○-----○○
◆ 睡眠と体内リズムのはなし 睡眠と体内リズムの関係 ② ◆
動画のURL: https://youtu.be/XgoJPhpB04Q
・・・・・・・・・・☆・・・・・・・・・・・
=上記本文中、変色文字(下線付き)のクリックにてウイキペディア解説表示=
・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・
前節へ移行 : https://blog.goo.ne.jp/bothukemon/e/777a94a70559a5ec72378186b509d26c
後節へ移行 : http://blog.goo.ne.jp/xxxx/274/xxx
----------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい--------------
【覧古考察;歴史自講】 :https://tubokou4310.blogspot.com/
【浪漫孤鴻;時事自講】 :http://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/
下線色違いの文字をクリックにて詳細説明が表示されます=ウィキペディア=に移行
================================================
・・・・・・山を彷徨は法悦、その写真を見るは極楽 憂さを忘るる歓天喜地である・・・・・
森のなかえ
================================================